金色の夢を、ずっと見てる

2006年05月27日(土) 外食2連チャンはさすがに胃にもたれる。

午前中、いつものように次郎君を送り出してぼ〜っとテレビを見てたら、メールが来ました。送信元は、大学からの友人・アヤノ。

『おはよー。今日のランチは来れる?13時半に場所は○○○だって言ったっけ』


・・・・・・・・あ。


そういえば、アヤノが久々に(同じく大学時代の友達の)キョーコちゃんとミナとランチを計画してて、体調が大丈夫そうだったら咲良ちゃんも来ない?と誘われてたんだっけ。日程が月末(=予定日が近づいてる)だから、
「当日が近づいてから大丈夫そうだったら行かせてもらいます」
って返事してたんだ。


誘われたのが半月近く前だったから忘れてた(笑)


うん、確かに予定日まではもうあと半月ぐらいしかないんだけど、意外と出歩いても平気だし、久々にキョーコちゃんとミナにも会いたいしな。行こうかな。

・・・ってわけで準備してお出かけ。


キョーコちゃんもミナも結婚してそれぞれ子供もいるんだけど、確かミナは専業主婦。キョーコちゃんは結婚に当たって寿退社したはずなんだけど、こないだアヤノが
「キョーコちゃんが13時まで仕事だから、待ち合わせは13時半」
と言ってた所をみるとまた働き出したらしい。待ち合わせが現地集合なのは、キョーコちゃんの職場の近くなのかな?


どうやら私が最初に着いたようです。しばらくしたらキョーコちゃんが来て、2人で立ち話しながら待ってたらやがてミナも来た。後はアヤノだけなんだけど・・・・・・遅いね。どうしたんだろう?


このアヤノ、かなりの方向音痴。アヤノの家から待ち合わせの店までは国道をまっすぐ来るだけなんだけど、アヤノの事だからもしかして道を間違えてたりして、なんて3人で盛り上がる。と言うのも、来る道は確かに『真っ直ぐ』なんだけど、その国道自体は途中で曲がってるんです。そして今回の店に来るには、その曲がってる所で国道のままに行くんじゃなくて、敢えてそこで直進して県道に入らないといけないんですよ。

(以下、熊本の人にしかわからない話になりますが、しばらくお付き合い下さい)
私「どうする?どこかで道に迷ってたら」
キョーコちゃん「でもいくらなんでも・・・・でもアヤノだしねぇ」
ミナ「でも、田迎(アヤノの家がある所)からだったら57号線まっすぐでしょ?」
「あ、でも途中で道が別れてるよね?」
「うん。道なりに行ったら阿蘇方面に行っちゃうもん。間違うとしたらそこだね」
「・・・・アヤノだったらやりかねないねぇ」
「もしそっち行ってたら、大津のジャスコ辺りで気付くんだろうね。あれ?ジャスコ?って」
「うわ〜、アヤノだったらありそう!でも待ち合わせをここにしたのってアヤノでしょ?」
「っつーか、そもそもなんで店がここなの?キョーコちゃんの職場ってこの辺?」
「ううん、戸島」
「・・・・・・別に近くないね」
「うん。だからここじゃなくても、田迎の店でも良かったんだけどね。どっちの店でも、57号線に出なきゃ行けない事に変わりはないから」
※同じ店の支店が、アヤノの家のすぐ近くにもある。
「アヤノの中では戸島と光の森(今回待ち合わせた店がある場所)って近かったのかな」
「そうかも。・・・・それにしても遅いねぇ」


なんて話してたら、私の携帯がなりました。電話の主は・・・・お、アヤノだ。

開口一番、冗談のつもりで
「どこで迷ってるの?」
と言った私にアヤノが答えた言葉は







「ねぇ、大津のジャスコって行き過ぎてるよね?私」







なんでそんなに予想通りなんだ、アンタは!?(爆)



寸分の狂いもなく私達が思った通りの場所で道を間違え、思った通りの場所で間違いに気付いたんだそうです(笑)
「いやそれ、行き過ぎてるっつーより間違ってるから」
と道を説明し、待つ事30分。結局店に入れたのは14時を回ってました。お腹空いたっつーの。



コースで注文して、皆で取り分けて食べる。デザートまで食べてお腹一杯になって、そのまま延々1時間近くおしゃべりして(苦笑)店を出たのはもう17時近くでした。久々だからってしゃべり過ぎ?


そのまま店の前で解散して、帰る途中でまた鳴る携帯電話。今度は・・・・・あれ、ミヅキだ。
「どうしたのー?」
と聞くもなんか妙に歯切れが悪い。やたら言いにくそうにしてるので何かあったのかと心配になりかけたぐらいだったんだけど、要するに
「今夜ヒマ?」
という話でした(笑)

なんでも、元々友達と会う予定になってて子供達も義両親に見ててもらえるように決まってたんだけど、その予定が急にキャンセルになったそうなんです。で、やっぱり幼稚園児を2人抱えてると、子供を置いて夜外出できる機会なんてそうそうないし、せっかく出かけられるようになってたんだから、キャンセルになったからってみすみすこの機会を捨ててしまうのはあまりに惜しい。誰か付き合ってくれる人いないかな〜・・・と考えて私に電話してきたんだって。


一応次郎君に確認してみたら、
「言い忘れてたけど、俺も今日は消防の集りで夜ちょっと出かけるから、別に夕飯は気にしなくていいよ」
との事だったのでアッサリOK。(まぁ私的には、次郎君に特に用事がなくても適当に買ってきて済ませてもらうか、それがイヤそうだったら次郎君の分だけ夕飯作ってあげて出ればいいやと思ってたので本当に“一応”聞いただけだったんだけどね)


「お風呂だけ溜めておいてくれると嬉しいな」
という事だったのでとりあえず1回帰宅し、お風呂の準備をしてのんびり漫画でも読んでたら車の音。あ、次郎君が帰ってきた・・・・と思ったらまたすぐ別の車の音が。ちょうど同じタイミングでミヅキも来たようです。


次郎君はお風呂に入ってすぐ出かけ、私達もしばらく家でおしゃべりした後出発。私がお昼が遅くてあまりお腹が空いてなかった事もあり、夕飯は近くのうどん屋で簡単に済ませたんですが、代わりにミヅキが
「おいしいコーヒーが飲みたい」
と希望。車で20分ほどのUCC直営のカフェに行きました。

ケーキセットを食べながらたわいもないおしゃべり。2人の子育て中のミヅキには、こういう時間がすごく貴重なんだろうな。


22時50分の閉店ギリギリまでしゃべって(←なんでこんなハンパな時間に閉店なんだろう・・・・)、うちまで送ってもらって別れました。



産休に入ってから、結構いろんな友達とランチやらおでかけやらしてる気がするんだけど・・・・・最近気付いたんだけど、私が外出すると次郎君は必ずと言っていいほど
「今日はどこに行ってきたの?」
と聞くんですね。多分深い意味はないんだろうけど、今まであまり聞かれなかったのでなんか新鮮。


考えてみたら、仕事してる時はこれほどちょいちょい外出とかしてなかったんですよ。友達と夕飯食べに行ったりはしてても、今みたいに頻繁じゃなかったの。だから聞かれる機会も少なかったってだけで・・・・でもそういえば、私も次郎君が飲みに行ったりした時はわりと聞くよなぁ。
「今日はどこであったの?」
とか
「なんの飲み会だったの?」
とか。放任主義に見えて、それなりにお互いの行動は気になってるんですねぇ。


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咲良 [MAIL]

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