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2006年09月17日(日) 回る回るよ 事大は回る 反米親米 くり返〜し♪

横田めぐみさんの写真展始まる 大阪・豊中

北朝鮮による拉致被害者、横田めぐみさん(不明当時13)の姿を107点の
写真パネルなどで伝える「めぐみちゃんと家族のメッセージ 横田滋写真展」
(主催・あさがおの会、共催・朝日新聞社、後援・外務省、大阪府)が
14日、大阪府豊中市新千里東町1丁目の千里朝日阪急ビル4階、
A&Hホールで始まった。20日まで。

 めぐみさんの初めての誕生日や家族でハイキングに出かけた様子など、
北朝鮮に拉致されるまでの13年間、父・滋さんが撮り続けた写真を
中心に展示されている。

 昨年11月から東京や北海道、福岡など全国を巡回。この日午前、
これまでの累計入場者が15万人を超えた。
滋さんは「足を運んでくださる方々に感謝しています」と話している。
無料。入場時間は午前10時〜午後7時半(最終日は午後4時まで)。
問い合わせは、同ホール(06・6873・2607)へ。


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奇しくも、今日は小泉首相が初訪朝した日朝首脳会談から4年目になります。

当時のショッキングな内容には、驚きと悲しみとやり場のない怒りを覚え、

金豚が拉致を認めるまで、これだけ時間がかかったのは、

私達が関心を示してこなかったらなのだという懺悔の気持ちから、

拉致問題解決に向けて、何かあるたびに日記に書き続けて来て、もう4年。

この4年の間に、5人の拉致被害者とそのご家族が日本へ帰国することが出来ましたが、

それ以降は、皆さんもご存知のとおり、

北朝鮮の不誠実な対応に翻弄されるばかりで、

一向に進展が無いのがもどかしい限りですが・・・。

そんな中で、本日、写真展に行ってまいりました。

めぐみさんが生まれてから、拉致される直前までの

温かい一つの家庭の日々を写した写真を目の当たりにして、

めぐみさんをはじめとした残された拉致被害者の皆さんを

1日でも早く救出できる日が来るように、

北朝鮮がどれだけ陰謀を企み、工作を試みようとも、

信念を貫く勇気と燃え滾るものが心にあれば負けたりはしないと、

改めて4年前の9・17の日の気持ちを思い出し、更に気を引き締めました。

拉致問題解決を願いつつも、ネット上だけで、

北朝鮮に文句を言ってるだけでは、拉致問題解決に繋がりません。

(もちろん、それも大切な事ですが。)

会場に足を運び、「私達は拉致問題を忘れていない。

そして一日でも早い解決を願っているのだ」という熱い気持ちを、

入場者数という目に見える形にして、

日本政府や北朝鮮に突きつけることも大切です。

この日記を読んでいる大阪近辺にお住まいの人、

ぜひ写真展に足をお運びください。


靖国批判 米国からの問いかけ(9月17日付:朝日新聞社説)

米下院の外交委員会が、日本の歴史問題で公聴会を開いた。
テーマは小泉首相の靖国参拝をきっかけに悪化した日本と中国、韓国との関係だ。

 ブッシュ政権は、歴史問題については「日本の国内問題」として
ノーコメントを貫いてきた。一委員会とはいえ、
米国の立法府で取り上げられるのは異例のことである。

 与党共和党のハイド外交委員長は、靖国神社の戦争博物館「遊就館」を取り上げた。
「日本がアジア・太平洋の人々を西洋帝国主義のくびきから解放するために
戦争を始めた、と若者に教えている。私が会った日本の占領を体験した人は、
だれも日本軍を解放軍とみていない」

 民主党の幹部ラントス議員は、東条英機元首相らA級戦犯が合祀(ごうし)
されている靖国神社の首相参拝を批判した。
「戦犯に敬意を払うことはモラルの崩壊だ。
日本のような偉大な国家にふさわしくない。この慣行はやめるべきだ」

