思いつき日記
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2002年09月23日(月) The way to paradise

ほんのちょっとの雲で太陽が隠れている。
もちろん全然暗くないのに、太陽光線だけ私のいる所に届かない。
これはこれでなかなかいい景色である。太陽が西の山に隠れる前に雲を赤く
染めながら―いや、オレンジ色に光っている雲―をみると得も言われぬいい気分。
そのオレンジ色に感情も染められてしまったような気配。

ところで秋分の日というのは太陽が真西に沈む日なのだそうだ。
さらに仏教で言う極楽への道ってもの西の方角にあるそうで。

あーこのすばらしい景色に向かって進んでいけば極楽へ行けるのかー
などとボーっと眺めた午後。

お彼岸という事もあり、お墓参りに行く。
会社の人がご先祖様は大切にしないと…と先日言っていたのが印象的だ。
40を超えるとそういう気持ちになるのだろうか。

きんもくせいが咲いていた。日当たりがいい所だからだろうか。
とにかくいい匂い。大好き。“きんもくせい”の香りオンリーっていう香水って
あるのだろうか?もしそんなものがあったとしたら、是非欲しいものだ。
っていうか、そんなのをつけられていた日には、付いて行ってしまう事確実
(駄目駄目そんなことしては)

兄貴も一緒に行った。久しぶりに。
10年を目処に帰ってくるみたいな口ぶりだ。
先祖様にもそう誓っているみたいに聞えた…頑張って欲しいものだ。

思いは形は変わるかもしれないが必ず成し遂げられる。


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