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2010年08月27日(金) 鳩山のおかげで「友愛」が胡散臭い言葉になった。


「友愛見えぬ」と首相批判=鳩山氏(時事通信 8月27日)

民主党の鳩山由紀夫前首相は26日、滞在先のモスクワで記者会見し、
「菅直人首相のここ数カ月の政策には(鳩山氏の持論である)
友愛の政治は十分に見えない」と批判した。
党代表選への立候補を表明した小沢一郎前幹事長については
「心の政治に力点があるのかなと思っている」と指摘。小沢氏を支持する考えを表明した。
 鳩山氏はまた、「十分に戦った後でノーサイドを実現すれば政治に停滞は起こさない」と述べ、
代表選後の党分裂は回避すべきだとの認識を強調した。


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>「菅直人首相のここ数カ月の政策には(鳩山氏の持論である)友愛の政治は十分に見えない」


「友愛」を連呼するわりに、

沖縄県民の気持ちを玩んで最後には裏切るわ、

自分の罪を秘書と母親に擦りつけるわ、

辞任するときも聞く耳持たない国民が悪いと開き直るわ、

「菅氏の続投を支持します」と言って菅首相を勇気づけながら、

次の日にはあっさりと裏切るわ、

言動に誠実さも人間性も見えない、

鳩山自身が一番「友愛」とかけ離れているんじゃないでしょうか。

しかも、本人は悪気なくやっているだけに余計に性質が悪いです。


死刑の刑場を初公開=東京拘置所、法相意向受け(時事通信 8月27日)

死刑廃止論者の千葉大臣の意向ですから、

裏を返せば「こんなにむごいんですよ、だから廃止しましょう」

とアピールしたい目的があると思われますが、

この刑場に立つ死刑囚に殺された人は、

何も分からないまま突然に殺されたり、

恐怖と痛みと絶望の中で理不尽にも命を絶たれた被害者のことを想えば、

むしろ、お坊さんや牧師さんに祈りを捧げられ、

お茶やお菓子も食べて、喫煙者なら一服も出来て、

親族に伝えたいことを聞いてもらえるという丁重に死を迎えられる環境で、

物凄く恵まれすぎているんじゃないかと感じました。








名塚元哉 |←ホームページ