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2006年03月14日(火) 「もう靖国は外交カードになりませんよ」 (・∀・)ニヤニヤ

麻生外相:「日本は民主的な中国を待望する」

 【大紀元日本3月14日】日本の麻生外相は、
13日付の米紙ウォール・ストリート・ジャーナルに
「日本は民主的な中国を待望する」と題する文章を発表した。
日中両国の政治関係は近年冷え込み続ける中、過去20数年の間、
中国では反日運動が多発し、両国の一部の政治評論家は、
中国の反日感情は中国国内の政治問題の反映だと分析している。
一方、麻生外相は、文章の中で中国の急激な軍事力増大を指摘し、
中共の不透明な国防支出の完全公開を求めた。

(以下省略)

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長くなるので、一部引用のみにとどめますが、ストレートに言ってくれてます。

麻生さんは本当に釣りがお好きですね。




中国の温家宝首相、小泉首相の靖国参拝を改めて批判

 中国の温家宝(ウェン・チアパオ)首相は14日、
中国の国会にあたる全国人民代表大会(全人代)の閉幕後に記者会見し、
小泉首相による靖国神社への参拝を改めて批判した。
その上で、日中関係の改善に向けて「戦略対話の継続」や
「民間交流の強化」「経済貿易関係の発展」の3項目の提案をした。

 温首相は現在の日中関係が「多くの困難に直面している」と指摘。
「その原因は中国側にも、日本の人々の側にもない」と語り、
「A級戦犯をまつった靖国神社への日本の指導者による度重なる
参拝が中国やアジアの人々の感情を傷つけている」と語った。

 一方で、日中関係の改善にも意欲を見せ、
(1)日中両政府高官による戦略対話を継続し、日中関係の障害をなくす
(2)民間交流を強化し相互理解・信頼を増進する
(3)経済・貿易関係を発展させ、
ともに利益になる協力を拡大させる、と提案を示した。

 また、温首相は台湾問題についても言及。
台湾の陳水扁(チェン・ショイピエン)総統が憲法改正の動きを
見せていることを厳しく批判しつつ、
「民進党」を含む台湾側との対話に意欲も見せた。

(朝日新聞 2006年03月14日13時26分)

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「もう靖国は外交カードになりませんよ」 (・∀・)ニヤニヤ

首相の靖国神社参拝は反対と主張する民主党の前原代表でさえ、

中国の軍拡は怖いと本音を吐露しただけで、

中国へ行っても冷遇されてしまったように、

「靖国さえ解決したら、全て丸く収まる」という主張を

真っ向から否定できる材料を中国が自ら進んで提供してしまい、

すでに多くの人に知られているというのに、

「小泉首相の靖国参拝が日中関係を悪化させている」ってまだ言ってるの。アホくさ。

小泉さんが総理大臣になる遥か前から、

核やミサイルを日本に向けて配備してるし、

反日教育、反日施設建てまくってるから、

関係改善も関係悪化もへったくれもありませんよ。

中国の言う日中関係の発展とは、

早い話が俺様の言う事は全て聞けの「日本属国化」ですからね。

仮に靖国参拝を止めたとしても、次は靖国神社の存在や、

神社を作った責任を問題にしたり、

靖国以外にもいろいろ注文を付けてくるのは明白で、

真の日中友好など永遠に無理でしょう。


オマケ:
俳優で武道家の藤岡 弘、さんの熱い言葉をご紹介します。

■正論 平成15年11月号より

●避けえないとなったときに、祖国のため、先祖、子孫のために、
戦いの場に赴いた戦士たちを、後世の人間が敬意をもって遇しないとしたら、
その国はやがて滅びるだろうと私は思います。

●難民救済活動でいろんな国へ行きましたが、
女子供、老人たちが見るも無残な難民となって、彷徨う姿を見るたびに、
国や民族が滅びるとはこういうことかと、とても悲痛な思い駆られます。
だから私は、「自衛力なき民族は滅びる」という言葉を
実感としてうけとめられるのです。

●全人類の歴史を考えてみれば、いったいどれほどの民族が絶えてしまったか。
もう自分が生きていることは奇跡のようなことだと思って間違いない。
そして自分を、自分の両親、そのまた両親を生かしてくれるために、
自らの命を投げ出してくれた人がいる。
自分の存在はそうした尊い犠牲の上にある。
この感覚は理屈では教えられないような気がする。
もう素朴は宗教心しかない。
 靖国神社にはそうした、生きてはまみえることのなかった
子孫のために命を投げ出してくれた人たちが祀られている。
 感謝の気持ちは自分もまた次なる子孫のために、
愛の連続性に責任を持つという姿勢として現れてくる。
だからこそ、どの国、どの民族も、
自国の為に戦って倒れた戦士の慰霊を大切にする。
当たり前の行為なんだといいうことを改めて日本人は自覚すべきである。
 そして慰霊の作法というのは、それぞれの国や民族の文化によって
異なるものですから、これは日本のやり方を通すしかない。

●それに私は世界中を回って、共産主義というものがどれほど嘘で、
どれほど裏のあるものかということを実見してきた。
スローガンの”平等”は実現されず、
一部の特権階級だけが潤っている。
粛清された大勢の遺骨の山とは、悲惨な現実を見せられたら、
日本で共産主義を信じて私を排除することに汲々としている人が
哀れに思えてきたくらいです。

●だいたい私にいわせれば、いまの日本が徹底した
侮りをうけないで済んでいるのは、
身命をなげうって究極の奮戦をしてくれた英霊、
とくに神風特攻隊のお陰です。
彼らが武士道精神を発揮して戦ったその記憶が『バリア』となって、
いまもわれわれを守ってくれている。
あまり日本に理不尽なことを仕掛けてはならないという自制を
世界にもたらしている。問題なのはその残像が
彼我の間から急速に薄れつつあることです。

●戦後半世紀の平和は、
「平和憲法」によってもたらされたものではなく、
最悪の戦いのなかで、究極の武徳を示してくれた
英霊のお陰だと私は思っています。
逆説的ですが、戦う力をもってはじめて、
『孫子』にある「戦わずして、人の兵を屈するは、
善の善なる者なり」が果たせるのです。
戦後の日本人はこの逆説がまるで分からなくなってしまった。



難民救済で数々の地を巡り現実を目の当たりにしてきた人の言葉は重みが違います。




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名塚元哉 |←ホームページ