思いつき日記
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昨日、父親を、もう60になった父親をやり込めてしまった私。 朝起きたら、明らかに父親は凹んでいるようだった。気の毒なことをした。 なんて自分はダメなヤツなんだろう、と傷つけてから気がつく私は人生の達人からは 程遠い…
母親とも良く話をするのだが、うちの父親は根っからのいい人である。 他人を陥れるようなことは絶対に出来ない人。それは、短気でカーッとなって 怒ることはある。賭け事が好きで、ケンカもする。だけど。母親がこの人と選んだ 理由としていつも聞かされるのがこの純度の高い魂とでもいうべき彼の徳性にある。
自然薯を山から取ってくれば、兄弟により太い良いものをあげて、自分のは 切れ端やら、曲がりくねったものを食べる……
『両親になぜこの人を相方にしたのか聞くことは勉強になる。』 とは大阪に住む父親の従兄弟の言葉だったと思うけど、母親の口から父親の 素晴らしい所を聞く時ほど、父親を有難く思い、尊敬すべきと気付き、大切にせねば と心の底から思えるときは無いと思う。この父親の従兄弟の言葉の真の意味というもの がやっと最近分かった気がした。
かけがえの無い家族を大切にする。 心の底から誓いなおした今日であった。
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