金色の夢を、ずっと見てる

2006年08月27日(日) 人間関係ってどこで繋がってるかわからない。

ここ最近、日記がちょっと日付飛んでますが・・・・・やっぱり、育児に集中してると、子供の事以外でネタが出てこないんですね(苦笑)ユウがかわいいって話なら毎日でもあるんですが(ただの親バカ)さすがにそんな日記を毎日だらだら書くわけにもいかないし(^^;


あ、ちなみに『冥王星が太陽系の惑星からはずされる』というニュースを聞いて、私も同じ事を思ったよ、みなと。やっぱそうよね?




さて、昨日は山川さんちでの着付け教室第二回でした。今回は、ユウは実家の母に預けます。搾って冷凍した母乳2パックと一緒に、オムツやら着替えやら一揃い。

他の生徒さんに迷惑かけるとかいうよりも、やっぱり私が気になっちゃって集中できないんですよ。いくら山川さんが抱っこしてくれると言っても、山川さんだって他の生徒さんに教えてるんです。時にはユウをかまう余裕がない時だってあります。そうなると、やっぱなんかかわいそうになっちゃうんで。


なのに、山川さんちに着いたらまず最初に
「今日はちびちゃんは連れて来なかったのね〜。寂しいわ〜」
って言われるし(笑)まぁうちの親に預かってもらえない時は、またご好意に甘えさせてもらおう。


堅苦しい教室ではないせいか(なんせ無料だし)、出席に関してもかなりアバウトなようで、今日の参加者は私を含めて3人だけ。しかもそのうち1人は遅れてくるというので、最初は私ともう1人のお姉さんの2人だけで、みっちり先生に教えてもらいました。

まずは長襦袢から全部1回着てみて、できたら帯だけ解いて、2回目は帯結びだけの練習。3回目は長襦袢を着た状態から、着物を着て帯を結ぶ練習。まだまだ手順も覚えられなくてもたもたしちゃうけど、教室2回目にしては上出来だと2人とも褒められました。嬉しいな♪


一通り講習が終わり、後片付けをしてた時でした。

先生が、参加者名簿の私の用紙を見て
「あら、咲良さん○○町にお住まいなの?」
と言われたんですね。
「はい」
と答えたら、
「私、▲▲町なのよ」
「え、そうなんですか?わ〜、通り道ですね」
「本当ねぇ。あの橋の下の交差点あるでしょ。あそこを右に曲がって坂道を上った辺りなの」



・・・あれ、その辺って事は・・・・



「市議会議員のT先生のお宅の近くですか?」
「そうそう!そのすぐ近所。よく知ってるのねぇ」

そのTさんっていう市議会議員は、私の勤める会社の関連会社の出身なので、選挙の時期になるとよく挨拶回りに来てたんですよ。なのでそういう事を説明したら
「・・・・関連会社って?」
と聞かれたので、正直に自分の勤め先を言いました。そしたら
「あら、あなた、あそこの会社の人なの!?」
「はぁ・・・ご存知ですか?」
そんなに有名な大企業ってわけでもないので、こういうリアクションにはあまり遭遇しないんだけど・・・と思いながら何気なく尋ねた私に、衝撃の一言。






「うちの主人、以前そこの会社の支社長だったのよ」





はい!?


「・・・・・・・あの、すいません、先生のお名前は・・・?」
「平田です」
「・・・・OB会の会長の平田さんの奥様ですか!?」
「えぇ、そう」


うーわー。



先生に会うのは今日で2回目なんだけど、“先生”としか呼んでなかったから名前とか聞いてなかったんですよ。いやビックリ。まさかそんな繋がりがあるとは思ってなかったもん。

「世間って狭いわねぇ」
と先生も山川さんも驚いてました。うわー、これ今度会社に顔出したら、誰かに話そう(笑)









話は変わりますが。


最近、なんか家族関係で暗い気持ちになるニュースがやたら目に付きます。

生後5ヶ月の子供を熱湯風呂につけて大火傷させた上に、その子供をだしに障害児手当てを申請するために、まだ火傷が治りきってない子供を病院から無理やり連れ帰ろうとするバカ親がいるかと思えば、『両親を困らせたかった』なんていうしょうもない理由で家に火をつけ、小学生の弟を焼死させてしまうバカ息子もいる。

どうやったらそんなバカな親にならずに済むのか、どうやったらそんなバカな子供にならずに育ってくれるのか、子供に対して何をしちゃいけなくて何ならしても良いのか。

良い親になるために、良い子に育ってくれるために、どれだけの情報を仕入れても自信が持てなくて、暗澹たる気持ちになります。

自分が親にしてもらったように・・・・と思っても、20年前30年前とじゃ世の中が違いすぎて、不安になります。



誰が首相になっても、こういう時代の流れはそう簡単に変わりはしないんだろうな。


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咲良 [MAIL]

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