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2007年03月27日(火) 同情するなら金をくれ!

浅野氏選挙費公開「1900万円足りん」

前宮城県知事の浅野史郎氏(59)は24日、
今回の都知事選における選挙費用の予算を、
お得意の情報公開で明らかにし「お金が足りません」と窮乏を訴えた。

 浅野氏によると、今選挙の費用予算は2500万円。
同氏は「公費で600万円は出るんですが、
残りの1900万円はどうしよう」とSOS信号を発した。
陣営では「100円カンパ」として寄付を募集しているが、
200万円しか集まっていないという。
同氏は「誰か同情してくれないかな」と瞳を潤ませる。

 選挙管理委員会によると、知事選の選挙費用は有権者の数によって上限があり、
東京都は約6000万円という。

 この日、浅野氏は巣鴨、上野、小岩など下町地区で選挙活動。
“おばあちゃんの原宿”の異名を取る巣鴨では、
多くの黄色い声に囲まれ「55歳以上の女性人気には自信があるんです」と
「ババア」発言で鳴らす石原知事との違いを強調した。
上野では民主党・菅直人代表代行の伸子夫人、
鳩山由紀夫幹事長の幸夫人が別動隊としてビラなどを配布。
両夫人の夫2人が応援に入るかどうかも注目されるが、
浅野氏は「ドラマですね。楽しみです」とはぐらかした。

(2007年3月25日06時02分 スポーツ報知)


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選挙というのはお金が掛かるものだということは、

充分、身にしみて分かっていながらも、

お金が無いにもかかわらず、なぜ大幅オーバーの2500万円の予算を

組んでしまったのか疑問に感じます。

この計画性のなさが、宮城県の借金を増やした原因の一つなのでしょうか?

というか、浅野氏は宮城県知事の1億5千万円の退職金や、

社会福祉協議会の報酬、大学の臨時講師の給与があるので、

お金がないわけではないと思います。

それなのに、自分からいくらかの身銭を切るつもりもなく、

他人に頼るだけでは、

自分の利益しか考えていない天下りを作る官僚と変わりませんよ。

身銭を切るつもりがまったくないのであれば、

公費600万円で出来る規模の節約した選挙活動に

今からでも変更すればいいだけなのではと思いますし、

もしくは、資金が欲しいのであれば、

「浅野さ〜ん頑張って〜」なんて出馬をけしかけ支援していた、

国籍不明の胡散臭い団体である

『浅野さんのハートに火をつける会』に頼ればいいのではないでしょうか。

また、同情を集めるために資金難をアピールしたのかもしれませんが、

これでは、逆に計画性のなさを有権者にアピールしただけではないかと思います。

 評論家の宮崎哲弥さんが関西ローカルのTVで言っていましたが、

浅野氏は近い関係者にたいして、都知事選で落選すれば、

上げた知名度を活かして、ニュースキャスターに抜擢してもらうことを

某局と約束しているという話が出てきているそうです。

この身銭を切らずに選挙資金を得ようとしている話を聞くと、

知名度を上げるために都知事選を利用しているだけという話も

あながち、ただの噂話ではないような気もしてきます。



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名塚元哉 |←ホームページ