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2011年11月20日(日) 温かな気持ちを運んでくれたブータン国王夫妻に感謝

ブータン国王夫妻、関空から帰国の途に(読売新聞 11月20日)

国賓として来日していたブータンのジグメ・ケサル・ナムゲル・ワンチュク国王(31)と
ジェツン・ペマ王妃(21)は20日、関西空港からブータンに向け帰国の途に就いた。

 グレーのスーツ姿で同空港に到着した国王は、
見送りに来た外務省職員らと別れの握手を交わし、笑顔で機内に乗り込んだ。

 国王夫妻は15日に来日し、宮中晩さん会など歓迎式典に出席。
国賓として初めて東日本大震災の被災地、福島県相馬市を訪れたほか、
京都市で茶道など日本の伝統文化を体験した。


昨日は、京都を訪問されていましたが、

ブータン国王夫妻:京に 金閣寺で平和祈る鐘の音 和服に着替えて茶道も /京都(毎日新聞 11月19日)

絶対に金閣寺に行くだろうと予想して、

朝早くから行っていれば、

国王夫妻に人目お目にかかれるんではないかと、

ミーハー心が出て京都に行こうかと思っていたのですが、

朝から大雨だったので止めました。

福島県の訪問も、原発事故によって福島というだけで無意味に怖がる人が多いことに心痛めていて、

私たちが行くことで福島に観光客が戻るなどのお役に立てればと、

被災地の訪問は福島を選ばれたそうです。

ブータン国王、被災地に激励と鎮魂 福島県訪問(産経新聞 11月18日)

訪問された相馬市の小学校で小学生に贈られたメッセージも、

国会での演説のように、また素晴らしいものでありました。

小学生へのメッセージ

皆さんは龍を見たことがありますか?
私はあります。
龍は一人ひとりの心のなかにいます。
皆さんそれぞれの中に龍はいます。
私たちは『人格』という名の『龍』を持っています。
龍は『経験』を食べて大きくなります。
年をおうごとに龍は大きくなるのです。
だから、私たちは日増しに強くなるのです。
そして、感情をコントロールして生きていく事が大切です。
どうか自分の龍を大きく素晴らしく育てていってください。


人間性の成長を龍として捉え、心の中の龍が暴走しないように、

よい経験を積んで感情(人格)をコントロールできるようにして、

一時の迷いや我欲などに感情が振り回されないようにしましょうという意味なのでしょう。

なんだか、来年の辰年の年賀状に真似して書いてみたくなるぐらいに

とても素晴らしいお言葉ですね。

天皇陛下が招かれた国賓であるブータン国王夫妻に

数々の非礼を行った民主党の議員たちは心の中の龍の暴走に振り回されているのでしょう。

 
国賓として来日されたブータン国王と王妃は、

我が国に爽やかな一陣の風を運んで来てくださいましたね。

また、ブータン国王夫妻の来日が実現できる日を楽しみにしています。












名塚元哉 |←ホームページ