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2006年10月10日(火) キチ●イに刃物、金正日に核ミサイル

「核実験」確認には2、3日…ヒル米国務次官補

ヒル米国務次官補(東アジア・太平洋担当)は9日、米テレビに対し、
北朝鮮の核実験実施発表について、
「(核実験かどうか)2、3日で判明する」と述べた。

 米政府は9日夜(日本時間10日午前)現在、
北朝鮮の核実験を公式には確認していない。

(2006年10月10日13時38分 読売新聞)


臨検や資産凍結を明記=米、対北制裁で決議案−日本は強化要求・安保理

北朝鮮が核実験実施を発表したのを受け、米国は9日午後(日本時間10日未明)、
国連安全保障理事会の他の理事国に対して、国連憲章第7章に基づき、
武器や大量破壊兵器関連の物資・技術の移転阻止、
紙幣偽造などの違法活動に関連した金融資産の凍結などの
制裁措置を明記した決議案を提示した。
北朝鮮に出入りする貨物の臨検も含まれるなど、
広範な経済制裁措置が盛り込まれている。
 決議案は、採択から30日以内に北朝鮮の行動を検証し、
必要なら「さらなる措置を取る」と警告しているが、
直接的な形では武力行使の可能性に触れなかった。
 安保理は同日、実務者レベルで本格的な交渉に入り、
日本は北朝鮮の船舶・航空機の入国および北朝鮮産品や
同国高官の輸入・入国を禁じるなどとした制裁強化案を提示した。
米国はこれを受けて決議案の修正を行う。 

(時事通信 10月10日11時1分更新)


<北朝鮮核実験>韓国、対北融和路線見直しへ

韓国の盧武鉉(ノムヒョン)大統領は9日、安倍晋三首相との会談後の記者会見で、
北朝鮮の「核実験成功」発表により従来の対北融和路線の変更が
不可避になったという認識を強く示唆した。
韓国メディアは、金大中(キムデジュン)前政権以来の包容政策
(太陽政策)が最大の危機を迎えたと報じている。
 盧大統領は会見で、北朝鮮が本当に核実験に成功したのか
「科学的検証」が継続中ではあるが、発表そのものを「重大な事態」として
対応せざるを得ないと指摘。6カ国協議参加国の中で中国と韓国が「対話」を、
日本と米国は「制裁と圧力」を強調するなど
「基本的な認識の相違があったのは事実だ」と認めたうえで、
核実験発表により韓国の立場が弱まったことに何度も言及した。
 大統領は「包容政策は北朝鮮の核問題解決に有効でないという
評価が強く提起される可能性がある」と指摘し、
同政策を「究極的に放棄」するわけではないし
「平和的解決、対話による解決を決して放棄はしない」ものの、
これまでのように忍耐強く譲歩し「北朝鮮が何をしてもすべて受け入れる」
ような姿勢は維持できなくなったという趣旨の発言をした。
(以下省略)

(毎日新聞 10月10日11時34分更新)


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一日が経過してみると日米韓の政府ともに、

「北が核実験を本当に行ったという確証はまだ得られていない。」

という発言で一致しています。

確かに、北朝鮮が「核実験をやった」という声明を発表した以外には、

地下爆破による揺れしか感知されおらず、

事実かどうなのかは、2〜3日かかるとは思いますが、

ついに核恫喝まで始めちゃったので、

状況により核をミサイル搭載と北当局者…聯合ニュース

韓国の聯合ニュースは10日、北京発で、北朝鮮政府当局者が同ニュースに対し、
状況によって追加核実験だけでなく、
核弾頭をミサイルに搭載する段階まで行うと述べた、と報じた。

 同当局者はただ、「われわれが核ミサイルを発射するという不幸な事態が来る前に、
状況が収拾されることを望む」とし、「それは米国がどうするかに
かかっている」と述べたという。

 同当局者はさらに、北朝鮮が望むのは
「体制保証を含む北朝鮮の安寧」だと述べたとしている。

(読売新聞 2006年10月10日11時12分)


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今回の核実験を黙認するとNPT未加入国まで核を持つ核拡散の恐れや、

実際に小型化された核爆弾がミサイルに積めるようになれば、

世界中にとって悪い方向へ進むので、

実行したor実行していないもへったくれも関係ありません。

そもそも、国連の議長声明を無視した核実験の強行そのものが問題であり、

国連憲章第7章に基づた決議案を早期にまとめるべきでしょう。

クリントン政権時代の政策の失敗によって、事態はより深刻な方向へ進み、

現在のこの状況にまで来たのですから、

同じ轍を踏まぬよう今回が最後のチャンスです。

北朝鮮の核実験に抗議し、即時対話を求めるピースボート緊急声明

1.10月9日午前、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)政府は核実験を
実施し たと発表しました。私たちは、核実験に対して強く抗議します。
核実験は、周辺住民の生命を脅かしています。
核開発は北朝鮮に暮らす人々の飢餓、貧困、人権抑圧を悪化させ、
核保有は朝鮮半島、日本、そして東アジア、ひいては世界全体に対する
深刻な脅威をもたらします。私たちは北朝鮮政府に対して、
さらなる核実験や核兵器開発の一切を即時中止し、
核兵器計画の完全放棄のために直ちに行動することを強く求めます。

