昨日の日直は、まさかの今冬初雪。どうなる事かと思いましたが、心配したほど電話も多くなく、のんびりした電話当番でした。宿直の部長さんが4時半ぐらいに来て 「俺が来たからもう帰っていいよ」 と言ってくれて戸惑う。本来は、定時で交代なのです。ありがたいけど、そういうわけにも……とごにょごにょ言ってたら 「俺がいいって言ってるんだからいいんだよ。正月なんだから早く帰りなさいよ」 と重ねて言ってくれたので、お言葉に甘えて20分ほど早く帰らせてもらいました。
そのまま作夜は義実家へ。次郎君とユウは昼間から行ってたのですが、昼間は次郎君の伯母さん夫婦も来てたらしいのですね。私はこのご夫婦がちょっと苦手なので、会わずに済んでラッキーでした(苦笑)そしてどうやらユウも、この伯母さん夫婦があまり好きではないようで……義実家に着いて早々に、次郎君に 「パパちゃん、そろそろ帰ろうか」 と言って周りを驚かせたらしい(笑)もともと多少は人見知りする上に、この伯母さん、相手が嫌がってもお構いなしに抱っことかしようとするからなぁ。
6時近くに私が来てからは、ユウは私にべったりくっついて離れず。いや、そりゃ来ても無視されるよりは母としては嬉しいんだけど、ご飯食べてる時に腕にぶら下がるようにじゃれつかれるのは、正直ちょっと大変でした(^^; そしてやっぱり義兄夫婦にも懐かない…お義姉さんが 「おいで」 と呼んでくれても、 「いや」 と私の後ろに隠れちゃうの。会う機会が少ないからなかなか覚えられないのかもしれないけど、伯母さん夫婦と違って義兄夫婦はいい人なので申し訳なくて(苦笑)しかも、まだ2歳半なのにお年玉くれるし。
義実家は知人のつてでおせち料理を毎年もらうそうで、お義母さんはおせちを作りません。代わりに、いろんなお惣菜がた〜くさん。中には市販というかレトルトかなって感じのハンバーグや唐揚げもあるんだけど、里芋の煮付けとかタコの唐揚げとかスコッチエッグ(だよね?ゆで卵をひき肉で包んで揚げた物)とか稲荷寿司とかおにぎりとか。おいしく頂いて、どうせ余るからとタッパに分けてもらって、帰宅したのが8時前ぐらいだったかな〜。
そして今日は、近くの稲荷神社で初詣の後、私の方の実家へ。と言ってもいつも行ってる私の実家ではなく、うちの父の実家。私にとっての『おばあちゃんち』です。ユウにとってはひぃじいちゃんとひぃばあちゃんちですね。まぁどっちももういませんけど(^^;
うちの実家で正月だからって集まるわけでもないし(っつーか、集まるとしても来るのは私達家族3人だけなんだもん。正月に限らず年中顔合わせてるっつーの)せっかく年に2回ぐらいしか集まらない親戚が集まるんだから咲良ちゃん達もおいでよ、って感じで、伯父夫婦が毎年声をかけてくれるのです。うちの両親も行くし、ユウと4ヶ月しか違わないハトコ(私のイトコの子供)のちーちゃんも来るし、せっかくなのでお邪魔してきました。
最初はやっぱり固まっちゃうユウ(苦笑)だって、私のおじさんおばさん達だもん。ユウにとっては、年に1〜2回しか見ない人達だから覚えてるわけがない。それでもちーちゃん(もうすぐ3歳)と、そのお兄ちゃんであるしーくん(4歳)と、あとこっちは予想外だったんだけどもう1組イトコ夫婦が来てて、そこも1〜3歳の息子2人連れてきてたんだよね。家とは違うおもちゃが一杯あるし、年の近い子が結構いるしでわりとすぐ馴染んだようです。テーブルに並んだご馳走には目もくれずに遊びだしました(笑)
次郎君もこのメンバーには年に2回ぐらいしか会ってないはずなんだけど、そうとは思えない気楽さで打ち解けてます。伯父さん(父の兄)と割と相性がいいみたいで、うちの父と一緒に3人で飲みながら盛り上がってました。
ってか、伯父さんとこにはケイコちゃんとナオくんという2人の子供がいて、さっきのちーちゃんとしーくんはケイコちゃんの子供。で、このケイコちゃんの旦那さんってのが……なんつーか、ある意味次郎君と真逆の人。ものすごく口数が少なくて、お酒も飲まないし積極的に輪に入ろうとしないんですね。ナオくんは……正直、ちゃんと働いてるのかどうかも怪しい、いわゆる放蕩息子なので、伯父さんとしては娘婿や息子よりも次郎君と飲む方が楽しいみたいなの。
ケイコちゃんの旦那さん(あ、そういえば名前も知らないや)がいかに静かな人かっていうのは……最初に 「こんにちは〜。あけましておめでとうございま〜す」 って入っていった時にその存在に気付かなかったっていうので判っていただけるんじゃないかな(^^; その人は入り口から一番近い位置に座ってたにも関わらず、部屋に入って親戚の皆さんに挨拶して、まずは仏壇に手を合わせて、さて鉢盛りやお寿司を食べようとテーブルに座って、あー飲み物欲しいなーと思って 「おばちゃんごめん、ウーロン茶とか麦茶ってある?」 と聞きながら台所に行こうとして、そこで初めて、その人がいるって気がついたんです。ここまでくると『静か』というより『存在感がない』←失礼ですね(苦笑)
適度に食べてお酒も回っていい感じになった次郎君が、ちーちゃんやしーくんとものすごい勢いで遊んであげてたんですが、旦那さんは一切ノータッチ。私達が伯父さんちにいた数時間の間、その人は一度たりともそこから立たなかったんです。家事や育児をまったく手伝わない人だと(伯母→母経由で)聞いてはいたんですけど、ここまでだとは。
その反動なのかなぁ、次郎君が抱きかかえたり持ち上げたり振り回したりしてハードに遊んであげると、ちーちゃんもしーくんもきゃーきゃー言って喜ぶんですよ。そうやって遊んでもらう事がないんだろうな〜。そういう体力勝負な遊び方って、母親や祖父母じゃ限界あるじゃん。
しーくんなんて、途中でボールが一杯入ったバッグを肩にかけて 「いってきま〜す」 と出発して部屋をぐるっと一周して、通る途中にいる人に 「はいどうぞー」 とボールを配って回って、元の場所に 「ただいまー。あー疲れた!」 と戻ってくる、行商ごっこのような遊びをしてたんですが(ちなみに2週目でさっき配ったボールを回収する)、何回ぐるぐるまわってもお父さんだけはスルーなんです。確実に全員に配ってたわけじゃないけど、それも『渡しにくい所にいる人はスルー』ぐらいですよ。それに対して、お父さんは思いっ切り目の前を通ってるのにスルーなの。ビックリです。
次郎君もやはり驚いてたらしく、帰りに私の実家に寄って一息ついた時に同じように言ってました。 「遊んであげないだけじゃなくて、何かあって子供が泣いてもまったく動かないんだもん。俺、自分がかなり子供好きな方だって自覚はしてるけど、我が子にあそこまで無関心な人って初めて見た」 だって。う〜む。自分の旦那があんなだったらイヤだな(苦笑)
伯父さんちで鉢盛りやお寿司の残りをもらってきて、夕飯はそれを実家で食べてきました。2日間なーんにもご飯作ってません。お正月っていいわー(笑)
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