2002年07月10日(水)→→→おいしいコーヒーのいれ方

たまには日記を書きたくない日もある。
っていうのも言い訳かもしれないけれど、きのうはさぼりです。
別に何があったというわけでもないです。
単に、眠かったと。
Eちゃんに、日記を読んでいると絶対この人早寝してるよと思う、と言われましたが、そりゃね。
だってPCの前に一日座ってフランス語とかイタリア語とかオランダ語とかチェコ語とかフィンランド語とかノルウェー語とか(何と欧州13カ国語…)…を見つめていると眠くなくても眠くなるんだって。
ってわけで、必須アミノ酸のごとく睡眠は必須。

村山由佳の「翼 cry for the moon」が待望の文庫化(集英社文庫)。
ってことで村山由佳の世界に久しぶりに浸っています。
この人の作品は、どれもこれもとても普通のシチュエーションで、普通の恋愛小説で、でもなぜか古臭さを感じさせない。
何ていうか、夏でもそこだけ涼しい風が吹いているような人っているでしょう。
そういう感じ。
そこだけとても健やかで一生懸命でまっすぐでそしてとても切なくて痛い。
主人公はみな、芯が強くてしっかりしていてそしてとても繊細。
そしてみな何らかの痛みを抱えて生きている。
それを、自分の力であるいはまわりの人の力を借りて、越えていこうとする。
健全だ。
でも、絶対逃げないでとにかく苦しみつつも戦いぬこうとするから、読んでいて電車の中で貧血になるくらい精神を消耗したりもする。
とりあえず、読み終わったらまた書きます。
それより、「おいしいコーヒーのいれ方」シリーズは今年は出ないのだろうか。
続きが読みたいのに〜毎年6月に出るのを楽しみにしていたのに〜
こちらは前者とはうってかわって、軽い感じで読める恋愛小説だ。
疲れているときに読むと、ちょっとほっとする。
恋愛の、あたりまえのせつなさや焦燥感を、とてもよく表していると思う。
漫画みたいに読みやすいけれど漫画とはまた違って、小説ならではの端整な感じがする。
恋をしているひとにはおすすめです。
特に、恋愛経験の薄い(浅い?)人。
私はかれんに共感しっぱなしでした。
村山由佳というと清冽な水をイメージさせます。
でも、それは軟水ではなくて硬水。
軽いようでいて、実はとてもミネラル成分を沢山含むように、含蓄がある感じだ。
だてにすばる文学賞じゃないですね。
初めて読む方にはやはり、「天使の卵」から読むことをおすすめします。

台風すごい。
花火もすごい。
ジャイアンツのHR花火だけどね!(笑)


     
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