金色の夢を、ずっと見てる

2004年09月09日(木) 量産されると質が落ちる。やっぱそうよね。

会社の人達が日に日によれよれになってきてます(笑)長い人はもう3日ぐらい家に帰ってないはず。

そのうち1人であるS係長。一昨日から県南の方に応援部隊で行ってて、今日ようやく熊本に帰還。昨日の宿泊は予定外だったらしく
「着替えがなかったから、近くにあった『ファッションセンターし○むら』で買ったんだけどさ〜、なんか落ち着かないんだよな〜」
「・・・・何がですか?」
「パンツ。俺いつもボクサーショーツしかはかないのに、『しま○ら』にはなかったんだよ。しかたないから普通のトランクスなんだけど、なんかスカスカして落ち着かないんだよね」

これは別にセクハラでもなんでもなく、日常会話です。そんなS係長が好き(笑)でもさぁ。

「あれ、でも今日、S係長宿直(=夜の電話番。会社に泊まり)じゃなかったですか?」
「は!?嘘つけ!」
「いや、マジで。・・・・・(宿直の当番表を見る)・・・・・あ、やっぱり。今日の夜、宿直ですよ?」

当番表を見て、ガックリとその場に膝をつくS係長。
「・・・・・今日は帰るよってさっきうちに電話したのに・・・・」

・・・・・・・・・・お気の毒ですm(_ _)m


と、言いつつ私は6時ぐらいには退勤。今日は次郎くんが
「早く終ったら電話する」
って言ってたんだけどどうなんだろう?

とりあえず
『終れそう?私はもう終ったよー』
とメールを入れて、ちょろっと本屋に寄り道してたらしばらくして電話がかかってきました。

「俺、まだ○○市(←現場。熊本から車で1時間)にいるんだよ・・・・」

やっぱりね。覚悟はしてたからまぁしょうがないわ。っつーわけでデートは来週までおあずけ。金曜は私がダメで、土日は次郎くんがダメなので。


それからレンタルコミックの返却に行って、ついでに何冊か借りる。少女マンガの読み切り集を借りてみたんだけど、そんなんありえねぇよ!みたいなご都合主義な展開ばっかりでちょっとウンザリ。全然記憶に残らないようなうすっぺらい話しばっかりだった。ヒマつぶしにはなったかな〜、ぐらいだね。

私の持論なんだけど、読み切り作品がおもしろい人って長編連載も上手だと思う。短くてもキチンと話がまとまってて、読後感がいい作品が描ける人は大抵長編も描ける。

まぁ構成力とか絵的な技術なんかは描いてる間に成長する部分も大きいと思うんだけど、基本的な『創り出す才能』っていうのかな、それがある人は短い作品でもわかると思うの。

実際、その読み切り集の中でいくつか
「あ、これはわりとおもしろい」
と思ったのがあったんだけど、確認したら例外なく『長編の連載作品を持ってる人(もしくは持ってた人)』だった。←好きな作家だとわかってて読む時以外は作者名とか見ないんです。読んで、おもしろかったら見る。


自分が子供の頃に読んで好きだった作品は、今読んでもおもしろいと思う。最近のマンガって、絵的にも内容的にも、昔より質が落ちたと思うのは私だけ?
『昔のの方が良かった』
とか言うとおばちゃんくさいんだけど、最近の作品でおもしろいと思えるのってベテランの作家さんが多いんだもん。

それか、昔はなんでもおもしろいと思えたのは、まだ私があんまり見る目がなかっただけって事なのかもしれないな(^^; 


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咲良 [MAIL]

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