金色の夢を、ずっと見てる

2008年10月02日(木) 肉じゃがで良かった(笑)

夕飯の支度をしてたら、義母から電話。
「洗濯機が壊れたの〜。洗濯させてもらいに行ってもいい?」
そりゃ困るよなぁ。もちろんどうぞどうぞ、と答えると
「ご飯はもう作ってる?」

…今、肉じゃがを煮てます。

「あ、じゃぁ今日、稲荷寿司作ったから持って行ってあげるね。あと団子汁も持って行くね」
「わーい、ありがとうございます♪」
お義母さんの稲荷寿司、おいしいんだよね。もちろんご飯も炊いてるけど、それは明日でもいいし〜…と思っていたら、続けて意外な言葉が。

「で、ついでにそっちで食べていい?お父さんだけ先に食べちゃって、私は何を食べようか迷ってたとこなのよ」
……これは今までにないパターンだ(動揺)

いや、これがハンバーグとかグラタンとかみたいに“1人1個”で作ってるメニューだったら困るんだけど、今日は鍋にドカンと肉じゃがだからそれは問題ない。ただ、お義母さんって料理上手なんだよね…料理上手な姑に手料理を振舞うって緊張しませんか?(--;


そんなこんなで、15分後に義両親到着。次郎君とユウはお風呂に入ってるとこでした。

肉じゃがは、電話の時点でまだ肉を入れてなかったのですよ。牛肉って煮すぎると固くなるから最後に入れるんですが、お義父さんが来る事になったのでそのまま入れずに待ってました。お義父さん、アレルギーで鶏肉以外の肉が食べれないのです。直接食べなきゃいいってわけじゃなくて、出汁を取ってあったり一緒に料理されてるのもダメ。つまり牛肉を入れちゃうとお義父さんは鍋ごと食べられなくなるんだよね。

お義父さんは夕飯済んでるような話だったけど、やっぱり来たらちょっとぐらい食べるかもしれないし…っていうかご飯は食べなくてもお酒は飲むだろうから、おつまみに食べるかもしれないので一応入れずに待ってたわけです。そして予想通り
「あ、まだお肉入れてないの?じゃぁお父さんも食べたら?」
となったので、お義父さんの分だけ取り分けてから肉を投入。お風呂から上がってきたユウは、思いがけずおじいちゃんとおばあちゃんがいたもんで大喜び。


団子汁って九州の郷土料理みたいな感じなのかな。各家庭に寄って味や具も結構違うと思うんだけど、私の実家ではとにかく野菜がたくさん入ります。白菜、しいたけ、人参、大根、里芋、ネギ、ごぼう。そして鶏肉と、団子粉で作った団子。お店で食べる団子汁は平たい極太面みたいなのが多いみたいなんだけど、家で作る時は粉を水で練って適当にちぎって入れるので、2口大ぐらいの不定形。で、味は醤油ベース。味噌汁みたいにしてもおいしい。

我が家では、私と次郎君の好みでしいたけと大根は省くんだけど、上記に更にシメジ・エノキ・こんにゃくが入ります。こんにゃくは板状じゃなくてきんぴら用の細切りの奴ね。


で、今日お義母さんが持って来てくれた団子汁はというと…

まず団子は、お店みたいな平たい極太面。これは、誰かからお土産で市販品をもらったのだそうです。で、入ってる具が……人参、大根、ジャガイモ、ちくわにかまぼこ、そしてカボチャとエビ。


カボチャとエビ!?


これは初めて見た…と本気でビックリしたので、ついそのまま
「団子汁にカボチャって初めて見ました」
と言ったら
「あ〜、普段は入れないのよ。今日は具が何にもなかったから、ある物を適当になんでも入れちゃったの」
だって。いやー、エビはお義父さんのアレルギー対策で“肉以外の物を”って事かな〜と思ったんだけど、カボチャは予想外でした。しかも微妙に煮溶けちゃってるから、知らずに見た次郎君が
「これ…カレー味?」
と聞いちゃったほど煮汁が黄色くなってるの(笑)醤油ベースの汁物にカボチャって斬新だな〜と思ったけど、考えてみたらカボチャの煮物も醤油味だしな〜。


意外と洗濯物の量が多かった事と、しばらくしてから義妹のマミさんも洗濯物を持って来た事に驚きましたが(ていうか、お義母さんが持ってきた量が多かったので、当然マミさん親子の分も入ってるんだと思ったんですよ)食後はユウともたくさん遊んでくれて、楽しい時間でした。たまにはこういうのも悪くない。


でも、洗濯機は早く直した方がいいと思います(^^;


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咲良 [MAIL]

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