| 2004年11月11日(木) |
女性に幻想を抱いてる方は読まないで下さい。 |
※タイトルにも書いてますが、女性になんだかキレイな幻想を抱いてらっしゃる方、血の話が苦手な方、食事中の方にはちょっと向かない話題が出てきます。了解の上で読むか読まないかを判断してくださいね。
仕事は終わってるんだけど上司が組合関係の会議中で戻ってこない。もう終業時間過ぎてるんだけどなー帰っちゃってもいいのかなー・・・・などと思いながら仕方なく残業してたら、電話。・・・・・・あ、次郎くん。
関西のお土産を渡したいから、仕事帰りにでもうちの近所に寄れそうだったら連絡してね〜、とこないだ話してたのでその件かなと思ったら 「今日、早く終われてもう帰ってきたから」
と、言うわけで突然デート。え?上司?もちろん、そのままほったらかして帰りましたよ。だって本当はもう終業時間過ぎてるんだもーん。
いつものコンビニの駐車場で待ち合わせ。今日はなぜか揚げ出汁豆腐が食べたかったので(笑)お気入りの居酒屋へ。
コースメニューがちょうどいい感じ。揚げ出汁豆腐も入ってるし・・・・・あ、でもこの店でのもう1つのお気に入り『明太子うどんのカルボナーラ』(←なんじゃそりゃ!?と思われるかもしれませんが、おいしいんですって。たらこスパが好きじゃない私がこれは食べれるんだから。今まで薦めた人でマズイと言った人はいないんだから!)はこのコースには入ってないのねぇ。まぁいいかな?と決まりかけたんだけど、よく見るとメニューの中に牡蠣フライがある。私、牡蠣は苦手なんだよね〜・・・・ 「これ(牡蠣フライ)はよろしく」 「え、俺も牡蠣はあんまり・・・・・・」 「・・・・・・これだけ、何か他の物と変えてくれないかな?明太うどんと変えてくれたら一番いいんだけどな〜。一応聞いてみよう」
オーダーを取りに来た店員さんに聞いてみたら 「え、と・・・・・ちょっと聞いてきますんでお待ち下さい」 と言って奥へ行ってしまった。多分大丈夫だと思うんだけどなぁ。だって2人とも食べないってわかってるものを出すのはお店にとっても無駄じゃん。
しばらくして戻ってきた店員さん 「えーとですね、変えられるのが、明太子うどんのカルボナーラか」 「あ、じゃぁ明太うどんで!」 ・・・・・・カルボナーラか、て言ってるんだから他にもいくつか選択肢はあったみたいなんだけど、聞く前に即決(笑)やっぱ聞いてみるもんだよね〜♪
食べながら、昨日ホテル『K』を予約しに行った時の話とか、こないだの関西旅行の話とか、あれこれおしゃべり。全部食べたらかなりお腹いっぱいになっちゃって、デザートに店特製のプリンを食べようと思ってたのに(だってコース注文のお客様には350円のデザートが200円で!って書いてあったんだもん)入りませんでした。悔しい。
お店を出て、 「どこ行く?」 「ん〜・・・・久しぶりにカラオケとか」 「あ、いいねぇ」 「・・・だってお前、今日オンナノコだろ?」 ・・・・・・・・・はい、そうです。生理5日目。よりによって旅行中に始まっちゃったんだよねぇ。まぁ予想はしてたんで準備してましたけどね。 「だからカラオケ・・・と思ってたんだけど、マジ眠い」 うん、さっきからすっごく眠そうなんだよね(^^;
そこからなぜか生理の生々しい話になる(笑) 「鼻血みたいなもん?自分の意思とは関係なく出るっつーか」 「いや、それちょっと違う(- -;」 「でも大変だよなぁ。毎月1週間ぐらいあるわけだろ」 「うん。大変っつーより面倒。律儀に毎月排卵しなくていいのに!って思うよ。子供が欲しい時だけ自分の意思で排卵できる体にできたらなぁって」 「男にはわからない感覚だよな〜」 「まぁ私は生理そのものも生理痛もそんなに辛くない方だからマシだよ。酷い人になると、3時間おきに痛み止めを飲まないと生活出来ないって子もいるもん」
「体育の授業の時とか、見学してたらすぐばれるじゃん。中学の頃とか、見学してる女子いたら“お前、生理だろ”とか言ってたもん」 「・・・・・・それ、女子にものすごく嫌われる行動ですよ」 「まぁさすがに高校になったら言わなくなったけど(笑)」 「あ〜だから水泳の時は見学するの嫌だったなぁ。バレバレって感じで」 「あれってタンポンとかしてもダメなの?タンポンってすごいよな、水吸うとすっげぇ膨らむだろ」 「・・・・・なんでそんな事知ってんの?」 「中学の頃にいろいろ遊んだ。いなかった?コンドーム膨らませて風船にしてる奴とか」 私の友達にはいなかったな(苦笑)
「タンポンって、抜いた時にドッと出るの?」 「いや、そうでもないよ。栓をしてるって言うよりは、中で吸収してるって感じだもん。あ、高校の水泳の授業は厳しかったからタンポンして泳いだなぁ」
そう、うちの高校の水泳の授業って妙に厳しかった。1回休む毎に後日400m泳ぎに行かなきゃいけなかったの。
「・・・・・・イマイチわからないんだけどさ。タンポンってどうなの?俺が出し入れしてるモノとはやっぱ違うんだ?」 「全然違います(爆)」 「どう違うのかわからん。だって入る所は一緒だろ?」 「ん〜・・・・・入り口は一緒だけど、納まる場所が違うってゆーか・・・・」 「余計わかんねーよ(笑)」 「タンポンってこんなちっちゃいからさ。すっぽり中に入っちゃって、子宮口付近に安定したら存在感なくなるもん」 「・・・・・・やっぱりわからん」
あの・・・・カップルでこういう会話は普通ですか?うちはわりと普通なんですけど。そうこう話してるうちにどんどん車は進んで行きますよ。・・・・結局どこ行くの?
