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2003年08月23日(土) 筑紫哲也も潔く降板しろっつーの!

きょうは、姉がメガネを作り変えたいというので、

いつも利用するメガネショップへ行ってきました。

去年の日記にも書いたように、ここの店長のこだわりは相当なもので、

その辺のメガネショップと違い店長さんが厳選した

こだわりの品しか置いておらず、僕は人と同じものは嫌な性格なので、

6年ほど前からこのショップのお世話になっています。

はじめは、買うつもりはなかったのですが、色々見ているうちに自分も欲しくなり、

自宅用のメガネが時代にマッチしていないから、

ついでに自分も注文しようと思い、店長さんと相談した結果、

こちらのフレームにしました。



フレーム代とレンズ代合わせて数万円・・・2ヶ月分の原稿代よさようなら・・・。

出来上がりは1週間後です。

◆今年もまた『24時間TV愛は地球を救う』が始まりましたね。

障害者の自分は、障害者を健常者の発奮材料にする

この番組が大嫌いなのですが、まだ続いているということは、

毎年楽しみにしている層がまだまだ多い証拠なのでしょう。

24時間TVは、「チャレンジと誰にでも成功するチャンスがある。」

というテーマで構成されていると思います。

あの番組を見て、自分も何かやってみようと思う人も多いと思います。

誰にでもチャンスがある、というのはウソでも幻想でもないし、

何かに挑戦することは自分にとっても多くの人にとっても

大事なことだと思っているので、それを否定する気はありません。

ですが、自分はどういう人生を望むのか、という戦略がない人には

最初から成功するチャンスは生まれてこないんじゃないかとは思います。

何かに真剣に挑戦しようと思う人ほど自分が何をしたいか分っているから、

その目標にしたがって努力することが可能になります。

要するに戦略を行使するための、モチベーションの対象を

持っているか持っていないかですべてが決まってしまうと思います。

そして、そのモチベーションの対象を持っている人は、全体の数%でしょう。

真剣に何かに挑戦する時は、自分の人生をよりよいものにするために、

自分の資源をチェックし、モチベーションの対象に集中して投資するのです。

世の中には、それができる人と、できない人がいるだけで、それ以外はないのです。

冷たい言い方にしか聞こえない人もいるとは思いますが、

こういう番組を見て自分も何かに挑戦しようと思い立った人のほとんどは、

瞬間湯沸かし器的なもので、現実的には結局、何に挑戦しても長続きはしないのです。

そして、アレを見て感動した人は、少しの間だけ他人に優しくしようとは思わず、

来年の24時間TVまで、ずっと親切心を持ち続けてほしいとは思います。




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名塚元哉 |←ホームページ