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2007年06月27日(水) ドラえもんと藤子・F・不二雄先生に謝れ!

被告「恥ずかしがって反応」母子殺害、公判詳報

山口県光市の母子殺害事件をめぐる差し戻し控訴審の第2回公判で、
元会社員の男性被告(26)=事件当時(18)=に対する被告人質問の
主なやりとりは次の通り。
 《被告は紺色のジャケットに白いズボン姿。質問は排水の点検を装い、
被告が本村さん宅に上がった場面から始まった》

 弁護人「作業が終わったと告げたら、弥生さんは何と言ったのか」

 被告「『ご苦労さま』という趣旨のことを言ってくれた」

 弁護人「それを聞いて、どういう気持ちになったのか」

 被告「とにかく甘えたいなという気持ちを持った。頭をなでてもらいたい気持ち。
それで、弥生さんの後ろに回りこんで抱きついた」

 弁護人「弥生さんはどう反応したか」

 被告「抵抗するとは思っていなかったのに、立ち上がろうとした。
お母さんに嫌われたような感覚になった」

 弁護人「『お母さん』とは」

 被告「中1のときに亡くなった実母。弥生さんを通して、実母の姿をみていた」

 弁護人「それで、どうなったのか」

 被告「弥生さんと一緒にあおむけに倒れてしまった。
手足をばたつかせていたのを押さえようとしたら(プロレスの技の)
スリーパーホールドの形になった」

 《席から立ち上がり、身ぶりも交えて説明する被告。
傍聴席の遺族からはため息が漏れた》

 弁護人「弥生さんはどうなったか」

 被告「無我夢中でいたら、動かなくなった。
『なんてことをしてしまったんだろう』と呆然(ぼうぜん)とした」

 弁護人「その後で覚えていることは」

 被告「背中に強い痛みを感じて振り返ったら、弥生さん、
つまりお母さんが何か光るものを振り上げていた。
振り払おうとして、弥生さんを下にして倒れた」

 弁護人「どう思ったか」

 被告「弥生さんにお母さんのイメージを抱いていたので、信じきれない思いになった」

 弁護人「それからどうしたのか」

 被告「弥生さんを押さえつけていたら、徐々に力がなくなって動かなくなった。
それでも、さっきは気絶していた弥生さんから反撃されたので、押さえ続けていた」


 弁護人「どうなったか」

 被告「視線を向けたら、弥生さんののどを僕の手が押さえていた。
信じられない状況に陥ってしまった」

 《検察側は被告が弥生さんに馬乗りになり、首を絞めて殺害したと主張。
これまでの判決も、検察側の主張通りに認定している》

 弁護人「乱暴しようと思わなかったか」

 被告「全くない」

 弁護人「その後は」

 被告「粘着テープを取りにいった。お母さんが変貌(へんぼう)するのを
止めるため、手を縛ろうと思った」

 弁護人「『変貌』とはどういうことか」

 被告「お母さんに何かがとりつくような感じ。お母さんは暴力をふるわないし、
抱きとめてくれる存在なのに」

 弁護人「それからどうしたのか」

 被告「弥生さんの服を胸のあたりまでずらし上げた」

 弁護人「なぜそんなことをしたのか」

 被告「女性なので、恥ずかしがって反応するだろうと思った」

 弁護人「この時点で弥生さんが亡くなっているとは思っていなかったのか」

 被告「思ってないし、思いたくなかった」

 弁護人「その後、弥生さんの胸を触るなどしたのはなぜか」

 被告「赤ん坊に戻りたい心境だった。反応を示してほしかったが、
それ以上に甘えたかった。その後で、亡くなっているのに気づいた」

 弁護人「そのときに赤ちゃんの姿が目に入ったのか」

 被告「泣いているのに気づいた。泣く原因を作ったのは自分なのであやそうとしたが、
弥生さんを死なせてしまった直後で力が入らず、赤ちゃんは頭から落ちた」

 《これまでの判決は、被告が本村さんの長女、夕夏ちゃん=当時11カ月=を
頭から床にたたきつけたと認定している。この日の尋問はここまでで終了。
被告は退廷時、遺族らが座る傍聴席に頭を下げたが、視線を向けようとはしなかった》

(産経新聞 6月26日21時19分)


-----------------------------(引用終了)----------------------------

> 被告「背中に強い痛みを感じて振り返ったら、弥生さん、
>つまりお母さんが何か光るものを振り上げていた。
>振り払おうとして、弥生さんを下にして倒れた」

正当防衛を主張したいわけ?


