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2003年10月21日(火) こころが駄目になってく徴候だっていうのです


鬱ルンです。クライファートと一緒に私もニューカッスルに移籍したい気分です。
「だってグレアム、悲しみはできるだけ遠くにあるほうがいいわ!」というのは三原順の名言だとしみじみ思う今日この頃ですが、めちゃくちゃ好きで、好きすぎて誰にも言えなかったほどのサイト様が急に閉鎖しちまったでよ・・・これからわたしどうすりゃいいんだオイ、キタロウ。日参どころの騒ぎじゃなかったのに・・・日に数度だったのに・・・(ストーカーの域)。あーもう寂しすぎる。尊敬してました。ファンでした。漫画は最終回を迎えても手元に本が残るし、バンドは解散してもCDが残りますが、サイトって管理人さんが消したら後には何も残らないんだわね。そういうのをしみじみ感じました。
それから「いつだって、現実は夢に逆らい、そうして・・・僕を打ちのめす!」というのも三原順の名言だと思うんですが、モトヤマはヘルニアで手術だそうで。トラジディー連発。
あー、三原順の言葉は打ち込んでるだけで泣きそうです。


というわけで今日は学校をなかば自主休講して「恋は邪魔者」見に行ってきました・・・。
いやー、もう、脳が痺れました。なんかアドレナリンがじゅわじゅわ出てるのが怖いくらいわかった。口角も上がりっぱなしだし。最後のほうなんてもう、わたし、気づいたら、高校時代の英語の先生曰く「今じゃ宝塚の女役しかやらない『乙女のポーズ』」でしたよ。乙女のポーズというのは、指を組んで、頬の横にそっと添える感じのポーズのことです。目には星。無意識にそんなポーズになってしまうなんて、すごすぎる。
もともとわたしはユアン・マクレガーのファンなので、彼が出てるというだけで嬉しすぎるんですが、その上に音楽が上質の60年代ラブロマンスときたら、死にました。この世に何の未練もなくあっさり死にました。話の内容をまったく知らないで行ったので、展開にいろいろ驚かされたし。そしてユアンは最初は珍しくかっこいい系の役なのかと思いきや、これがもう。あああああ。いやもちろんかっこいいんですけど。熱に浮かされたように今日1日だけで「ユアンはかわいい」って200回くらい言った気がします。一緒に見た友人もファンなので、どこのシーンがかわいかったといちいち語るだけでなく最終的には「ユアンは額のおできまでかわいい」というミリ単位のかわいさにまで話が及びました。
あ、ユアンについてばっかり語ってますが、もちろんレニーもかわいかったです。手を前でぶらぶらさせながら歩くの。そして衣装がもう毎回すごい!ユアンもレニーもすごく歌がうまい!ラスト最高!

というわけで、「普通じゃない」「リトル・ヴォイス」「ムーラン・ルージュ」「恋は邪魔者」、以上4作品はロマンチストのバイブルです。


おお、日記の200を踏んだ。


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