思いつき日記
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2003年01月31日(金) It is no use crying over spilt milk

私はのめり込むと一直線になる所がある。
小さい頃、本を読んでいる時、邪魔をされると怒ったものであった。
って人間ってなぜか、こういう時、邪魔とまではいかなくても、ちょっかいを
かけたくなるものみたいだ…

で、今日。
最近知ったある人の日記を食い入るように読んでいた。
それはもう、寝食を忘れるくらい。
話し掛けられても、暖簾に腕押し的会話。

どっぷり浸かっていた。
その世界観に。
その独特の考え方に。
その私とは違った生き方に。

「風呂入らないの?」
「んー」
「風呂沸いたって!」
「うん」
「風呂…」
「今何しているか見たら分かるだろ!アホ」

いくら妹だからってそんな言い方無いな…
失敗してから初めて気が付く。感情剥き出しの対応って情けない。

依然として日記のページは開いて、見ているのだが、もうのめり込んで
居るという状況では無くなってしまった。形だけだ。

妹の表情を横目で見ている私。ばつが悪そうにしてる。
そこまで感情をあらわにして怒る必要は無かった。
年下の妹に対して、情けない。ダメ兄貴。

久しぶりに家に帰ってきて、コミュニケーションを図ろうとしているのに、
自分の世界に浸ってしまう私って…

あーあ。なんて私は自己中なんだろう。
もう少し、違ったやり方って無いのだろうか?


ドン |MAILBBS

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