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2004年03月17日(水) くらげ

今日の天気予報は雨。

春らしくなってきたわーと思ったのですが

明日はまた雪になる模様。

北海道の春は遠し;




さてさて、仕事。

初日から思っていたのですが

ここは閉鎖病棟のわりにはかなり規制が甘いです。

患者さんもそんなにアクの強い人もいませんし

へーきで病室に単独で入れます。

保護室もありますが入室させるようなレベルの人も

今のところほとんどいません。

作業療法も閉鎖と開放の患者を一緒にやってます。

閉鎖というと前のところのイメージがあるだけに

なんだか全然閉鎖っぽくないんですが?;



まず楽だなぁと思ったのは

完全受け持ち制が徹底されているところ。

誰かが訴えてきても担当ナースに

伝えればそれで済んじゃうんです。

判断に困れば、男性患者、女性患者それぞれの

その日のリーダーに相談すればいいし。

まあ、その分リーダーに当たった日は大変そうですが

これまたリーダーの仕事だけに徹すればいいわけですから。




それから、お風呂も食事もほとんど手間がかからない。

配膳もセルフに近いし、食事介助も数人程度だし

お風呂はほとんどヘルパーさんが勝手にやってくれる。

ナースは見守り程度で良いらしい。



全介助の患者もいないし抱えることもなく

ナースマン(男性看護師)もいるので

力仕事がほとんどありません。



午前中は検温回って、確認浣腸して

温度板つけたら終わりだし(普通そうなのか?;

ポツポツと時間が空くわけですよ。

金魚のフンするのも限度ってものもありますので

その間何をしようかと思ったんですが

今の私はまず患者の名前と顔を覚えるのが第一です。

名前がわからないと与薬も配膳もまったく手伝えません;



なので時間が空くと

ふーらふーら病棟をくらげのように漂って

病室になにげに入って患者と話をしたり

デイルームにいる患者の傍にすぅ〜っと寄ってったり。

話をすると必ずといっていろいろと訴えてきたり

聞かれたりするので、答えられなくって

慌てて担当ナースを探すことになったりもしますが;



難点なのは、受け持ち以外の患者のところへ

なかなか行けないので覚えるヒマがあまりないところでしょうか;

検温させてもらってやっとこ男性患者の方を

ちらほら覚えたという程度。

うーむ;困った。



それから、内線電話。

まだまだ怖くて出れません。(笑)

出来るだけ電話の傍には行かないようにしています。(ぉぃ



こんな調子ですので

慣れない環境や人にキンチョーしてるのが疲れるだけで

体はまったくもって疲れていないという状況でございます。(爆

やることはたいして前と変わらないですしね。



あぁ、とにかく早く慣れたいです。



















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みなみ [MAIL]

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