2.北朝鮮を「悪の枢軸」と断じ、軍事的・経済的圧力をかけ続けてき
た米ブッシュ政権の政策が、北朝鮮の核兵器開発をエスカレートさせ
この事態を招いたことで、米国中心の敵視・圧力外交の失敗は明白になりました。
対話なき圧力は、問題の解決にはつながりません。
ましてや軍事的対処や軍事的圧力は、かえって核危機を悪化させ、
朝鮮半島における武力衝突を誘発する可能性を大いにはらんでいます。
私たちは今こそ、北朝鮮に対する敵視外交の根本的な変更が必要であると考えます。

3.各国政府はただちに、今回の危機を平和的に解決するため、
北朝鮮との対話に向けた外交を行うべきです。
その場合、昨年9月の六カ国共同声明の原則、すなわち、
北朝鮮が核を放棄すると共に、日米が北朝鮮の安全を保証し国交正常化と
経済協力への努力を行うという包括的枠組みが、対話の土台となるべきです。
6カ国政府は、6カ国首脳会談の緊急招集や、二国間直接対話など、
あらゆる形で北朝鮮とのハイレベル対話を即時に行うべきです。

これから行われる国連安保理の審議においても、
同じ原則が適用されなければなりません。

4.私たちは、ヒロシマ・ナガサキの人類史的経験に基づき、
一日も早い核兵器の全面的廃絶を改めて求めます。
今なお被爆に苦しむ朝鮮半島の被爆者も、同じ願いをもっていると確信します。
アメリカをはじめとする核保有国は、
核軍縮交渉を誠実に行い完結するという国際合意を遵守していません。
私たちは、すべての核保有国に対して核廃絶へ向けた具体的行動を求めると同時に、
核兵器全面禁止条約の即時交渉開始を求めます。
私たちは、北朝鮮の核実験を口実に日本や他の周辺諸国で核保有を
主張しようとするいかなる動きに対しても、強く反対します。

5.北朝鮮の核危機は、南北朝鮮の分断に象徴される東北アジア地域の
冷戦構造の表象でもあります。
すなわち核危機は、日本による過去の戦争責任および冷戦構造下における
拉致問題が未解決であることと同じ根をもつ問題であると私たちは考えます。

日朝国交正常化交渉の空白が、今回の事態をもらたしたとも言えます。
核危機の真の解決には、政府および市民のレベルで、この地域に脱冷戦をもたらし、
地域に協調的な平和体制を作り出していくための幅広い取り組みが不可欠です。。
このような状況の実現のために私たちは、朝鮮半島および朝鮮半島を
はじめとする東北アジア地域の市民・NGOと連帯して、
積極的に行動しいていきます。

206年10月9日
ピースボート協同代表
川崎哲、櫛渕万里、吉岡達也


-----------------------------(引用終了)----------------------------

要約すると、

1. 北朝鮮は核開発をやめろ。
2. でも、追い込んだアメリカが悪い。
3. 6ヵ国協議をして、国連は制裁決議をするな。
4. 朝鮮民主主義人民共和国の核よりアメリカの核が悪い。
5. 日本は謝罪と賠償を。

一応、北朝鮮の核実験に抗議をしていますが、

それ以外は、これまでの北朝鮮の言い分にソックリ。


>北朝鮮に対する敵視外交の根本的な変更が必要であると考えます。

クリントン前大統領を騙して援助をせしめたのはどこの国だったっけ?

韓国だって太陽政策で上げ膳据え膳の大サービスしても、この始末。

圧力制裁で追い込んだアメリカが悪いと言っても、

反逆的行為をしなければ、援助や指導も続いていたことでしょう。

どう考えても、相次ぐ反逆的行為で、自分から崖のほうへ崖のほうへと

追い込まれる方に持っていた北朝鮮が悪いのではないでしょうか。


>6カ国政府は、6カ国首脳会談の緊急招集や、二国間直接対話など、
>あらゆる形で北朝鮮とのハイレベル対話を即時に行うべきです。

5ヵ国は、いつでも対話のテーブルは設けると言っているのに、

これに応じていないのが北朝鮮なんですが。

ピースボートに限らず、いろんな団体が、

6ヵ国協議を再開するべきと主張していますが、

そもそも、6ヵ国協議は核開発や核実験を止めさせるのが目的だったはず。

北が核実験をやったと主張した以上は、意味無いんじゃないの?

だいたい、昨日からCNNを見ていたら、

「6ヵ国協議は、たんなる北朝鮮の時間稼ぎにすぎなかった。」
「ここまで北を放置したブッシュ大統領が悪い。」

とキャスターなどが言っていたのですが、

結果論とはいえ、こちらとしては気付くのが遅すぎと言ってやりたいぐらい。

北にとって有利になる時間稼ぎをさせてしまっただけの失敗だったと、

もはや目に見えているのに、

さらなる時間稼ぎを与えるのがベストな選択とは到底思えません。

 ピースボートの代表は、本気で北朝鮮が一度手に入れた核を

簡単に手放すと思っているのでしょうか?

だとしたら救いようのないお人好しですよ。





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