「やっぱホテル行こう。寝たい。今日はHはナシでいいから」 というわけで、今日はまた初めてのホテルへ。
部屋に入った途端、ジーンズとか靴下とか脱いでラクな格好になってベッドにもぐりこむ次郎くん。じゃぁ私は『黒皮の手帳』を見よう。一応ビデオはセットしてきたけど、次郎くん寝ちゃうんならヒマだし☆
ところが、ベッドの足元の方に座ってテレビを見てる私の背中を次郎くんがトントンと叩く(っつーか正確には蹴ってる)。 「何見てんの?」 「ん?『黒革の手帳』」 「俺にも見せて」←私がそこにいると見えない。 ・・・・・寝るんじゃないのかよ、と思いながら、しょうがないので次郎くんの隣に移動。見てたら・・・・・CMになったらベッドの中に引っ張り込まれた( ̄□ ̄!
キスが酒臭いよ(笑) 「寝るんじゃないの?」 「うん・・・・・Hしてから」 「今日はナシって言ってたじゃん(笑)」 「ん?したいでしょ?」 ・・・・・・・またそういう私だけがしたいような言い方をする。 「次郎くんは?」 「こんななってます」 言いながら私の手をつかんで次郎くんのソレを触らせる。・・・・・・・・・・もうすっかりヤル気じゃないですか(笑)
結局生理なのにしちゃうし。まぁもう終わりかけで量も少ないからいいけどさ(^^;
した後、次郎くんは本格的に寝入ってしまったので、1人で『黒皮』の続きを見る。起きる気配がないのでそのまま『大奥』も見る。まだ起きないみたいなので『VVV6』も見る。(←プリン対決だった!さっき食べれなかったの思い出してまた悔しくなっちゃった・笑)
11時半を過ぎて、さすがにそろそろ起きてもらわないと12時過ぎちゃうな〜・・・と起こしにかかる。
起こす。一応返事はする。でも起きない。
起こす。一応返事はする。でも起きない。
起こす。一応返事はする。でも起きない。
起こす。一応返事はする。でも起きない。
・・・・・・・・・結局、ちゃんと起きてくれたのは11時50分頃。先に服着ておいて正解だったよ(- -;
まだ眠そうなので帰りも私が運転する。明日の朝がいつもより遅くていいらしいので、今日はゆっくり寝れるね(^^)おやすみなさい♪
あ、そうそう。
書いてなかったけど、こないだ『黒革の手帳』原作を買って読んでみたんですよ。
結果から言うと・・・・・・・失敗でした(苦笑)だって、好きだったドラマの原作本を買うのと違って、今やってるドラマじゃないですか。その原作を読むって事は、今後のある程度の展開を知ってしまうって事なんですよねぇ。ちょっと失敗したな〜。
また、原作が正直イマイチだったんで余計に。あ、この先ちょっとネタバレしますんで反転。
ドラマの『元子』は、横領したお金だけじゃなくて自分の美貌も武器にして戦っていこうとしてるんだけど、原作の『元子』はちょっと違うんだよね。特に美人でもなく、男性経験もほとんどない、典型的な“嫁き遅れ”って感じの割とさえないオンナなのよ。
だから結果的に、ただ手帳を武器に金を強請り取るだけで、そこからイマイチ上手にのし上がっていけないし、土壇場での立ち回りもなんか要領が悪い。
でも、ドラマは多分ちょっと展開が違うんだろうな。原作では、新たに登場した『すみえ』を『橋田』(原作では脂ぎったヤなオヤジ)に差し出してうまく立ち回って料亭を転売しようとしたり新しいクラブを手に入れたりしようとしたら、実はそれが最初から『波子』が仕組んだ罠で、『すみえ』も『橋田』も『安島』も最初からグルで、最後は何もかも失う羽目になった『元子』が流産しかかって『楢林』の病院に担ぎ込まれてピンチ!ってとこでいきなり話が終わっちゃうの。
でも今日のドラマですでに『すみえ』が『元子』を裏切った事がばれちゃったとなると、そのストーリーは成立しないのよ。ドラマではどう話を展開させていくのかな?
正直なとこ、原作は私にとってはイマイチだったんで、そのまま作らないでほしいなぁ。マジで、原作が出版された当時、なんでこれがそんなに人気作になったのかわからん!ってぐらい、私にとってはイマイチだった。ドラマでは頼みますよー。
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