元少年、女児への殺意も否認=光市母子殺害差し戻し審−広島高裁

山口県光市で会社員本村洋さん(31)の妻弥生さん=当時(23)=と
長女夕夏ちゃん=同(11カ月)=が殺害された事件で、
殺人などの罪に問われ、最高裁が一、二審の無期懲役判決を破棄した
当時18歳の少年で元会社員の被告(26)に対する差し戻し
控訴審第3回公判が27日、広島高裁(楢崎康英裁判長)で開かれた。
前日に引き続き被告人質問が行われ、被告は「あやめるつもりはなかった」と
夕夏ちゃんへの殺意についても否認した。
 被告は、弥生さん殺害後、「遺体をタオルでぬぐおうと、
衣服を脱がした」と乱暴目的を否定。「実母に救いを求めるように近づき、
生き返ってほしくて暴行に及んだ」と答えた。
 夕夏ちゃんの首をひもで絞めたことは覚えていないとし、
「亡くなったと分かって絶望し、ドラえもんが何とかしてくれると思い、
押し入れの天袋に入れた」
と述べた。
 一方、検察官の詳細な質問には「分からない」「覚えていない」と発言。
最高裁に提出した上申書との矛盾を指摘されると
「法廷で話したことがすべて」と繰り返し、
裁判長から「質問に答えて」と一喝された。

(時事通信 2007/06/27-13:32)


-----------------------------(引用終了)----------------------------

>「亡くなったと分かって絶望し、ドラえもんが何とかしてくれると思い、
>押し入れの天袋に入れた」



>「遺体をタオルでぬぐおうと、衣服を脱がした」と乱暴目的を否定。

昨日は、>被告「女性なので、恥ずかしがって反応するだろうと思った」

昨日と今日で内容が変ってるやん。

 弁護団曰く被告の福田孝行の精神年齢は12才で止まったままということですが、

精神年齢12才の奴が獄中から友人に書いていた手紙の一部を見ると、

「無期はほぼキマリでして、7年をそこそこに地上にひょこり芽を出す」

「五年プラス仮で八年はいくよ。どっちにしてもオレ自身、
 刑務所のげんじょーにきょうみもあるし、早く外に出たくもない。
 キタナイ外に出るときは、完全究極体で出たい。
 じゃないと第二のぎせい者がでるかも。」

「犬がある日かわいい犬と出合った…そのまま『やっちゃった』…これは罪でしょうか」

「ま、しゃーないですね今更。被害者さんのことですやろ?知ってます。
 ありゃー調子付いてると僕もね、思うとりました。・・・でも記事にして、
ちーとでも、気分が晴れてくれるんなら好きにしてやりたいし」

「知ある者、表に出すぎる者は嫌われる。本村さんは出過ぎてしまった。
私よりかしこい。だが、もう勝った。
終始笑うは悪なのが今の世だ。ヤクザはツラで逃げ、
馬鹿(ジャンキー)は精神病で逃げ、私は環境のせいにして逃げるのだよ、アケチ君」

「誰が許し、誰が私を裁くのか・・・。そんな人物はこの世にはいないのだ。神に成り代わりし、法廷の守護者達・・・裁判官、サツ、弁護士、検事達・・・。
私を裁ける物は、この世にはおらず・・・。
二人は帰ってこないのだから・・・。法廷に出てきてほしいものだ・・・
何が神だろう・・・サタン!ミカエル!ベリアル!ガブリエル!
ただの馬鹿の集まりよ!」

ドストエフスキー『罪と罰』を引用し、
「選ばれし人間は人類のため社会道徳を踏み外し、悪さをする権利がある」



まぁ、こんな感じに、世の中を大人をバカにしている文面を書いています。

こんな内容の手紙が書けるのに、

今頃になって、母親に思い出して甘えたかっただけだの、

ドラえもんの存在を信じていただのと主張して、

それを基に「この人の精神年齢は12才で止まったままです。」と、

言われても説得力もありませんよ。








名塚元哉 |←ホームページ