白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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2009年01月07日(水) お正月の匂い

今日で年が明けて7日。お正月の匂いが薄くなってきて、ちょっと寂しいなぁ…なんて思ったりしている。

どんと焼きはまだ先なので、しめ飾りはまだ飾ったままだし、鏡開きもまだ先だけど、食卓からは確実に「お正月の匂い」が消えつつある。おせち料理は、それほど大量に作らなかったので4日で食べきってしまったけれど、おせち料理用に買った食材が残っていて普通の食卓にもチラホラ顔出ししていたのが、そろそろ底をついてきた。たとえば…炊き合わせの人参が西洋人参じゃなくて金時人参だったり、お昼の焼き飯にお正月に使ったハムが入っていたり……って具合に。

お正月用にと夫の実家や友人から戴いた食べ物(お餅・果物・お菓子類)も、食べ尽くしつつある。食べ物を捨てることなく食べきることが出来そうで良かったと思う反面「本当にお正月が終わっちゃうんだなぁ」ってことを否応無しに思い知らさせている。

特に今年は私が風邪をひいて寝込んでしまって、初詣にも行けなかったので「お正月らしさ」を満喫しないまま、お正月が終わってしまうから余計に未練が残っているのかも知れない。

お正月を迎えるにあたり、掃除だのおせち料理の準備だのと、あれこれと奔走する訳だけど、実際のお正月ってのは、あっけないほどあっさりと過ぎ去ってしまうものなのだなぁ。もっとも、お正月に限らず季節行事ってのはそんなものなのかも知れないのだけれど、来年のお正月は準備・体調共に万全の体制で迎えて「満喫した」と言いたいものだ。

お正月の匂いも薄くなってきているのだし、そろそろ気持ちを切り替えてシャキッっとしないと。お正月を満喫しなかったくせに「正月ボケ」だけは一人前に感じているのだから困ったものだ。早いところ普段のペースを取り戻したいなぁ……って事で、今日の日記はこれにてオシマイ。


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【同月同日の過去日記】
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