思いつき日記
DiaryINDEXpastwill


2003年01月03日(金) A thing avert my eyes

お昼ご飯にラーメンを食べた。

奥の座敷になっているところに私たちは案内された。
ここのは美味しいのかなとか、前に一度来たじゃんとか取り留めの無い話…

その時、隣のテーブルに一組の家族がやってきた。
いかにも元ヤンキーっぽい夫婦。
小学低学年くらいの息子二人。

両親の子供に対する眼差しが痛い。
自分達の子供のはずなのにどうしてあんなに嫌な目つきで見るのだろう。
少しふざけているのをたしなめるのを見ても、威圧的で逃げ道の無い怒り方をしている…
父親が怒ったら、母親がなだめて許してやるのが普通だと思うのだが、父親が怒っても
母親は無関心。どこ吹く風で携帯を眺めている。

子供の表情が痛い。心が乾く。

あーあ。嫌なものを見てしまったなぁ。
子供を真剣に愛する事が出来ないなら何故作ったりしたのだろう。
この子供はどんな大人になってしまうのだろう。

あまり美味しくないラーメンと相まって、気分が沈みがちな日。


ドン |MAILBBS

My追加