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2006年11月24日(金) 『めぐみ−引き裂かれた家族の30年』 明日から公開

在米カナダ人夫妻のクリス・シェリダンさんとパティ・キムさんの

二人が監督された映画『めぐみ−引き裂かれた家族の30年』が、

明日から全国で公開されます。

明日から公開が開始する映画館と来年から公開する映画館がありますので、

詳しくは、公式サイトの劇場情報をご覧ください。

私が住んでいる兵庫県は、シネ・リーブル神戸のみとなっており、

出来るだけ早く見に行こうと思います。

横田ご夫妻の30年間に渡る我が子を取り戻すための戦いを

冷静な視点で描くドキュメンタリー映画。

横田ご夫妻を初めとする多くの拉致被害者の辛く長い日々の現実の重さと、

拉致問題は国民一人一人の安全保障にも関わっているシリアスさと

解決への重要性もう一度再確認再認識する意味でも、

ぜひとも、映画館へ足を運んで頂ければ幸いです。

参考リンク:
『めぐみ-引き裂かれた家族の30年』70点(100点満点中)(超映画批評さま)


ホームレス襲撃 少年グループが浮上 4件犯行、手口に共通点

愛知県岡崎市でホームレスが相次いで襲撃され、女性1人が殺害された事件で、
岡崎署捜査本部は、7件のうち4件の犯行グループについて、
被害者や目撃者の証言などから、少年とみられる3〜4人の男との見方を固めた。
ただ、事件によって犯人の数や年格好にばらつきもみられることから、
捜査本部は多数の少年らが入れ替わりながらかかわった可能性もあるとみて、
割り出しを急いでいる。

 調べでは、被害者の証言などから判明した犯人の数は、
7件のうち少なくとも3件が男4人。いずれも10代とみられる。
暴行を受けて死亡した花岡美代子さん(69)の遺体が発見された
数時間前の20日未明にも、現場近くの堤防で高校生ぐらいの若い男4人が
自転車で走っていくのが目撃された。

 ほかは2〜3人組で、このうち、17日夜から18日朝にかけて、
岡崎市葵町の愛知環状鉄道北岡崎駅で男性(77)が殴られた事件は
10代とみられる3人組だった。

 また、7件のうち4件で犯行グループが懐中電灯を使ったとみられるなど、
手口に共通点があった。犯行現場の橋の下や遺跡には街灯はなく、
夜は人通りもない。花岡さんが殺された現場も真っ暗で、
懐中電灯が使われた可能性が高いという。

 岡崎市によると、10月25日時点で市内で確認されたホームレスの数は計23人。
駅のコンコースや河川敷などで暮らしていたという。

(産経新聞 11月24日16時7分更新)


-----------------------------(引用終了)----------------------------

ホームレスを襲って現金を奪っているということも報道されていましたが、

現金目的ならホームレスを襲うことは非効率的です。

現金を奪うことを第一目的とするよりも、

姫路市でも少年グループが火炎瓶を投げ込み、

足の不自由なホームレスの男性を殺害する事件がありましたが、

それと同じように、抵抗できない弱者を襲うことを

もっとも楽しんでいるのではないかと思われます。

子供が陰惨な事件を起こすと、いつもゲームやマンガやネットなどが、

子供に悪影響を与えた元凶としてメディアによって槍玉に挙げられます。

これには違和感を感じます。

その子供の成長過程にゲームやマンガやネットが関わったことは確かですが、

それは通過点の一つに過ぎず、

そんなものよりも人格が形成されるには、

個人的資質や状況や環境が外的要因となっているのではないでしょうか。

ゲームやマンガやネットなどに責任を押し付けるだけで終わる

安易すぎるメディア報道や、

どんな陰惨な事件を起こしても保護される現在の少年法も、

ある意味での安心感を与えてしまい、

少年法が有るから人を殺すほどの無茶をやっても平気と、

犯罪をエスカレートさせてしまうエクスキューズを

与えてしまっているのではないかと感じます。

陰惨な事件を引き起こした子供には少年法は適用せず、

大人と同等かそれに近い刑を与えるべきではないでしょうか。

ただ、厳罰化したとしても凶悪な事件を引き起こす

人間がゼロにならないことも理解しています。



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名塚元哉 |←ホームページ