ちょろりの役員様日記
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昨夜、寝ようとしたところに、 さっぴーが毛糸を持って現れた。
編み物をしたい というのだ。 誰にやるのかようわからんが、ボーイフレンドの一人にでも 編んでやるのだろう。男ものである。
いきなし、帽子。
編み棒すら持ったことないさっぴーが、帽子を編む。
イチから指導。 ていうか作り目は教えてもダメで、あたしが2cmほど編んでやり その後、ゴム編みを教えた。
夜中3時まで付き合わされた。
今朝、案の定寝坊・・・(汗) 会社に着いたのはとんでもない時間だったのだが 都合よく、会社の時計が止まっていて、 他の人たちには気付かれなかったようだ。(本当にそうかな?・・・汗)
夕方、家に帰ると居間のコタツの上にさっぴーの編みかけの 帽子(まだ6�僂�らいでヘアーバンドのようだ)が 落ちている。
どれどれ と手に取ってみてみる・・・。
アア!!!
目が3つほど落ちているうえに表編みと裏編みがだんだん ずれていき、ゴム編みがゴム編みでなくなっている・・・。 修正不可能・・・。
全部ほどいてやった。 さっぴーがバイトから帰ってくるまでに 3cmほど編みなおしてやっておいた。 まるで困ったときに助けてくれる森の妖精のようだ、あたし。
バイトからさっぴーが帰ってくると、さっぴーにバトンタッチ。 ほどかれてしまったことに対してショックを隠し切れない さっぴーであったが、また編み始めた。
夜中、寝ようとするとまたさっぴーがあたしの部屋にやって来た。 「なんかおかしい」と言うのでみてやる。 6cmくらいにはなっていたが、編み目がまたしてもとんでいるので 3段くらいほどく。 また4cmくらいに戻ってしまった。
さっぴーの帽子は、5cmを超えることはなかなかないのであった・・・。 いっそのこと、ヘアーバンドにしてしまったら?
修繕作業中、「さっぴーねー、子供の名前考えたんだよー。 将来、子供生まれたら、うな ちゃん という名前にするんだー。」
と意味不明なことを言ってきた。
さっぴーが母になるなんて、世の中おかしくなる と思ったが、夢を壊してはいけないと思い 「ふーん、何でそんな名前? うなちゃん?」 と聞いた。
「教えてあげようかー。 さっぴーの好きな食べ物はなんだと思うー?」 と聞いてきた。
さっぴーの大好物は、から揚げ、エビフライ、うなぎ。 ちょろりー家なら誰でも知っていることである。
ハッ! さっぴーよ、いくらなんでも、うなぎのうなちゃんかいな・・・。 そうきたか・・・。
しかし何で急に子供の名前なんて思いついたのだ? しかも男物の帽子(まだヘアーバンドだが)を編みながら・・・。
さっぴー色気付くの巻。
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