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2005年06月29日(水) 中国はA級戦犯以外の戦没者の慰霊も許さないそうですよ。

サイパンで両陛下が慰霊、沖縄・韓国の塔にも拝礼

「侵略を美化」と批判・両陛下の訪問で中国紙

>天皇、皇后両陛下のサイパン訪問をめぐり、中国各紙は28日
>「侵略を美化する」などと批判する記事を掲載した。
>共産党機関紙、人民日報は報じていないが、上海紙の新聞晨報や
>北京紙の北京青年報、新京報など大衆紙に批判的な論調が目立つ。

> 新聞晨報は、天皇は「殺人者」と「被害者」への対応を区別すべきだと指摘。
>「先の大戦によって命を失ったすべての人々を追悼する」との天皇の言葉が
>「侵略者を美化する言葉で、歴史に対する
>正確な認識と反省を欠いている」と批判した。

> 新京報は、天皇が慰霊する戦死者は「靖国神社の戦犯と同じ穴のむじなだ」と断じ、
>天皇の慰霊の旅が「小泉純一郎首相の靖国神社参拝に大きな支持を
>与えることになる」とする日中関係研究者の見方を紹介した。

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「侵略美化」って、今もチベット等多くの民族を

侵略してる中国がどの口で批判してるんでしょう?

韓国で、天皇陛下のお写真に×印を書いたプラカードを持って

「日王 慰霊訪問 蛮行 軍国主義復活粉砕!」なんて喚いているのは、

(こちら参照。)

一部の人たちがやっていることとはいえ、

中国共産党の機関紙である「人民日報」が報じていなくとも、

中共は全てのマスコミを統制してるそうですから、結局は中共の代弁ですね。

なぜ、慰霊することが「侵略美化」になるのでしょうか?

中国では慰霊施設と慰霊行為を反日や愛国心の

意識高揚目的として利用することしか考えていないから、

日本も同じだろうと思っているのかもしれませんが。

というか、慰霊しなかったらしなかったで、

「戦争に対する反省の気持ちがまるでない」とか言って批判しているかも。


>天皇が慰霊する戦死者は「靖国神社の戦犯と同じ穴のむじなだ」と断じ

これで、「A級戦犯」を理由に靖国参拝に難癖をつけているのが、

見え透いたウソだということが判明したね。

例え、望みどおりにA級を分祀したとしても、

次はBC級を分祀せよ、BC級を分祀したら、次は靖国神社を壊せ、

そして最終的には「日本兵慰霊の全面禁止せよ」と、

戦犯であろうが無名の兵士であろうが、

これからは日本兵=「殺人者」という新しい定義を使って、

文句を言い続けることが明白になりました。

さて、この中国紙の論調で、A級を分祀したり、

靖国に代わる追悼施設なんて建てても無意味な事がわかりましたが、

「靖国参拝を止めれば問題は解決」とか

「靖国からA級戦犯を分祀すれば問題は解決」とか

「靖国に代わる追悼施設建設をすれば問題は解決」と言っている

政治家や評論家とやらのコメントを是非お聞きしたいものです。

どんな顔をして、何て答えるんでしょうね?

まぁ、「新しい追悼施設」という解決案を

中国自らが潰してくれただけでも結果オーライです。

日王、戦争責任に沈黙…追悼を前面に

>明仁日王夫妻が第2次世界大戦当時、日本の植民地であり、
>連合軍との激戦の末に7万5000人余りの軍人と民間人が
>死亡した米国領サイパン島を27日訪問した。
>旧植民地を日王が終戦後、慰霊目的に訪問したのは初めてのことだ。
>日王夫妻は同日の夕方、現地で日本人遺族会、戦友会会員などと懇談会を行った。
>(中略)
>日王の今度の慰霊巡礼は「日本王室(特に昭和日王)の戦争責任」に関して黙ったまま、
>戦没者追慕だけの形式を取っている。
>結局、自分の責任に対しては口を閉ざしたまま、経済力を前面に過去の縁故地に
>影響力の拡大を狙う今度の慰霊巡礼は周辺国を慰めることはもちろん、
>日本国内の軍国主義(特に最近の「戦犯無罪論」)を鎮めることもできないだけだ。


明仁天皇、サイパンの「韓国人慰霊塔」電撃訪問

天皇陛下を『日王』と蔑称して言いたい放題だったのが、

韓国人慰霊塔に電撃訪問しただけで、

天皇と書き、文章も丁寧になるほど態度が変わっちゃうところが笑えますが、


>天皇の訪問について「小さなことだが、それ自体に意味がある」と語った。
>また「今回のことが日本国民の過去史反省と戦争被害遺族に対する
>補償などの契機になることを望む」と付け加えた。


結局は「慰霊するなら金もクレ」かよ!


オマケ:
<福沢諭吉の正論>
日本の不幸は中国と朝鮮半島だ。
この二国の人々も日本人と同じく漢字文化圏に属し、
同じ古典を共有しているが、もともと人種的に異なるのか、教育に差があるのか、
日本との精神的隔たりはあまりにも大きい。
情報がこれほど早く行き来する時代にあって、近代文明や国際法について知りながら、
過去に拘り続ける中国・朝鮮の精神は千年前と違わない。
この近代文明のパワーゲームの時代に、教育といえば儒教を言い、
しかもそれは表面だけの知識であって、現実面では科学的真理を軽んじる態度ばかりか、
道徳的な退廃をももたらしており、たとえば国際的な紛争の場面でも
「悪いのはお前の方だ」と開き直って恥じることもない。
(中略)
もはや、この二国が国際的な常識を身につけることを期待してはならない。
「東アジア共同体」の一員としてその繁栄に
与ってくれるなどという幻想は捨てるべきである。
日本は、大陸や半島との関係を絶ち、先進国と共に進まなければならない。
ただ隣国だからという理由だけで特別な感情を持って接してはならない。
この二国に対しても、国際的な常識に従い、国際法に則って接すればよい。
悪友の悪事を見逃す者は、共に悪名を逃れ得ない。
私は気持ちにおいては「東アジア」の悪友と絶交するものである。
(明治18年(1885年)3月16日)

脱亜論の現代訳ですが、気持ち悪いくらい現代にも当てはまります。

というか、極東2馬鹿国が、この時代から進歩していないだけなんですがね。




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