TOHGA嬢の生活
「深入りしないようにしよう」 何年も前、私はそう思った。 素直な心は、私の○○を大事に奥へしまってしまった。 何故、今まで忘れてしまっていたのだろう。 今、久し振りに○○を取り戻した私が見る世界は、眩暈がする程に色鮮やか。 なんて、危険な感情。 洪水みたいな激しい流れ。 溺れずにいられるかしら? 流されてしまわないかしら? 自信は無いけれど、もう一度しまってしまう事は、出来そうにない。