ぶる爺の日記
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2002年06月01日(土) ワールドカップって

「いつ開幕するんですか?」
「明日」
完全に蚊帳の外です。
前回の日記、あまりにもバカ丸出しでした。読んでくださった方、
ごめんなさい。あまりにも地を出しすぎました。

ZEROSUMトーク本編。
原作ココにありって感じでしたね。
本当に、最遊記に限っては色々と考えさせられます。
人間である限りずっと付きまとってくるであろう色んな事に対しての
葛藤。大人だろうが子供だろうが、こういう葛藤は常にあるんでしょうね。
ただ、年を重ねる…あるいは経験によって対応の仕方が変わってくるだけで
あって。
悟空は村人達を惨殺する妖化した耶雲を見て、真正面から衝撃を受け
悟浄はその姿を直視できず、思わず目をつむり
八戒はその光景を見て立ちつくし(?)
三蔵は現実をただただ見据える。

悟空、悟浄、三蔵の態度は痛いほど分かります。
所詮第三者。ただその現場に居合わせただけの。
刹那の出来事。
それぞれの表情は、己の器の中でどんな受け入れ方と消化の仕方をするのかの
違いだけ。
そのなかでも特に三蔵のあの表情が忘れられません。
ただその光景を己の中に焼き付けようとする、現実あるがままの姿を
焼き付けようとする見据えた目。鋭くも、哀れみもなく、ただニュートラルな
表情。受け入れなければならない、そんな義務感は一切感じられない。
これがこの男のあるべき姿なのかな、と思うとそれだけで圧倒されてしまい
ました。

謎なのは八戒。
ぶるは正直、村人達を無残に食い殺していく耶雲が彼の過去でいう悟能の姿に
みえたのです。耶雲の目が、悟能、もしくは完全妖化した八戒に見えたんです。

なので、
あの曖昧な表情は一体彼らの何を映していたのか。
それが全く分からなかった。
耶雲の姿に未来と過去の己を投影するような弱い心の持ち主とも思えないの
ですが、あの表情が何を感じているのかなんだかイマイチわからず。
三蔵のように、ただそこにある現実を焼き付けておこうと思っていたので
しょうか。
少し反らし気味の視線の意味をちょっと考えたいぶるでした。

ただ漠然とですが、八戒さんは自分は
絶対に耶雲のようにはならないと
心の中で思っているのは間違いないのではないかと。
耶雲自身を否定しているわけではなく、ただ、また後悔するからと。


ぶるG