衆院予算委:「イスラム国」呼称が話題に(毎日新聞 1月30日)安倍晋三首相は30日の衆院予算委員会で、日本人人質事件を起こしたイスラム過激派組織「イスラム国」(IS=Islamic State)の呼び方について「『イスラム国』と言えばまるで国として存在しているようだ。マスメディアも(呼称を)検討する可能性がある」と語った。 維新の党の柿沢未途氏が「欧米で使われている『ISIL』の呼称で統一すべきだ」との提案に答えた。「ISIL」は「イラク・レバントのイスラム国」の英語名称。首相は「イスラム(諸国)の代表のような印象を与えて、イスラムの人々にとっては極めて不快な話だ。政府は『ISIL』との呼称を使っている」と述べた。日本在住のイスラム教徒の方々もこの呼び方をやめてほしいと希望されています。「イスラム国」という名称の変更を希望します 宗教法人 名古屋モスク政治家が誤解を与えないように気をつけているのに、まだテレビや新聞など既存のメディアは『イスラム教過激派イスラム国』と繰り返すことで、イスラム教徒は怖いと間違った印象を強く与え視聴者に偏見の芽を植え付けてしまっているわけですが、一考に改めようとしませんが、これも偏見を植え付けるヘイトに当たるのではないでしょうか。そろそろ改善していただきたいものですね。アギーレ監督を解任 大仁会長「大変残念な結果」(デイリースポーツ 2月3日)日本サッカー協会の大仁邦弥会長(70)は3日、都内の同協会で会見を開き、ハビエル・アギーレ日本代表監督(56)の解任を発表した。大仁会長は「我々としては大変残念な結果となった。日本代表のことを考えなければならない」と話した。 3日、午後2時に大仁会長がアギーレ氏本人に解任を伝えたという。会見には同協会の三好豊法務委員長も同席した。 アギーレ監督はスペイン1部リーグ・サラゴサ監督時代の2011年5月に、1部残留をかけたレバンテ戦で八百長に関わった疑惑が持たれていた。 スペインの複数メディアではこの日までに、同国の検察局が提出した告訴状をバレンシア地方の裁判所が受理したと報道。また、地元紙アス(電子版)は2日、事情聴取が今月25日から始まると報じた。大仁会長によれば、協会では2月2日の夜に告発状が受理されたことを確認したという。今回の八百長疑惑ではアギーレ監督を含めて当時の選手、スタッフら40人超が告訴されているという。 大仁会長はアギーレ監督の解任発表について「私共が一番考えなくてはいけないのは、日本代表チームへの影響です」と話した。 一連の疑惑に対して潔白を主張しているアギーレ監督は、アジア杯期間中の先月15日に告発が受理されたと現地紙が報道した後も「正式なものは私のもとには届いていない」と否定。日本協会側も、独自の調査で受理はされていないとしていた。 アギーレ監督はアジア杯を終えた先月下旬に、休暇のために自宅のあるスペイン・マドリードへ出発。Jリーグが開幕する3月上旬までに再来日する予定となっていた。裁判が始まれば裁判のたびに監督業務に穴を開け、それが代表に混乱と支障をきたすことになるので、解任するしかないと判断したのでしょうけど、ファンの間でも監督就任が決まったときに「八百長疑惑が歩けど大丈夫なの?」って声が上がっていたほどだったのに、日本サッカー協会はアギーレ氏の八百長疑惑を知らずに契約したのでしょうかね?これこそ任命責任が問われる事案だと思うのですが、そして、重要な公認選びについての話は進んでいるのでしょうか。