メル子的日々思想

2009年02月19日(木) 通院終了ーーーーーー!

2008/10/16から患ってた「女子顔面皮膚炎」での皮膚科通院、
本日にて終了
です〜〜!とりあえず経過見なんだけどね。
あと1週間薬を服用し、その後夜だけ薬を塗ってみて様子見だけど、
経過を見せに通院しなくていいのが嬉しい。
正直、今テンション高いっす。


思えば長かった…。冬の間ずっとだもんね。
経過をば。

去年の春ごろ似たような症状があって、
左の上まぶたが痒くなってた。
飲み薬を貰って、塗り薬を貰って、
途中で通院をやめていた。
一旦収まった気がしてたんだよね。

しかし夏の終わりごろから左の上まぶたが痒くなる。
右にも伝染しどうしようもなくなり、10月中旬皮膚科へ。
ちょうど花粉のせいで鼻炎もひどく、アレルギー性のものかな?と。

ところが、花粉やアレルギーではなく、
季節の変わり目に化粧品が過敏に反応する女子顔面皮膚炎では?と。
女子特有のものだから、化粧品だけじゃなく、
生理周期やら、周りの環境やら色々あるとは思うけど…とのこと。

処方されたのは
・キンダベート軟膏0.05%(塗り薬) ←春に処方されたものと同じ
・ピドキサール30(飲み薬)
・何か忘れたけど飲み薬もう一種

1ヶ月ぐらいしても経過がよくならない。
11月ごろ?薬が変更になる。
キンダベート・ピドキサール30はそのまま、
もう一種の飲み薬を以下に変更。
・タリオン10(飲み薬)

少しマシになる。

しかし12月下旬になっても、
表面の荒れは収まるものの顔は痒い、という状態。
病院の先生は「見た感じ収まってるんだけど…痒いの?」
って感じでいまいちの対処。
普段は1週間で経過をみるのだけど、年末に10日分の薬。
年末は仕方ないけど年明けに10日分もらって、
先生におろそかにされてる?気がするし通院をやめる。

ちなみにこの先生、めちゃくちゃ熱意があって、
治す意思がないならうちじゃなくてもいい。
治したい患者さんと、治したい医者とで一緒にやっていこう。
お薬だけとか、治さずなあなあで病気と付き合うのはダメ。」
という感じ。一生懸命通って、処方どおり薬飲んで、治ったら、
「よく頑張りました。素晴らしい!」と誉めてくれます。
「通院も今日まででいいですよ」ときちんと言ってくれるし。

年を越して従来の化粧品がなくなり色々試すようになる。
NOVのサンプル、手作り美肌水、コットンパック等。
化粧水や乳液、等普段使いのものを1つのものずつ変えていくように、
といわれていたのでそのようにしていたんだけど、
恐らくコットンパック(?)に過敏な反応が出て、
1月中に一気に荒れる。ひどい荒れよう。すごいひどかった。

それでも病院にいかなかった。
今回は、こっちは治したい意思もあって、一生懸命通院もして、
薬も飲んで、化粧品も1つずつ変えて…と努力してるのに!
先生は10日分薬出して終わりなんでしょ!という気持ちになっていた。

それに、どうせ化粧品が原因なら、
いずれ薬を使わずに生活しなきゃいけなくなるんだし、
薬を貰って症状を抑えながら化粧品を試しても、
薬を止めたときに症状が復活するんじゃね?という気持ちもあった。
無服用の時点で症状の出ないものを選びたいと思っていた。

ところがもう、本当にどうしようもいかなくなる。
1つ1つ化粧水を変更していっても、
結果が荒れ通しなんじゃOKだったのかNGだったのかわからないし、
そもそも化粧品で肌荒れが治るわけでもない。
ピリピリしないもをずっと使ってきて荒れたわけだから、
ピリピリするorしないは判断材料にもなりゃしないわけです。

