2002年10月14日(月)→→→Life with Beauty

きょうはHさんと新宿リビングデザインセンターOZONEで開催されている、武蔵野美術大学近代椅子コレクション「名作椅子130脚に座る−椅子デザインの系譜と座り心地−」(10/27まで開催中。)に行きました。
有名な椅子がずらーっと並び、それらに実際に座ってみることができるという魅力的な企画です。
もちろん、座りまくってきました。
早稲田大学人間科学部野呂研究室の人々による、その椅子に座った時の体圧分布図なるものが添えられており、科学的にも座り心地を検証。
確かに、体圧分布が広く分散された椅子というものは座り心地がよかったです。
そして、いかにデザインがよかったりそのデザイン性が有名な椅子でも、座り心地はいまいち?というものも結構ありました。もちろんその逆も。
座ってみなくちゃわからない!
イームズやヤコブセンやパントンやアアルトやジョージ・ネルソンやそういった超有名デザイナーズ椅子も、名前と姿形だけで選んじゃいけないなあと思いました。
ま、全体的な傾向としては、有名な椅子はそれなりに座り心地もよかったです。
展示は椅子の発達?経緯やタイプ別でしたが、そこいらへんはあまり注視していなかったというか…いわゆる“企画展を観る”という姿勢と視点で観に行っていなかったので、よく覚えていません(笑)。
うわーあの椅子だー!あ、あれもあるー!こんなのまでー!座ってみたい!というテンションだったもので…。
驚いたのがデ・ステイルで有名なリートフェルトのレッド・アンド・ブルーがあったことです(ちなみにHさんはこの椅子が大嫌いらしい)。
デ・ステイル展ではデ・ステイルの代表作という感じでなーんだかよそよそしく丁重に展示してあり、もちろん触っちゃだめ!という扱いでしたが、きょうは座れてしかも座った人みんなに?という顔をされていたのがなんとも可笑しかったです。
あとやはりコルビジェはさすがでした。
何気なくこの椅子いいねえってHさんと言っていたらコルビジェ。
こんな素人にもその良さがわかるというのは、なかなかすごいことです。
もちろん、イームズやヤコブセンやそういった人たちの椅子もさすがだなあという感じでした。

それから、日本のコンランショップに初めて行きました。
PARISのコンランショップより高級感がありました。
私は、PARIS店のもうちょっと気楽な雰囲気の方が好きです。
ちょっと貧乏人にはおよびじゃない感が…ま、地球ビーチボール買っちゃいましたけど。

そんな感じでこの連休、一昨日は美容院でダイアモンドチェアやイームズに座りオーガニックカフェでチャッピーと対面、昨日は青山の東京デザイナーズブロックに行き、きょうは名作椅子とコンランショップ、とまあ自分的デザイン週間でした。
自分自身はぜーんぜんかけ離れているのにね。
デザインってなんでこう、素人までもをわくわくさせるんでしょう。
Life without beauty is not worth being called human.と、ルイス・バラガンは言っていましたが、最近そういう生活をしている(Life without beauty)とほんっとうに心から、そう思います。
ScienceにだってBeautyは存在するはずです。
でもScienceがお金と直結してしまったとき、単なるお金のためのJobになってしまったとき、そこにBeautyは存在しないのかもしれません。
野依さんのように、Scienceに魅せられる仕事がしたいです。

あー今の仕事本当にどうしよう。
半年と割り切って「社会人」を演じきるか、半年でも自分の心地よさや精神衛生を優先するべきか、悩むところ。


     
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