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2008年11月22日(土) 大百怪 第七巻

やのまん『水木しげる妖怪フィギュア大百怪 第七巻』が発売されました。

今回も、いつもと同じく2BOX(1BOX・10個入り)を購入。



約3cmというサイズながら緻密な造形と彩色が施されている妖怪たちをご紹介します。


フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 ぬらりひょん



フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 あまめはぎ


フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 一つ目小僧



ウィキペディアには掲載されていないので、妖怪辞典『妖鬼化』より引用。
滋賀県草津市の東の郊外に「菌神社」という社がある。
「菌」は「クサビラ」と読み、茸、つまりキノコを意味する。
近隣の人々には、俗に「キノコの神社」で通っている。

舒明天皇の630年のころ、このあたりにひどい飢饉があり、
人々は餓死寸前の状態に追い込まれた。
このとき、森やその周辺一帯に、それまではなかったキノコが大発生した。
そのキノコは、アシやマコモなどの枯れ草に生じたもので、
口にしたところ、食べられるもとであることがわかった。

近隣の人々は、このキノコを食べることで、
餓死の難から免れることが出来たのである。
このキノコが当社の神域に発生したことから、
これを神意の顕れであるとし、その感謝の気持ちをこめて、
だれかれとなく「菌神社」と呼ぶようになったといわれる。

「むしと菌(くさびら)」(柱碕一著)によれば、
滋賀大学の本郷次雄氏の見解では、住民を救った
「菌神社」の「くさびら」は、
「おそらくヒラタケであろう」と推定している。



フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 ミンツチ


フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 竹切狸


フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 化鯨(骨鯨)


フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 白蔵主



フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 二口女

前回の第六巻で値上がりにもかかわらず、

これまでと違って、彩色のはみ出しや、

パーツのはめ込み具合が中途半端で接着されているという雑な仕事のものが多く、

これからずっとこの調子なんだろうかと懸念していましたが、

第七巻は懸念していた部分が五巻までの高いクオリティに戻っていました。

第七巻の1/50の混入率で手に入りにくい二つのシークレットは、

「陰摩羅鬼(おんもらき)」と二口女の別バージョンなのですが、


二口女の別バージョンがゲットできました!

顔見せバージョンとでも名づけましょうか。

二口女を並べてみました。


二口女が登場したことにより、

第六巻の大かむろ(たんたん坊)とかまいたち とで、

原作にある「妖怪城」トリオが完成。



ぬらりひょん は、アニメだと第三期から妖怪の総大将として、

蛇骨婆と朱の盆を部下を従え、何度も登場して鬼太郎と闘っています。

第三巻に蛇骨婆、第五巻では朱の盆が登場していますので、

ぬらりひょんの登場によって、

アニメの妖怪総大将ぬらりひょんとその一味が完成しました。



恒例のオマケ消しゴムは、鬼太郎のゲタ消しゴム。


フィギュアとセットの妖怪解説カード。



ゲットできなかったシークレットの「陰摩羅鬼」は、

フィギュアショプかネットオークションでゲットしようかと考えています。



来年の1月には、傑作篇として『大百怪 怪帰録』が発売されます。
←クリックすると大きい画像が見れます。

現在では入手困難な第一巻〜三巻の中から特に人気のある妖怪を

新造形or新彩色で再発売。こちらも楽しみです。

シークレットが目玉親父なら尚更嬉しいです。

第一巻のシークレットが目玉親父だったのですが、

4万円前後で取引されていて、さすがに手が出せませんので。



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