サルビア山荘にて

2004年03月13日(土) 鉛筆

鉛筆をはじめて作ったのは
ドイツのファーバーカステル社だが、
この初期の鉛筆は今の鉛筆よりも
2センチほど長かった。

当時鉛筆を使っていた人がふと思った。
一番上まで芯が入っているけど
どうせ最後まで使えないのだから、
芯だけ短くすれば材料費が安くなる、と。

芯が木の部分よりも短い
上の部分に穴の開いた鉛筆が発売された。

しばらくするとまた別の人がふと思った。
この芯が入っていない部分、
木の無駄だよな、
芯が入っているところまで
短くすれば材料費が安くなる、と。

そういうわけで
初めての鉛筆よりも2センチほど短くなった
鉛筆が現在出回っているものです。
















ごめん、うそです。


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