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2012年01月18日(水) 今見ると失笑する3年前の野田佳彦の街頭演説

まずは野田首相による3年前の衆院選挙の時の街頭演説をお聞きください。




マニフェスト、ルールがあるんです。

書いてあることは命懸けで実行する。
書いてないことはやらないんです。 それがルールです。

書いてないことを平気でやる。それっておかしいと思いませんか?
書いてあったことは4年間何もやらないで書いてなかったことは平気でやる。
それはマニュフェストを語る資格がないと是非皆さん思っていただきたいと思います。

その一丁目一番地は税金の無駄遣いは許さないということです。
天下りを許さない、渡りを許さないを徹底してやっていきたいと思います。

消費税1%分は2兆5千億円です。
12兆6千億円という事は消費税5%分です。
消費税5%分のみなさんの税金に天下り法人がぶら下がっている。
シロアリがタカっているんです。

それなのにシロアリ退治しないで、今度は消費税あげるんですか!?

消費税の税収が20兆円になったらまたシロアリがたかるかもしれません。
鳩山さんが4年間消費税を引き上げないと言ったのはそこなんです。

シロアリを退治して、天下り法人を無くして、天下りを無くす。
そこから始めなければ消費税を引き上げる話はおかしいんです。

徹底して税金の無駄遣いを無くしてゆく。それが民主党の考え方です。


消費増税否決なら解散も 野田首相、野党を牽制(朝日新聞 1月16日)

野田佳彦首相は16日、東京都内であった民主党大会で、
消費増税法案の成立後に衆院の解散・総選挙を実施する意向を重ねて示した。
そのうえで「野党に法案をつぶしたらどうなるのかを考えていただく」と述べ、
与野党協議に否定的な自民、公明両党を強く牽制(けんせい)した。
野党多数の参院で法案が否決されれば、衆院解散に踏み切る覚悟で臨む姿勢を強調したものだ。

 首相は消費増税と社会保障一体改革などを改造内閣の課題に挙げ、
自公両党が与野党協議に応じない場合の国会運営について
「どうしても理解いただけない場合は参院に送って考えていただく手法も採用する」と主張。
衆院で強行採決を辞さずに可決したうえで、
参院に法案を送って野党の抵抗を国民に見せる戦略をとる考えを明言した。

 また「不毛な政局談議はやめ大局に立って奉仕することが求められている。
崖っぷちにいるのは民主党ではない、日本と国民だ」とも強調した。
これらの発言は、衆院解散をちらつかせることで野党を協議に引き込む狙いがある。


>「不毛な政局談議はやめ大局に立って奉仕することが求められている。

不毛な政局談義ばかりでなく、

こじつけのような因縁をつけ審議拒否ばかりしてきたのが、

野党時代の民主党だったよね。

>崖っぷちにいるのは民主党ではない、日本と国民だ」とも強調した。

増税やこれ以上国債発行を増やしたら日本は潰れますと言っていた党が、

自民党よりも国債発行額を増やし続け、

増税しなきゃ日本が潰れるに変わっているのか。

そんな嘘つきな民主党によって国民は崖っぷちに追いやられて落ちる寸前だけど、

その民主党は国民から見放されて崖から落ちかけで、

今は落ちないように国民の足にしがみついて必死にぶら下がっている状態でしょ。

へたすりゃ一緒に奈落の底へ転落するんだから、

国民は足にしがみついている民主党を蹴るなどして

解散という名の奈落の底に落としてやればいいんですよ。


だいたい、増税するとしても今の経済状況に加え、

民主党政権下で決めるのは大反対です。

民主党はことごとく公約を遂行する能力もなく反故にし、

マニフェストと真逆なことをやってきて、

議員定数削減は自民党案を丸呑みというように、

これまでにも野党案を丸呑みすることが多く政策立案能力も無し、

そんな民主政権下で消費増税が決まれば、

公約を破っても国家の行く末を左右する懸案でも、

民意関係なく決めても構わないことになって悪しき前例となります。

そういや、岡田氏が副総理になったことで、

最近のワイドショーは「時期総理は実直な岡田克也!」とか、

もし野党に転落しても岡田が居れば復活できるとばかりに

持ち上げている報道が多くなっていると報告を受けたけど、

岡田アゲ報道をやっている番組には必ずイオンがスポンサーだから、

あれこそステルスマーケティングだよね。









名塚元哉 |←ホームページ