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2004年11月27日(土) 朝日もビックリ!サマーワでは自衛隊支持率84%

ヨン様ミス、正面玄関から登場…殺到の女性10人けが

> 当時、ホテル周辺には約1000人のファンが集まり、
>同署員やホテル警備員ら八十数人が警備にあたっていた。
>同署とホテル、ペ・ヨンジュンさん側の事前打ち合わせでは、
>混乱を避けるため、ホテル側が、
>ペ・ヨンジュンさんが既に出たことをファンに告げた後、
>裏口から出る予定になっていたが、ペ・ヨンジュンさん側が
>打ち合わせとは異なり、正面から出てきたという。

【ヨン様ファン負傷事故】ホテル側の曖昧な嘘が原因?

朝鮮日報じゃ毎度の事のように日本のせいにしたいようだけど、

ホテルが気を利かせて止めたのに自ら危地に身を晒したぺさんが悪いのでは。

ぺさんもファンのことを思っての行動だったのかもしれないけど、

おばちゃんパワーを甘く見すぎましたね。


イラク派遣反対し無言の抗議 大津駅前で「黒衣の女性」
自衛隊駐留支持が8割、4割に「不満」も 朝日新聞調査

> 自衛隊駐留について「大いに賛成」は60%、「おおむね賛成」は24%。
>前回はそれぞれ64%、21%の計85%で肯定的意見は横ばいといえる。
>否定的意見は「おおむね反対」6%(前回8%)、「全く反対」11%(同5%)だった。

> 自衛隊は3月から医療、給水、学校改修などの人道支援活動をしている。
>活動が住民の利益になるかという質問に「大いに利益になる」は43%。
>「ある程度利益になる」を加えると76%が好意的に評価した。前回は85%だった。

 こうした活動が目にとまっているかを尋ねたところ、
>「頻繁に見ている」「時々見ている」が計42%となり、前回の32%を上回った。
>しかし「全然見ていない」「ほとんど見ていない」が6割を占めており、
>今回も印象の薄さは否めない。

> 宿営地に向かって8月に迫撃砲攻撃が相次ぎ、10月にも敷地内に着弾した。
>「自衛隊宿営地への迫撃砲攻撃が起きている。
>住民の間に自衛隊への不満はあるか」との質問に、「不満は大きい」28%、
>「不満がいくらかある」12%で、合わせて4割が不満の存在を指摘した。

> この4割の回答者にさらに不満の原因を聞いたところ、
>「自衛隊の恩恵が期待より少ない」40%、「恩恵が地域や部族で偏っている」33%、
>「活動が住民の要望と異なる」17%の順だった。



自衛隊支持率84%なんて、圧倒的な支持率ですね。

さすがに朝日もこの結果を認めざるをえないということでしょうか。

不満4割でささやかな抵抗をしていますが、

内容的には期待の裏返しの不満が表れているのでしょう。

それ以外の投票内容と結果(朝日新聞11月26日朝刊より)

・自衛隊にどんな活動を望みますか(二つ選択)
医療支援・・・41%       飲料水の提供・・・29%
道路の整備・・・25%      雇用の機会・・・40%
下水道整備・・・16%      治安の維持・・・26%
教育や学校への援助・・・13%

・現在の治安をどう思いますか
非常に安全だ・・・69%    普通に安全だ・・・21%
安全度は低い・・・6%     安全ではない・・・5%

・新しい政府を支持しますか
大いに支持する・・・60%  おおむね支持する・・・22%
おおむね反対だ・・・8%   全く反対だ・・・10%

・アラウイ氏を首相として支持しますか
大いに支持する・・・61%   おおぬね支持する・・・22%
おおむね反対する・・・7%   全く反対する・・・11%

・どの政党を支持しますか
イスラム革命評議会・・・11%   ダワ党・・・15%
イラク国民会議・・・2%      イラク国民合意・・・4%
共産党・・・2%          その他の政党・・・1%

・米軍など駐留軍がイラクに駐留することに賛成しますか
大いに賛成だ・・・16%      大むね賛成だ・・・17%
おおむね反対だ・・・15%     全く反対だ・・・50%

・前政権の崩壊前と比べて生活は良くなったか
大いに良くなった・・・34%     少し良くなった・・・25%
何も変わらない・・・31%      少し悪くなった・・・6%
大いに悪くなった・・・5%

・現在、あなたにとって深刻な問題はなんですか(二つ選択)
失業・・・62%             テロ・・・39%
外国部隊の駐留・・・8%         犯罪の増加・・・13%
物価の上昇・・・12%          住宅問題・・・19%
飲料水の欠乏・・・19%         電気の欠乏・・・24%

全てのアンケート結果をまとめてみると、

米軍など駐留軍がイラクに駐留することは65%の反対を受けています。

それとともにアラウイ暫定政権は83%の支持を受け、

米軍と切り離して評価されているようです。

自衛隊駐留についてはアラウイ政権支持より更に高く、

米軍の駐留と切り離して考えている人が圧倒的多数のようで、

サマーワの人は冷静に判断していると思ってもいいのではないでしょうか。

これからは自衛隊も他国の駐留軍とお同じで認められてないなどの

アナウンスがあっても、サマーワの場合は意味をなさないでしょうね。

ところで、このアンケート調査。

今の私達が一番知りたい「自衛隊派遣延長は賛成or反対」がないのです。

もしも、サマーワ市民の回答が派遣延長賛成多数を占めるような結果になれば、

日本の7割以上の派遣延長反対の世論の声の風向きが変わることを恐れて、

聞き出せなかったのでしょうか。

ところで、自衛隊派遣延長反対派は、

野党の政治家であれ一般人であれ延長反対の理由は延々と語るのですが、

仮に自衛隊が撤退したとして、もっとも重要な

「その後のサマーワの復興対策をどうするのか。

 どのような行動にシフトすればいいのか」などが

すっぽりと抜け落ちているように思われます。

ただたんに「自衛隊撤退後は、サマワの人たちで勝手にどうぞ。」

と言うのではあまりにも無責任すぎるのではないでしょうか。

国連の主導の元というのも、国連所属の団体でも

拉致されたり、攻撃されたりするから同じ事ですし、

NGOなどが主導しての復興対策であっても、

イラクをはじめ、パレスチナの難民キャンプなどで30年にわたり援助活動を続け、

イラク国籍も取得しており、イスラム教徒にまでなった、

マーガレット・ハッサンさんでさえ殺害されてしまうのですから、

今のイラクでは、軍隊であれ国連であれ非政府組織(NGO)であれ

テロリストはなんとでも因縁つけて、誘拐したり、殺害したりするでしょうから、

ほぼ平等に危険な事には変わりないわけです。

派遣延長反対派は、自衛隊撤退後のサマーワの復興支援対策はどうすればいいのか。

「国連なら大丈夫」とか「NGOなら大丈夫」を抜きで、

派遣延長反対の理由とともに語ってもらいたいですね。




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名塚元哉 |←ホームページ