白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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引越し先 白い木蓮の花の下で


2004年08月25日(水) 1つの区切り。

ひょんな事から職場の女子更衣室で盗みを働いている人の正体に気づいてしまった。

やはりと言うべきか、当然と言うべきか。犯人は女子更衣室の住人だった。ちなみに正社員さんだ。相手も、私が気付いた…ってことに気付いたらしい。詳細は割愛するが、お互い「あっ」って感じだったもの。うむ。なんだか妙な雰囲気である。だからって私は騒ぎ立てるつもりは毛頭ない。物的証拠(たとえば現場を押えた映像とか)がある訳でないし。そして何より派遣社員という立場上、私が何かして得になることなんて、1つもありはしないのだ。ずるい選択だと思うが「なかったこと」にするつもり。

だけど、当人はそう思えないのだろうなぁ。私に接する態度が、手のひらを返すどころか、足の裏を返すほどの豹変してるもの。腹立たしい時期は通り過ぎてしまい、なんだか哀れでさえある。彼女は自分と同じく独身で働く女性……しかも先輩格の人だなだけに複雑な心境である。あんな風にはなりたくないものだ。そりゃぁ私も恥ずかしいことや、人には言えないことは沢山してきている訳だけど。複雑な心境だ。

ま。そんな陰気な話はおいといて。ここからは別の話。

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日記のカウンターが10万HITを越えました。

今日は遊びに来てくださる方に感謝しつつ、しみじみ感慨に浸っています。まだ先の話ですが、10月になったら日記をはじめて丸3年になります。毎回、半年、1年といった日付的な区切りや、カウンターの区切りが近づくと、通過儀礼のように「キリがきたら辞めよう」なんてことを思いつつ、色んな人に、うっかり「長続きするよう頑張ります」とか言っちゃってる手前、引っ込みがつかなくなって、現在に至ります。

こういう形で文章を書き続けていくということについては、いまだに迷いを持っています。一応、日記という形を取ってはいるものの、人の目にさらされる以上、日々の暮らしや、今考えていることなどを赤裸々に書ける訳ではありません。「ぼかして書くなら最初から書かなきゃいいのに」と思ったりもします。だいたいからして自分に都合の悪い事は書きゃしませんし、アンフェアーな記録なのでありまする。日記をはじめる時に、書くにあたっての方向性を決めていれば、もう少し違っていたのかも知れませんが、私の場合は、日記を続ける限り、この迷いと連れ添っていかなきゃいけないのだと思います。

だけど、できる限り書き続けていくつもりでいます。ぶっちゃけ。書き続けていくってのは、楽しいことばかりではないのですが、プラスとマイナスを秤にかけるとプラスの方が勝っているので。

はじめて日記のカウンターが回っているのを確認した時の感動。
掲示板をつけて、はじめて書き込みをもらった時の喜び(←お名前も覚えてます)
見知らぬ人から戴くメール。
この場所のおかげで仲良くなった人とのリアルでの対面。
……それらは、私にとって大切な宝物です。

そして何より書くことで自分の気持ちの整理をしたりしている訳で。長々と続けていきたいと思っていますので、これからもよろしくお願いします。大きな区切りを迎えられたことに感謝しつつ、今日の日記はこれにてオシマイ。

いつも、つきあってくださってありがとうございます。


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【同月同日の過去日記】
2002年08月25日(日) オニヤンマを目撃。興奮した朝。

白蓮 |MAILHP