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2007年11月30日(金) どっちも謝罪会見というより復帰会見

朝青龍が謝罪「長い間ご迷惑をおかけし、心からお詫び」

故郷のモンゴルで療養していた大相撲の横綱朝青龍が30日夕、
東京の両国国技館で謝罪会見を行い、
「皆様に長い間ご迷惑をおかけし、心からお詫びします」と謝罪した。

 落ち着いた表情で会見に臨んだ朝青龍は、
解離性障害と診断された精神状態について
「一時期、人に会うのもいやだったが、両親とか横についてくれて、
精神的にだいぶ落ち着きました」
「自分がどうなっているかコントロールできない状態だった」と振り返った。
(以下省略)

( 産経新聞 11月30日17時20分)


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そもそもの騒動の発端は、朝青龍が腰を疲労骨折したという

診断書を基に地方巡業を休業しておきながらも、

その数日後に治療のため帰国したモンゴルで、

腰をひねりながらのヘディングなど、

体全体を使った激しいサッカーを満面の笑顔で楽しんでいたことで、

「仮病だったのでは?」と疑われたのがきっかけだったのですが、

今日の会見では、その騒動の発端となった肝心の部分は触れられず、

けっきょくのところ分からずじまいでした。

きっと、相撲協会から記者にその事については、

質問するなとの達しがあったのでしょう。


「ゼロからスタートしたい」世界戦から50日、亀田大毅ようやく謝罪

世界ボクシング評議会(WBC)タイトルマッチで反則を繰り返し、
資格停止処分を受けた亀田3兄弟の二男、大毅選手(18)は30日、
都内の協栄ジムで記者会見を開き、試合後50日にして初めて
「一からでなく、ゼロからスタートしたい。
ファンの皆様応援よろしくお願いします」と謝罪した。

 午後1時50分ごろ、報道陣の前に現れた亀田大毅選手は、
黒いハイネックのニットシャツに身を包み、兄の興毅選手、
金平桂一郎会長とともに現れた。短髪の頭を深々と下げ、
これまでの“ビッグマウス”ぶりがウソのような神妙な面持ちで、
10月11日の試合以来初めて、公の場で謝罪の言葉を口にした。
(以下省略)

(産経新聞 11月30日13時58分)


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次男が犯した試合中の反則は、

試合中に減点のペナルティをちゃんと受けているのですから、

謝罪会見をするまでもないと思うのですが。

メディアは、いつまでこのネタを引っ張りたいのでしょうか。

まぁ、視聴率が取れる限りTV局は利用し続けるのでしょうけど。

 こういう感じの謝罪会見を見ていつも思うことですが、

必ず「ご迷惑やご心配をお掛けしました」という一言がつきます。

迷惑がかかったのは、芸能人やスポーツ選手なら関係者で、

メーカーの品物なら消費者だけですし、

心配しているのは、芸能人やスポーツ選手ならファンで、

メーカーなら勤める社員の家族だけぐらいなので、

大多数の人にとってはまったく意味のない言葉なのではないでしょうか。

そう考えれば、謝罪会見なんて曖昧で抽象的で意味の無い言葉が溢れていて、

世間の鎮静化を図るということに重きを置いていて、

価値のあるような会見はほとんどないのかもしれません。









名塚元哉 |←ホームページ