 ハイド氏は太平洋戦争の従軍経験があり、ラントス氏はナチス・ドイツの
ホロコーストの生き残りである。そうした体験もあってのことだろう。

 この主張が米国を代表する見方というわけではない。
公聴会で「米国は介入すべきではない」と発言した
グリーン前国家安全保障会議上級アジア部長のように、
問題を日米関係に波及させないよう求める声もある。

 だが、ハイド氏らを一部の限られた存在と片づけるのは間違いだ。
このような公聴会が開かれたこと自体、
靖国をめぐる米国の空気の変化を物語っているのかもしれない。

 米国の日本専門家の間でも、明らかに靖国批判が広がっている。

 日中関係の冷え込みは米国のアジア戦略に好ましくない、
という分析的な判断からだけではない。「自存自衛の戦争であり、
侵略ではない」「東京裁判は認めない」といった主張が首相の靖国参拝で
勢いづいたことに対し、あの戦争の当事者である米国に困惑と反発が
生まれているのだ。問われているのは、やはり日本の歴史認識である。

 小泉首相は靖国参拝を批判するのは中国と韓国だけだと言い続けてきたが、
それは政府の公式発言に限っての話だ。
首相の参拝を批判するシンガポールのゴー・チョクトン上級相(前首相)は
「この件に関して日本は外交的に孤立している」と明言している。

 「内政干渉」と退けるのは筋違いだろう。彼らが問題にしているのは、
彼らも戦い、あるいは巻き込まれた戦争についての歴史認識だからだ。

 日本は、戦前の軍国主義を否定し、米占領下で民主主義に生まれ変わった。
そんな日米同盟の原点をなおざりにするのは看過できない。
米議会の論議はそう問いかけているのではないか。

 「自由と民主主義」の連帯を次の政権も掲げるのなら、
米国からの問いかけをきちんと受け止めるべきである。



この委員会のハイド委員長のオープニング・ステートメント
http://wwwc.house.gov/international_relations/109/hyde091406.pdf
マイケルグリーンの証言
http://wwwc.house.gov/international_relations/109/gre091406.pdf
委員会の記録ビデオ(リアル・メディア、2時間以上ある)
http://boss.streamos.com/real/hir/56_fc091406.smi

アメリカ下院外交委員会の発言記録の翻訳(2ちゃん翻訳氏による)
ハイド委員長      http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1158282007/531
ラントス氏        http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1158282007/708-710
ジェーム・スリーチ氏 http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1158282007/587
マイケル・グリーン氏 http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1158282007/733-736

-----------------------------(引用終了)----------------------------

昨日、ハイド外交委員長の発言をソースにした

左巻きブログのエントリーを読んでいたのですが、

今日のこの社説を読んで、似たような内容だったんで朝から笑ってしまった。

 社説は、靖国批判で委員会が纏っているような印象を与えていますが、

翻訳を読んでみれば、この公聴会は議題にあるように日本と周辺国の関係の

現状報告であって靖国が主要なテーマじゃないんですよね。

社説を書いた論説委員は下院外交委員会のビデオや

記録をチェックしていないのでしょうか。

日本の友好国のほとんどには言論の自由が保証されています。

どこの国でも一つの事柄に対して、いろんな意見があるのですから、

靖国参拝が議題となれば、肯定or否定の発言もあるでしょう。

そんなバラバラな意見の他国の非公式発言を参考にしては何も動けませんよ。

朝日新聞しかり、反米左巻きブロガーしかり、

普段は、アメリカが何か言ってきても、

メリケン如きが偉そうにするなみたいな態度だったり、

日本の対米追従を非難しておいて、

靖国について自分たちにとって都合のいい意見が出ると、

たかだか数人の意見であっても、

アメリカ様がこう言っておられるぞー、どうするの?

日本は従えよ。とアメリカを利用する、

首尾一貫してないというか節操が無さすぎですよ。




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