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2007年01月13日(土) なぞの山拓訪朝

<山崎拓前副総裁>「拉致問題で進展なし」…北京で会見

北朝鮮を訪問した自民党の山崎拓前副総裁は13日午前、
帰国経由地の北京市内のホテルで記者会見した。
山崎氏は宋日昊(ソンイルホ)日朝国交正常化交渉担当大使と延べ
約15時間会談、山崎氏が拉致被害者の早期帰国を要求したのに対し、
宋大使は「拉致問題は解決済みだ」「まず(横田めぐみさんのものとして
提出した)遺骨を返還すべきだ」と繰り返した。
 宋大使はさらに、日本の対北朝鮮制裁に反発したうえ、
断絶状態が続く日朝政府間交渉について「再開の意思はない」と拒否。
ただ、「近い将来、情勢の大きな変化がある。
勇気を持って努力すれば道は開ける」とも語った。
大使は「日朝平壌宣言は現在も有効」とも述べたという。
 会談ではまた、山崎氏が北朝鮮が2度目の核実験に踏み切らないよう要求した。
これに対し、宋大使は「米国側の出方次第だ」と従来の立場を強調した。
 山崎氏によると、北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議について、
今月後半に予定されている米朝金融協議の後、ただちに再開されることが
望ましいとの認識で宋大使と一致したという。
 山崎氏は9日から、北朝鮮入りしていた。13日夕、成田空港に帰国する。

(毎日新聞 1月13日13時13分)


-----------------------------(引用終了)----------------------------

本日放送の関西ローカル『ぶったま』では、報道内容とちょっと違います。

青山繁晴さんの情報によると、表向きは「進展なし」とアナウンスしつつも、

参院選対策として、 小泉前首相も3度目の訪朝(5月の連休明け)に向け、

準備がたんたんと進んでおり、

松本京子さんともう一人(田中実さん)が帰ってくる予定だとか。

大まかな話は水曜日に放送された、

これまた関西ローカルの『アンカー』での発言と同じなのですが、

そちらに関しては、『ぼやきくっくり』さまがテキスト起こしされてますので、

そちらをご覧ください。

「アンカー」山崎拓訪朝で拉致問題に異変?『ぼやきくっくり』さま

 今日の青山さんの発言を大まかに書けば、

北朝鮮から小泉に3回目の訪朝をお願いする手紙が

秘密裏に送付されているそうです。

北朝鮮は安倍首相の強硬姿勢に辟易しており、

小泉再々訪朝により数名の拉致被害者の引渡しを条件に

日本から1兆円規模の金品の援助を求めている。

それの打ち合わせに山崎氏が北朝鮮へ行った。

小泉前首相も3回目の訪朝について明確に拒否してないそうです。

安倍首相はその手紙の内容を知っており、小泉再々訪朝には猛反対。

実は昨年の春にも北から同じような打診があり、小泉前首相がふらつき、

それを安倍首相が断固反対し、阻止したそうです。

北は金融制裁に本当にまいっている。

だから手を変え品を変え日本を揺さぶっている。

安倍首相は欧州で北朝鮮の制裁についての理解を求めている。

ブレア首相もシラク大統領も安倍首相の断固たる姿勢に驚き、

日本支持を表明した。

山崎氏は、極秘手紙の内容を安倍さんが知っているとは知らないらしい。

しかも、山崎氏は平壌で

「安倍政権は夏まで持たない。次はリベラルな(北に甘い)政権が出来る」

と擦り寄った発言をしたそうです。

北のシナリオどおりに踊らされている小泉&山崎ライン。

それを阻止しようとする安倍首相。

参院選の動向をからめ、 しばらくは自民党内でこの戦いが続く。

というような話でした。

 青山さん、水曜日の『アンカー』では、

女性拉致被害者は誰だかまだ分からないと言ってましたが、

今日は、松本京子さんとハッキリ言いました。

しかも、昨年の春頃から北側は松本さんの名前を出してきたので、

政府は慌てて拉致被害者に認定したとまで言ってました。

あと、世論が数名の拉致被害者の帰国で、

拉致問題からの関心が無くなったり、

もう拉致問題はどうでもいいという声が

大きくなってしまうことに対しての危惧も話されていました。

ただ、疑問に思うことは、青山さんの言っていることを事実とした場合、

拉致被害者が数名であっても帰国することは喜ばしいのですが、

(その後の1兆円規模の援助は反対ですが)

本当に北朝鮮は拉致被害者を返す気があるのかと言うことです。

再三再四に渡り「拉致は解決済み」と主張していますし、

新たに拉致被害者認定された松本京子さんでさえ、

「北朝鮮に入国した形跡なし」とすぐに否定していたように、

入国した形跡なしとした人も含めて、数名だけの拉致被害者を返せば、

日本の世論は分かりきったこととはいえ

「やっぱりウソをついていた」と、「あいつらは信用ならん」と、

「死んだ人も生きてだろうし、もっと拉致被害者は居るはずだ」と、

さらに北へのバッシングや不信感が加速し、

北朝鮮と日本の一部勢力が望む国交正常化への道がさらに遠のき、

北朝鮮にとってはデメリットの方が大きいのではないでしょうか。

2002年に「5人生存8人死亡」とだけ言ってしまえば、

国交正常化交渉はあっさりと進むだろうと過信していた北朝鮮の目論みは外れ、

日本の世論は怒りで沸騰しました。

これは当たり前のことです。

北朝鮮と日本では、人権感覚が根本的に違うのですから。

日本世論の反発を経験していながら、またあっさりと返すのだろうかと。

青山さんが言っていることが事実でも、

前首相が現首相を差し置いて行動に移すことには、

あまり良い選択だとは思えませんし、

5月に数名が念願叶い日本へ帰ってきても、

その数名で納得して終わらせてはなりません。


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