白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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引越し先 白い木蓮の花の下で


2004年09月30日(木) 心機一転。

今日は遊具メーカー契約最後の日だった。勤務期間、わずか5ヶ月。繋ぎとしての短期契約を除けば最短勤務の職場となった。辞めるに至る経緯の後味の悪さを差し引いたとしても、これほど愛着を感じなかった職場は初めてだ。今にして思えば女子更衣室で「ボケ老人は舌噛んで死んで欲しい」発言を聞いたあたりから、ケチがついていたのかも知れない。実際あの時「私はこの人達とは生きる世界が違うよな」と確信していたものなぁ。

それはさておき。今回は、いくら経緯が「なに」だからと言っても、私もそれなりに無礼な感じで最後を飾ってしまった。私は「人には礼を持って接するべし」を身上としているのだが、送別会も頑なに固辞したし、辞める際にも挨拶こそすれ、菓子折りの1つも用意しなかった。今までなら、辞める際には、送別会のお礼を言うと共に「皆さんで召し上がってください」と菓子折りなと持参したし、特別お世話になった仲良しの女性職員にはハンカチの1枚でも包んだものだった。(←そういう職場は、自分自身もお餞別だの、お別れのプレゼントだのを貰ったりしていた)しかし、今回は全て省略。と言うか、そんなことする気にもなれなかった。

人の生き方としては、他人はどうあれ、自分のスタンスは貫くべきだったと思う。後味の悪い辞め方だったからこそ、せめて自分の志くらいは高く持ち……といくのがストイック、かつスマートだと思うも、ついうっかり「礼を尽くすような相手じゃないし」とて、その辺のところはキッパリと切り捨ててしまったのだ。そこで大人になりきれないあたりは、私もまだまだ未熟なのだと思う。

全て終わってしまったのだし嫌なことは忘れて心機一転。実は仕事が決まったのだ。

今回もまた派遣就業。心持ち時給アップ。職種は通信設備のCADオペレーター。電気とか配線といった図面は初めてなので若葉マークで出直しである。今回は現場勤務アリ。繋ぎの作業服などきて、脚立に昇ったりしての現場チェック、スケッチなども業務に含まれる。そこそこの企業さんで、たくさんの男女が働いているが、私がお世話になるのは「男の職場」である。こんなにスムーズに決まって良いんだろうかと、キツネにつままれたような気分だが「CAD使えて、PC全般事務処理出来て、現場OK」というあたりが採用ポイントだったのだろう。ちなみに勤務は来週月曜日から。失業期間無しで働けるのは、涙が出るほどありがたい。が、嬉しい反面、図面描きとは言うものの、未知の世界なだけに「図面が読めるんだろうか」「ちゃんと仕事を覚えられるんだろうか」等、内心は不安で一杯だったりする。

不安だったり、自信が無かったりする部分もあるが、せっかくありついた仕事なのだから、しっかり働こう。予定外の失業にアタフタさせられたがスムーズに職にありつけて本当に良かった。自分の足元に蒔かれたラックの種は、大事に育てていかなくちゃ。そんなこんなで明日から新しい生活がはじまる。心機一転頑張らなくては……ってことで今日の日記はこれにてオシマイ。

<追記>
ラックの種と言えば来月27日は『ドラゴンクエスト�次戮糧�売日。
思えば遠くへ来たもんだ……と感慨に耽ってしまった。


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【同月同日の過去日記】
2003年09月30日(火) 職場の人間関係。
2002年09月30日(月) 事後報告の女。

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