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2007年05月29日(火) 日本へ影響を及ぼす中国の大気汚染

大気汚染生活に“影” 光化学スモッグ+黄砂 鼻炎、
のど炎症患者急増 西日本一帯、運動会短縮も


中国大陸から飛来する汚染物質との関連が指摘されている光化学スモッグの発生と、
同じく偏西風に乗って西日本一帯に降り注ぐ黄砂。
この大気汚染のダブルパンチが市民生活に大きな影響を及ぼしている。
のどの痛みやせき、鼻水など花粉症に似た症状を訴える患者が
急増しているのをはじめ、27日に運動会を予定している小学校では、
午前中だけの開催にするなど対応に苦慮している。 

 ●5月の花粉症?

 「熱はないし、風邪をひいているわけじゃないのにせきが出て鼻水が止まらない」。
福岡市中央区の会社員男性(46)はつらそうな表情で、はなをかんだ。
今月中旬から診療所に通い、気管支の炎症を抑える薬を服用中。
職場には同じような症状を訴える人が何人もいるという。

 福岡県内では5月、アレルギー性結膜炎や鼻炎、
のどの痛みなどを訴えて医療機関を受診する人が急増。
九州厚生年金病院(北九州市八幡西区)の高橋保彦小児科部長は
「例年なら3月で減少に転じる花粉症のような症状を訴える患者が、
5月の連休以降、逆に増えた。このころ問題になっていた黄砂の飛来と
光化学スモッグの“複合汚染”が影響しているのではないか」と指摘する。

(以下省略)

(2007/05/26付 西日本新聞夕刊)


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4月の下旬頃に風邪をひきまして、熱はすぐに下がったのですが咳が止まらず、

一番酷い時は、その咳でなかなか寝付けなくなるという日もありました。

かれこれ一月が経過し、咳をする頻度は少なくなったものの、

まだ咳が残っていることや、たまに咽がむずがゆくなったりするのも、

(特に外出すると咳が出ます。)

もしかして黄砂の影響なのでしょうか?

こりゃ、まじめに診療所に行ったほうがいいのかも。

中国による深刻な大気汚染と言えば、

2週間前にこんなニュースがありました。

北京五輪、敵は大気汚染 英水泳チームは直前まで現地入りせず 悪影響懸念

2008年の北京五輪で、英国の水泳チームは、
中国の大気汚染が選手に悪影響を与えることを懸念し、
大会直前まで現地入りしないという。
17日のフランス通信(AFP)が伝えたもので、同チームの役員は
「通常の五輪なら現地入りは10日前だが、
北京五輪では3日前までに入ることはない」と述べた。
 大気汚染が選手の体調などに影響を与える可能性があり、
深刻に受け止めているためで、同チームは大阪でぎりぎりまで
最終調整を行い、北京入りする計画だ。
 オーストラリア・オリンピック委員会も北京の大気汚染問題を懸念、
同国の選手に対し、競技直前まで北京入りしないようアドバイスしているという。

(産経新聞 05/18 13:54)


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日本の各市町村は、「中国に近い日本で最終調整をしませんか?」と、

各国の様々な競技チーム関係者に呼びかけるというのはどうでしょうか。

日韓W杯のとき、カメルーンが最終調整に選んだ大分県旧中津江村のように、

選手団が来れば外貨を稼ぐことが出来ますし、

有名な選手が率いる競技の選手団が訪れれば、

記者が殺到しその地域にあるホテルなどにお金が落ちてきます。

他にも市民との親睦を深めることも出来ますし、

選手は環境汚染や食事などの衛生と健康面のことを気にせずに、

ギリギリまで調整を行えると思うので、

お互いに一挙両得となる良い案だと思うのですが。

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名塚元哉 |←ホームページ