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2005年08月23日(火) 嘘だと証明できなければ何書いてもOKか?

<中国兵「百人斬り」>原告の請求を棄却 東京地裁

> 1937年に中国兵の「百人斬(ぎ)り競争」をしたと報じられ、
>戦後に処刑された旧日本軍将校2人の遺族が
>「虚偽の報道で名誉を傷つけられた」として、
>毎日新聞社と朝日新聞社、柏書房、ジャーナリストの本多勝一氏に
>計3600万円の損害賠償などを求めた訴訟で、
>東京地裁(土肥章大裁判長)は23日、
>原告の請求を棄却した。
> 判決などによると、東京日日新聞(現毎日新聞)は37年11〜12月、
>南京へ向かう途中に2人が競って中国兵を切り倒す「百人斬り」をしたと報道。
>本多氏は朝日新聞社発行の著書「中国の旅」(81年)や柏書房から発行した共著
>「南京大虐殺否定論13のウソ」(99年)などで「百人斬り」に言及した。
>原告は「戦意高揚のため創作された虚偽の記事や記載で、
>遺族として名誉を傷つけられた」と主張していた。
> 土肥裁判長は、記事は2人が記者に「百人斬り」の話をしたことが
>契機となっていることや、
>百人斬りの真否が歴史的事実として定まっていないことなどから
>「虚偽であるとまでは認められない」と判断。
>さらに、毎日新聞社については、提訴が記事掲載から20年を超えていることから、
>損害賠償請求権が消滅する除斥期間を経過したと認定した。
>▽毎日新聞社社長室広報担当の話 当社の主張が認められたものと理解しています。

元将校遺族の請求を棄却 「百人斬り」訴訟で東京地裁(朝日)

>〈朝日新聞社広報部の話〉 当社の主張を認めた判決と受け止めています。

「残念だ」と遺族=本多氏「当然の判決」−百人斬り訴訟

>本多氏は「全く当然の判決。もともと歴史上の事実で、
>疑問の余地はない」と淡々とした表情。
>「本来、歴史のテーマである問題を裁判に持ち込んだこと自体、
>南京大虐殺や中国侵略の事実を否定しようとするものだ」と指摘した。 

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>「真偽について見解が分かれ、歴史的事実としての評価は定まっておらず、
> 明白な虚偽とは認められない」

裁判長は、百人斬りが事実か虚像か確たる証拠もないので判断できなかった。

だから、賠償を認めるかどうかという判断もできなかっただけ。

判らなければ日和見を決め込むのが裁判所なだけに、

逆の結果(本多側が敗訴する)になることもありえました。

今回の裁判は、賠償請求が棄却されただけで、

裁判長が、百人斬りを事実として認めた裁判じゃないにも関わらず、

ところが、本多勝一は、「もともと歴史上の事実で」と言って勝利宣言。

ホンカツに続けとばかりに、左巻きが論点を摩り替えて、

「百人斬りは事実」と勝利宣言する姿が目に浮かぶよ。

関連リンク:
「事実なき報道、許すのか」 「百人斬り」訴訟棄却

>また、野田毅少尉は大隊副官、向井敏明少尉は歩兵砲小隊長で、
>白兵戦に参加することはあり得ず、
>日本刀で百人斬ることも不可能とされている。

> 記事を書いた東京日日新聞の記者は死去したが、
>同僚カメラマンは産経新聞の取材などに
>「あれは戦意高揚のための作り話だった」と明らかにし、
>今回の訴訟でも高齢をおして同様の証言を行っている。

本田勝一(wikipedia)


小泉首相とニアミスの真紀子氏、演説会場はガ〜ラガラ…

>それでも泉佐野市で「もじゃもじゃのライオン頭の首相が
>(郵政法案否決で)頭の中までもじゃもじゃになっちゃった」と
>軽い火を噴いた真紀子氏は、宝塚市では一気にヒートアップ。
>小泉首相を「発想は奇妙奇天烈」「ペテン師」「本当に頭悪い」と見下す。

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菅直人の今日の一言

>■ 精神鑑定  Date: 2005-08-22 (Mon)

>「小泉さん、狂っている」という声を地方で聞く。
>「精神鑑定が必要」という過激な声もある。
>地方で朴訥に毎日の仕事に追われている人からすると、
>今の小泉さんの言動は理解を超えている。
>しかし大都市では未だに「期待感」の方が大きいと世論調査に出ている。
>「純ちゃんと、叫んだ私が恥ずかしい」と
>一旦は冷えた人がまた「純ちゃん」と叫んでいる。
>二度もだませる小泉純一郎は稀代のペテン師だ。

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田中真紀子は毎度のことだけど、

菅さん、お遍路に行った意味ないじゃん。

私達のような一般人が日記やブログで、人格攻撃するのはまだ良いとしても、

政治家がこのようなことを書いたり言ったりするのはどうかと思いますね。

人格攻撃する政治家は信用できず、自分のイメージを落とすだけですよ。

特に、菅さんは、地方で聞いた、過激なことを誰かが言っていると、

仮に、テレビでこの事を問いつめられたら、「私はそんな事は言ってませんよ!

よく読んで下さい。世間がそう言ってるんです!」

と言い訳できるようにしてるところがセコイ。

政治家なら、人格攻撃じゃなくて、

自分達が何が出来るか何をしたいか、自論や政策のみを語って戦わなきゃ。

それとも政策で戦えないから、人格攻撃に走るのか?

それに、政策を語りつつも人格攻撃も加えちゃうと、

聞いた(読んだ)人は、どちらかと言えば人格攻撃の箇所しか印象に残らず、

また、記事にもその部分しか載せてもらえず、せっかくの政策が霞んでしまいます。

政策論争をしたいと言いながらくだらない誹謗を始めるのは民主党の悪い癖。

それさえなけりゃ民主党は、もうちょっと支持率が上がると思うですが、

そのことに早く気付いたほうがいいんじゃないの。

ところで、この発言が管さんではなくて自民の閣僚級の人だったとしたら、

「精神障害者に対する差別だ、偏見だ」とマスコミは一斉攻撃しているでしょうね。

野党は気楽でいいですなぁ・・・┐(´∀`)┌ヤレヤレ




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名塚元哉 |←ホームページ