思いつき日記
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2003年03月11日(火) an old friend of mine

友達は良かれと思ってやっていた(と信じたい)行動が私にはどうしても
耐えられなくて、その行動に no thank you を表明してメールした友達がいる。

そうしたら向こうから一向にメールはしてこなくなり、明らかに避けているような
そぶりを見せられてしまった。そんな浅薄な付き合いしか出来ていなかったのかと
ちょっと考え込んだ日。

まあ、これは複雑な状況が絡んでいるので仕方が無いといえばそうなのだが。
男は実際は弱いけれども女を守らなくてはならない…そんなDNAが彼にも
働いているのだろう。

一人前の男として当然の帰結の気もするけど、あからさまに露骨にやられると凹む。

だって、仕方ない事なんだよー。
初対面の印象からしてダメだったし、辛抱強く付き合ってみたけど、
私の中の最低限のクリアーラインさえクリアする事が出来ない人だったんだもの。
ちなみにいい所もたくさんある。私の狭い了見の基準に満たされなかっただけだ。

でも、私もそういう状況になったら、友達みたくなってしまうのかもしれない。

彼は彼女に同情してしまったのだろうか。
彼は彼女と相談する間柄だ。そこまで気持ちを通じさせるということは…
ってそんな詮索は無意味だ。

どちらかの気持ちに偏った考え方になってしまうとこうなってしまうもの
なのだろうか。弱きを助け強きをくじく…どうおいても、恋愛は惚れた方が
負けという側面があり、明らかに私は惚れられて、私にはその気が全く無いと
いう状況だったものなぁ。公平に状況を判断する…なんて普通の人には
出来ない事なのだろうか。

早く彼女に次なる恋愛対象が出来る事を望む。
そうすれば、私に向いていた彼からの憎しみの刃も和らぐのだろう。

これも時間が解決してくれるはずだ。
それか、考えが違う方向に向かっていくまでの辛抱だ。

せっかくの友達を失うのは嫌だ。
こんなことで幼少からの関係を壊し絶交なんてなってしまうのは馬鹿げている。
私も少し退いてみよう。怒りの矛先がどこかへ消えてしまうまで。
怒りを持続するのは並大抵でない。
時を重ねれば、いい思い出と振り返られる日もくるさ。


ドン |MAILBBS

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