Aシリーズの洗顔・化粧水・乳液を問題なく使っていていきなり荒れて、
じゃあBシリーズの洗顔に変えてみても荒れていた場合、
A洗顔じゃなくA化粧水、A乳液がNGかもしれないし、
A洗顔もNGでB洗顔もNGでA化粧水、A乳液はOKかもしれない。

つーわけで、化粧品をラインごと全部取り替えよう!と決意。
最後の頼みの綱をNOVに設定し、NOVは高いので他のものからトライ。
まずはdプログラム緑を使用するが、イマイチ…。

そのうち本当に酷くなりすぎて2月頭に病院へ…。
結果が出ないことに思いつめていたみたいで、
病院でボロ泣きしてしまった。
こんな病気でって思われただろうな。
世の中にはとても辛い病気を患って日々生活している人も居るのに、
私はただメイクができないだけ、痒いだけでって自分でも思ってた。
でもそれでも、やっぱり辛かったみたい…。

先生から頂いたお言葉
「治そうとする意思があるのはすごくいい。
化粧品を変えるなど努力もたくさんしている。
けれど、原因を突き詰めるのは止めよう。
原因などわからないものなんだから。
パッチテストをやったって、瞼でパッチテストできるわけではない。
二の腕でやっても、瞼より皮膚は厚いのだから75%程度しか信用できない。
そこに高いお金を払う価値があるかな?
もしかしたら生活環境かもしれない。
排気ガスの多い職場へ行くとなるのかもしれないし、
仕事で張り詰めた緊張によるものかもしれない、ストレスかも、
食生活かも、睡眠時間かも、生理周期かも、化粧品かも…って話だから。
色々やってみて、治ればラッキー!ぐらいの感じで取り組もう。」

そして、気づいたことが一つ。
痒い時間は午後。夜洗顔の直後が一番痒いのと、15時以降。
それを聞いて先生は処方する塗り薬を変更しました。

キンダベート軟膏0.05%から、
・キングローン+パスタロンソフト20 へ。

先生を信頼してもう一度頑張ろう。
先生を信頼するなら化粧品からだ!

今まで使っていた化粧品、KIRAシリーズから、
dプログラムより更にやさしい「イブニーズ」シリーズに!

実はこの先生すんごいおじいちゃん先生なのですが、
自身がまだ化粧品を研究していたころ、
資生堂が皮膚科医に依頼し、肌の弱い人用のシリーズを立ち上げました。
それが「イブニーズ」シリーズ。昭和40年代のお話です。
もちろんその先生も開発にかかわったとか。

それもあって、「きちんと皮膚科医を置いてるのは資生堂だ!」
という考えがあるらしい。確かに日本での業界最大手だし。
そのうえ、この件で問い合わせをしたら、
すごく丁寧に調べてくれたんです。お客様サポートが。
成分表をFAXで送ってくれたり、イブニーズシリーズ創設の話とかも。
その企業姿勢に感動しました。さすがエリート達。

イブニーズで全部揃えて、買い替えの段になってdプロにしてもいいし、
KIRA化粧品に戻してみるのもありじゃないかなと。
一旦は何の心配もない化粧品にして、
気持ちを落ち着けたかったというのもある。
dプロと違ってトライアルキットが売っていないので、
化粧品全部買い換えたらいきなりかなりの出費になるのが痛いけど…。

でも、もうお金云々の話ではない!!腹を括る!!

と、決めたところ…
薬がいいのか、徐々にdプロ→イブニーズにしてるのが効いたのか、
めっちゃ肌の調子よくなってキター!!いきなり。

というわけで、今日をもって通院をとりあえず終了となったわけです。
ああ、嬉しい…ほんとに嬉しい!!!!!

様子見つつ、化粧品(メイクのほうも)揃えていきたいです。
ようやくあと1週間後から様子見つつ、
日焼け止めを塗ってもいいらしいです。
3月に間に合った…安心。


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