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| 2001年11月06日(火) | ばら色の人生 |
今日は、ちょろダーと芝居を見に行った。
ちょろダーの好きな作家の
「鷺沢萠」さんの脚本、プロデュース作品、
「ばら色の人生」
である。
なんとも素敵なタイトルだ。
人生はこうあるべきじゃね。
鷺沢さんは、舞台の最初と最後に挨拶しておった。
ちょろダーは、「顔がでかいな」
と素直な感想を述べていたが
あたしは「思ったより小柄な方だなー」
でも「存在感ありすぎ」と思った。
舞台は、倒産寸前の中小企業。
食品会社。
在庫が山ほどの「なめたけの瓶詰め」
しかも、「キムチ味」。
舞台セットは、山ほど積まれたダンボール。
もち、なめたけ と書いてある。
あと、ぼろい机と椅子。
それだけ。
会社倒産目前に、金策に走る社長と
なめたけ瓶詰めのダンボールをひたすら運ぶ在日韓国人の社員達。
コメディだった。
かなり笑えた。
劇中で、「俺の人生、お前に狂わされたよ！」
というセリフで一揉めあるのだが、
「人生って、誰かに簡単に狂わせられるようなものじゃないよね」
確かにそうだ。
誰もが自分の人生は自分で責任持って生きてるだろ。
でも、あたしは他人の人生狂わしてしまうくらいのデカイ人間になりたいよ（笑）。
よく、友達は堕落の道へ引きずりこんでしまうがな。
ちなみに、公演明日まで。
阿佐ヶ谷の「ザムザ阿佐ヶ谷」にて。19：00から。
