やまけんの日記
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2005年03月26日(土) 湯船に枡酒を浮かべて・・・・

早春の西伊豆から下田にかけては、夏にもまして好き。
東京よりも少し温暖で、桜も少し早いし。
人、車とも少ないし、海はとてもきれい。
海にはコンブが群生し、それを知っている地元の人だけが取りに訪れる。
船盛りには、冬と春の魚が乗り、共に身が締まってて大変美味♪

ただね、このシーズンの西伊豆には、魚と温泉しかないの。
やっぱり、コンテンツ不足。。。。。

そんな訳で、魚食って、温泉入って、酒を飲むって、旅行に出た。

友人と二人、途中、観光地には立ち寄らず、ひたすら下田を目指す。
寄ったところと言えば、買出しに寄った地元のスーパー と、
下田の地魚レストランぐらい。。。。

そんな訳で、3時には宿に着いてしまった。
以前に一度来たことがある“藤波荘”。
ここは、下賀茂温泉にある、部屋が7室の山に囲まれたこじんまりした湯宿
温泉はすべて貸し切りで、少し塩っけのある ナトリウムカルシウム塩化物温泉。
湯船は貸し切りながら、とても広く、どれも10人ほどが一度に入れるぐらいで、かなりのんびりできる。

着いたら、キンキンに冷えたビールを持って、小高い場所にある湯船に。。。。。
太陽の下、キラキラ光る湯に体を浮かべて、飲むビール。至福のときです。

日が落ち始めた頃には、適度に冷えた日本酒を持って、温泉へ。
赤らみ始めた空を見ながら、今日のために用意した枡を湯船に浮かべて、再び至福の時間。

今日、宿に持ち込んだ日本酒は新酒を四合瓶で4本。
飲み飽きることなく、飲みつづけられる。

夕食後、しばらくしたら、最後の楽しみ♪ 温泉卵作り。
この宿には温泉卵用の小さな湯船があって、部屋にはタイマーも完備されている。
ここで、卵を入浴させて、待つこと20分で、
白身どろどろ、黄身が適度にかたまった 温泉卵ができあがる。
温泉の塩気のせいか、適度な味がついて、大変美味。
日本酒が進みます。

そんな訳で、布団に倒れこんだのは何時だか分からず、
布団をかけずに風邪をひいた。。。。。


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