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2011年10月30日(日) 鳩山の普天間・菅の原発対応・野田のTPPと増税。 

山田・前農相、野党各党とも連携しTPP反対へ(読売新聞 10月29日)

環太平洋経済連携協定(TPP)の交渉参加に反対している
民主党の山田正彦前農相は29日、長崎市内での会合で、
「国民新党、社民党に加え、自民党、公明党、たちあがれ日本、共産党で
慎重な対応を求める議員集会を予定している」と語り、
野党各党と連携してTPP反対を訴えていく考えを明らかにした。


いろいろ思惑はあれど、右派も左派もさすがにTPP反対は一致していますね。

賛成は日本を潰すことにおいてだけは全力を掲げる民主党だけ。

そんな民主党の野田首相がTPP交渉参加の意向を固めたという報道もあります。

野田首相、TPP交渉参加の意向固める 11月のAPEC首脳会議で関係国に交渉参加を伝達へ(FNNニュース 10月29日)

ただ、意向を固めたという報道はFNNニュースのみなので、

まだ確定かどうか分かりませんが。

TPP 民主、慎重論封じ込め 前原氏「与党の責任」(産経新聞 10月30日)

前原誠司政調会長も同日、長野県軽井沢町で行った前原グループの合宿で挨拶し、
TPPについて直接の言及は避けたものの「政府の結論に不満が残る人に
配慮して物事を決めなければ政策は前に進まない。
責任政党、与党としての責任を果たせない。
おのずと時間の区切りはあってしかるべきだ」と強調した。


>「責任政党、与党としての責任を果たせない」

口だけ番長の前原氏はこう言っていますが、

マニフェストさえなし崩しにするなど、

さんざん与党の無責任を呆れるほど見せつけている奴らに

責任感なんて最初から無いだろうと思うわけで。

賛成派の中にはTPP交渉参加でも日本が圧倒的に不利になるような

交渉はしないだろうという意見がありますが、

こういった人達は一体全体、

この2年間の間に行ってきた民主党の政治運営の何を見てきたのでしょうか。

党内ですら満足に議論が進まず纏められもしないし、

外交面でも交渉が超絶に下手クソな民主党ですよ。

こいつ等が、どうやってアメリカと対等に交渉するつもりなんでしょうか。


参考リンク:

ウィキリークスが暴露したTPP交渉の狙い「日本、韓国その他の国を押しつぶす」 (worldtimes 2011年10月18日)
鈴木宣弘:TPPをめぐる議論の間違い ── 推進派の俗論を排す(News Spiral)

『TPP亡国論』著者の中野氏によるTPP解説動画(話題になった『とくダネ!』の動画とは別の動画です。
中野剛志 視点・論点 「TPP参加の是非」(NHK「視点・論点」)
1/2 国を滅ぼすTPP 推進者の巧妙な手口・ダマしの数々 【中野剛志】
2/2 国を滅ぼすTPP 推進者の巧妙な手口・ダマしの数々 【中野剛志】
【TPP】 中野剛志がブチギレているホントの理由 【良く知らない人向け】
1/3【TPP】日本絶対不利のルールと法律・政治力無く手玉に【中野剛志】
2/3【TPP】日本絶対不利のルールと法律・政治力無く手玉に【中野剛志】
3/3【TPP】日本絶対不利のルールと法律・政治力無く手玉に【中野剛志】

「ぼやきくっくり」2011.10.28
中野剛志氏 NHK「視点・論点」TPP参加の是非&「とくダネ!」
三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ」
TPPとアメリカの医療ビジネス
三橋貴明の「経済記事にはもうだまされない!」
第125回 TPP(環太平洋経済連携協定)の全貌(1/3)
「木走日記」
日本から見ればTPP市場はアメリカが85%である事実














名塚元哉 |←ホームページ