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2003年12月14日(日) 想像力より速く飛べる鳥はいるのか


>>先生、ゴンサレス君はかわいすぎると思います!

ranaさんにケネス・ブラナー監督の映画「ヘンリー五世」にキリ似の俳優が出てる!との貴重情報をいただいたので、見ました。あの、青い服でふさふさした帽子かぶったフランス使者のモントジョイさんですね・・・?ひとりでカワイイ格好しやがってこのヤロウ〜という感じの。正面から見たところが特にキリさんめいてました。目とか眉とか。もうちょっと年取ったらこんな感じだろうか、と。そう思いながらみてるとさらに網膜にキリフィルターがかかってきて、とんでもない感じに。カボチャパンツにタイツにふさふさ帽子で旗もって乗馬か…(´Д`;)
で、あの俳優さんの名前は、最後のクレジットで確認したところ、Christopher Ravenscroftさんだと思われます。名前のある役で助かった・・・
映画は普通におもしろかったです。主役のヘンリー五世がよかった。登場人物は中世マジック☆で眉上前髪が異様に多いし(天国だ)。セリフも大袈裟な表現が好きな私にはいちいち好みで。シェイクスピアいいなあ。読もうかと。あと歴史も勉強しなおそうかと。「舞台は想像の翼に乗り、思考より速く飛んでいく」という言葉は以前どこかで聞いて「いいなー」と思った記憶があるんですが、出典はこれだったのかー。座右の銘にしようかな。


天皇杯。市船vsFマリ見ました。おもしろかったです。最初はこの調子で5-0でFマリ圧勝かと思ったけど、意外や意外。カレンのアシストはすごかった。あんなふうに力強く走れたらさぞ気持ちいいだろう。延長もPK戦も冷や汗もの。市船あそこまで出来たなら先に進めればよかったのにな・・・でも奇しくもPKにプロの差がはっきり出たような。Fマリ、PK決めてあんなに喜んでない情景というのも珍しい。


とよたカップ雑念羅列。
■ゲストに、は ら か ん と く。いきなり萎え・・・日テレは何考えてるんだろうなー。
■わざわざ海外から来てるサポーターも結構いるようで。そういえば昨日銀座でスペイン語話してる外国人をたくさん見たけど、このために来てたのかも。アルゼンチンから南極経由って何?安いのか?南極なんて通ったらさらに日本から遠ざかっているだけのような気がしてならない。
■ボカのユニ、袖部分がスケスケだ。寒くないのか。
■「カカー」は子供の時の愛称だったのか。キリさんみたいだ。
■トマソンがさらにかっこよくなってて驚いた。髪も短いし(中世風!)。ぴちぴちしてたひと昔のグティみたい。ちなみに今のグティはなんだか苦労が顔にしみちゃってると思います。トマソンしかも得点。おお。
■フセイン拘束!?
■はらかんとく、無理しなくていいよ・・・。シェフチェンコがワールドカップで活躍してたって言うけど、そもそも出てないし・・・。
■というわけで前半は解説副音声に。スペ語万歳。
■え・・・テベスってワールドユース辞退してたんですか。そういや確かに19才なのにこないだいなかった。しかもトヨタカプのためだったの?日本に来てPS2ソフトを買い漁るためとかではないのだろうか・・・(邪推)それにしてもテベスの話はいちいち泣ける。火傷のあとだとか貧困街出身だとか明るく素直ないい子だとか。
■ミランは、インザギさんが出てもルイコスタさんが出てもあんまりよくならないなあ
■インザーギはお母さん連れてきてんのか。というわけで母親と「インザーギ・マザコンごっこ」をして遊ぶ。「やっぱりママのパスタが一番だよ!」「ピッポちゃん!」みたいな。我ながらキモい。
■PK戦、死ぬかと。コスタクルタ、あんなPKはじめてみた・・・
■表彰台をじっと見つめるトマソンが印象的でした。
■テベスいいこだなぁ。ボカはなんで喜びながら傘持ってるんだろう。



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