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2007年03月24日(土) 食べるな危険中国産!猛毒ペットフフードまで。

ペット死に広がる不安 米、ネズミ駆除の成分混入

カナダのペットフード大手メニュー・フーズ社の商品を食べた
米国のネコや犬の少なくとも計16匹が死に、飼い主に不安が広がっている。
ニューヨーク州当局は23日、ネズミ駆除に使われる成分を検出。
同社は大規模な商品回収を行っているが、対象商品は全米で
6000万個以上に達しており、被害が増える可能性もある。

 昨年12月3日から今月6日までに出荷した商品の一部で、
食べたペットが腎不全を患うケースが頻発。
この成分はネズミ駆除だけでなくがん治療にも使われるが、
混入経路は不明だ。

 同社の商品は、米小売り最大手ウォルマート・ストアーズなどでも販売されており、
回収対象はネコと犬用を合わせて約100ブランドに達している。

 メニュー社商品の日本での流通の詳細は不明。

(東京新聞2007年03月24日 11時48分)



関連ブログ:
『痛いニュース(ノ∀`)』さま2007年03月24日
中国産の“毒入り小麦粉”を使ったペットフードで
飼い犬や飼い猫が相次ぐ死…アメリカで大規模リコール拡大中


1 名前: DCアドバイザー(アラバマ州) 投稿日:2007/03/24(土) 03:46:17ID:uPzFuTKj0 ?PLT
http://abcnews.go.com/US/story?id=2975912&page=1
アメリカで、犬や猫の肝臓の機能が停止し、多くの飼い犬や飼い猫が死亡し、
先日六千万缶以上の大規模なリコールが行われたメニュー・フーズ社製の
ペットフードに使われていた中国から輸入した小麦粉の中から
大量のネズミの駆除に使われる毒が検出された。

この一連のペットフードリコールのニュースは、
米三大ネットワークやCNNやFoxNewsで毎日大々的に取り上げられており、
中国産食品への安全性が問われそうだ。


2007/03/18-17:20 ペットフードを大規模回収=相次ぐ死、飼い主に混乱も−北米

-----------------------------(引用終了)----------------------------

日本ではサイエンスダイエットシリーズが回収中です。

メニュー・フーズ社によるペットフードのリコール
カナダの大手ペットフード製造会社、メニュー・フーズが、3月17日、
同社製造のペットフードを食べた犬や猫の腎不全が相次いで報告され、
約10頭が死亡したとして昨年12月3日から本年3月6日までに
出荷されたペットフードを全て(犬用フードが50品目、
猫用フードが40品目)リコールすると発表いたしました。
弊社日本ヒルズ・コルゲート株式会社の親会社であります、
米国のヒルズ ペット ニュートリション インクは下記に
示すような一部製品の製造をメニュー・フーズに委託しております。
これまで、ヒルズ製品に関しましての問題発生の報告はございませんが、
万全を期し自主的な回収に踏み切りました。

ヒルズ製品で対象となりましたのは、猫用缶詰フードの5品目のみです。
繰り返しとなりますが、これら5品目に関連した、
疾病や死亡に関する報告は一切入っておりません。
メニュー・フーズ社から上記期間中に出荷された他社製品に
事故発生の報告があったため、自主回収の決定を下しました。

又、弊社では5品目のいずれも日本国内流通向けとして販売はしておりません。
従いまして、弊社取り扱い製品は従来通り、
安心してお使いできる製品であることをここに宣言させていただきます。

ご参考までに5品目の製品の明細を以下明記いたします。
1. サイエンス・ダイエット 幼猫用缶詰 セイボリーカット オーシャンフィッシュ 3オンスと5.5オンス
2. サイエンス・ダイエット 成猫用缶詰 セイボリーカット ビーフ 5.5 オンス
3. サイエンス・ダイエット 成猫用缶詰 セイボリーカット チキン 5.5オンス
4. サイエンス・ダイエット 成猫用缶詰 セイボリーカット オーシャンフィッシュ 5.5オンス
5. サイエンス・ダイエット 高齢猫用缶詰 セイボリーカット チキン 5.5オンス


-----------------------------(引用終了)----------------------------

今回のようなケースでは、アメリカ産のペットフードの素材に

中国産が使用されていたことによるものですが、

消費者にとっては、小麦粉などの原産国が表示されていなければ、

まったく分からないだけに怖いものがあります。

トーイは、国産地鶏のささみを湯煮したものに、

アメリカ産のAZMIRA社のHolisticAnimalCareを加えて食べさせていますが、

大丈夫なのか気になったので、

米国での回収ペットフード一覧(英語)をチェックしましたが、

どうやら今のところは大丈夫のようです。

気になる方はご参考にどうぞ。
http://www.menufoods.com/recall/product_dog.html


中国の食料品関連ではこんな報道も。

『痛いニュース(ノ∀`)』さま2007年03月24日
中国で“致死量3g”の「ニセモノの塩」が氾濫…
「販売すれば ぼろ儲け。他人が中毒や癌になろうが気にしない」


日経ビジネスオンライン:
http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20070322/121473/?P=1
http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20070322/121473/?P=2

え!中国では下水溝から食用油が作られる?
http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20061214/115674/

来年には北京オリンピックが開催されますが、

選手村で出される食事が心配ですね。

ほとんどの国の選手が体調を崩し、本来の成果を出せず、

中国の選手だけが大活躍するかもしれませんね。

 中国で作られ、日本へ輸出されている加工食品は大丈夫なのでしょうか?

(例えば、港で樽から大量に泡が吹き出している某メーカーのお漬物とか。)

貿易に携わる方から聞いた話なのですが、

日本は厚労省や農水省のチェックが厳しいので、

輸入された野菜などはすぐにチェックされ、

基準値を超える農薬などが検出されれば、

速攻で破棄されるため、まだ安心なのだそうですが、

加工された食品はチェックが甘いそうです。

外食産業や食品産業の冷凍食品のほとんどが中国産の農作物や

中国の工場での加工に頼ざらるをえない状況なので、

日本の外食産業や食品産業の多くは、中国の深刻な環境汚染を

特に影響を与えるTVでは、あまり取り上げられたくないのでしょうし、

談合のようなものでチェックも甘くなっているのかもしれません。

この世に完全に安全な食べ物なんて存在はしないのですが、

米国産牛肉に敏感になるのであれば、

環境汚染、ルール違反は当たり前、

危険な発がん性物質タップリの中国産加工食品こそ、

より敏感になったほうがいいし、出来るだけ口にしないよう、

購入を避ける心配りをしたほうが無難ですね。


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