金色の夢を、ずっと見てる

2007年11月14日(水) いくら返ってくるかなー。

今年も、年末調整の季節がやってきました。

異動で総務から離れて、もう私には関係ないわ〜♪と思ってたのですが、先月の組織改編により総務部がなくなったもんで、結局営業所の事務員の仕事になっちゃいました。それでも、県内の営業所すべての分(150人ちょっと)をチェックしてた時に比べると、今いる営業所の40人弱の分だけで済むなら楽勝です(^^)V 

去年までは、県内各所の営業所の書類が全部支社総務に集まってきて、それを総務の事務員(去年は山上さん、それ以前は私)がすべてチェックして、記入ミスを修正してもらったり不足してる添付書類を催促したり、毎年この時期は残業と休日出勤で大変だったのです。

でも、総務部がなくなった事により、本社から直接営業所に書類が送られ、その書類は各営業所の所長がチェックして本社に直接提出する事になったんですね。んで当然のように、うちの営業所の所長は私に丸投げ・・・・・まぁそうなるだろうなと思ってましたけど(--;

大変なのは、よその所長でしょうねぇ。まさか年末調整書類のチェックをパートさんにさせるわけにはいかないだろうし、今までは『集めて支社に送るだけ』だった書類を自分がチェックしなきゃいけなくなったんですから。そう考えると、
「うちは(総務経験者の)咲良さんがいてラッキーだった」
という所長の意見も“確かに”って感じ。


毎年の事とはいえ、年に一度しかやらない事でもあるので、結構みんな間違えてます。よくある間違いは
・「配偶者の有無」の欄が『無』になってる
→知らないうちに離婚したのか!?とびびらされるが、単に「うちの奥さんは扶養に入ってないから“無”だな」という勘違い。

・扶養者の所得額が間違ってる
→「収入から65万を引いた額が“所得”ですよ」とわざわざ注意書きをつけてるのに、読んでない。

・保険関係の添付書類になぜかコピーをつける
→コピーじゃなくて現物を付けろと毎年言っとろーが。

・保険、年金関係の控除額の計算間違い
→「この表に当てはめて控除額を計算してください」という資料を付けてるのに、そのままの金額を書いてしまう。

って辺りでしょうか。どれも、説明書をちゃんと読めばしないはずのミスなのに、毎年いるんですよね。それも、本社から送られてきた膨大な資料の中から、ここだけ重要!って部分を私が抜粋して可能な限りわかりやすくした説明書をつけてても、ですよ。

でもそれも、今年はとにかく数が少ないので、気分的にすごくラクです。というか正直、営業所から問い合わせの電話がかかってこない事の方が心配だったり。本社の人の負担が増えてるんだろうな〜。


個人的に印象深かったのは、今年入社した新人君の
「これ、なんですか?」
という質問ですかね。質問の意味がわからなくて一瞬固まりましたが、高卒で入社した18歳の彼・・・・『年末調整』そのものを知らなかったのです。そうだよね〜学生の間は縁がないものだもんね〜(^^;

ちなみに、詳しくは私もよく判らないので(おい)
「これで税金の計算をしなおすの。運が良いと、ちょっとお金が戻ってくるよ」
と答えておきました。間違ってないよね(笑)


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咲良 [MAIL]

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