| 2003年02月22日(土) |
旅行一日目*カシオペア編* |
これから、早めにJRで札幌駅に向かって 腹ごしらえして時間つぶしてから 16:12発のカシオペアに乗り込みます。
私は夜勤明け。 しかし眠いのなんのと言ってられるわけもなくぅ。( ̄∇ ̄;)
1時すぎには札幌駅到着。 重い荷物をコインロッカーにブチ込み 駅内の店で朝ごはん兼昼ごはん。
そのあと食料と飲みものを調達するべく アピアやらエスタやら店をあちこち見て回ったんですが…
わたくし、セーターに襟がファーのダウンコートでして 思いっきり真冬モードの格好でして 店内回ってるうちに暑くて暑くて すでにそこでへばり気味(爆)
時間はまだまだ余裕であります。 改札もまだまだ始まってません。
長い車中ですから だーりんは酒類とつまみと本を探し回って、 わたしは食料も買っておかねばと あっちこっちで買い物しまくっているうち さらに荷物が増えました。(笑)
やっと改札が始まって、ホームに向かう頃には あまりの荷物の重さにすでにそこで疲れ気味(爆)
そしてホームに寝台特急カシオペア号が到着〜 おお〜やっぱ豪華だわ〜〜 続々並ぶ人の多さにちょっと驚きでした。 みんな乗るのね?すごいわ。寝台車使う人って結構多いのね。
カシオペアは客室が上と下の2階建てになってまして 私達の部屋は上にありました。 室内を広くとってる分、通路が人ひとりやっと通れるかな、ぐらいの狭さです。 しかもその狭い通路をたくさんの人が乗り込んできてますから 通るのが一苦労だったし、おまけに 急きょ、車両の変更があったりで 大移動になったり、とまあいろいろとありました。 部屋に入る際、短い階段があるんですが そこがまた狭くて急なので だーりんは重い荷物を上げるのに苦労してました。
乗り込むまでにはなんだかいろいろ苦労しましたけど 部屋に入るとなかなか広々してまして快適そう。 私達のとった部屋はスタンダードのツインでしたが TVと洗面台とWCもついていまして冷暖房も完備。 シャワーも使用券を購入すれば使えるようになってます。 テーブルを倒してシートを伸ばせばL字型のベッドになりのびのびできます。 シーツ、寝巻き、タオル、スリッパ、歯ブラシもあります。
初めてのA寝台です。 昔、修学旅行で乗ったB寝台とはえらい違い。 「豪華」寝台特急というだけのことはあるぞ。 寝不足、暑さと、乗り込む前までへたばっていたわたくしも 初体験の嬉しさでちょっぴり元気を取り戻しました。
しかし、6時を回り、外も暗くなって景色が見えなくなってくると どんどんどんどん睡魔が襲いまして(そりゃあーた…
しっかり寝巻きに着替えて しかし化粧も落とさず爆睡。 揺れも気にならずに爆睡。
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ふと目が覚めると函館を過ぎたところだったでしょうか。 わずか2時間ほどしか寝てなかったにもかかわらず ぐっすり眠れたせいか割とすっきりしています。
だーりんは私が寝ている間 ずーーっとお酒飲んで、本読んで 買ってきたステーキ弁当食べて 西田敏行の「陽はまた昇る」を見ていたらしい。
私もお腹がすいたのでステーキ弁当を食す。 寝る前にも買ってきたおやつとかお惣菜とか 結構食べてたんですけどね。 なかなか入るもんですね、お腹っていうのは。(爆)
そして青函トンネルに入り、海底を走っている間 パブタイムになった食堂車に行き 2人でカシオペアオリジナルワインで乾杯することに。
「北海道よ、さらば。」
気分はこんなカンジで。(笑)
しかしだーりん、カシオペアに乗ってから えんえん飲み続けているのと 食べすぎたのと、暑いのとで顔色悪いです。(爆)
同じく食堂車にいた数組のカップルやご夫婦なんかは がっちりダウンジャケットとか着てましてね。
それを見ただーりん、 「こんな暑いのに信じられん!」とか言ってましてね。
確かに北国生まれの私達にしては車内は暑いくらいでした。 同じ日本人なのにねぇ。すごい差ですわねぇ。
ハーフボトルをやっとこ空けてから 気分転換も兼ねて一番先頭の車両にあるラウンジに行ってみました。 そこにはノートが置いてありまして その日の旅の感想とかをみなさん自由に書き込んでいたので 私も何気に書いてみました。(笑)
部屋よりはうっすらと風も入ってくるので涼しかったのもあって 青函トンネルを通過する間、しばらくラウンジで ぼけーっと2人でくつろいでました。
部屋に戻ったのは23時ちょっと前でしたか。 もう景色もなにも暗くて見えないし寝ることに。
目覚めたら、東京です。 旅の始まりです。 あ、もう始まってるんでしたね。この時点で。(爆)
明日はどんな一日になりますでしょうか… おやすみなさいませ。ZZZ
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