| 2004年08月17日(火) |
次郎くんの実家にご挨拶に行きました の巻 |
ついにこの日が来てしまいました・・・・・・・次郎くんのおうちにご挨拶です。
夜に伺う予定だったんですけど、仕事終ってから持っていく手土産を買って家に帰ってお風呂入って準備して・・・・と考えたらなんだか慌ただしくなりそうだったので、今日は仕事も詰まってないし〜と午後半休をとる事にしました。
ベージュのスーツを着るつもりだったので、それに合わせて茶色のキャミがほしいな〜とちょっと洋服を見て回ったりもしたんですが、結局理想通りの物が見つからず断念。手土産用に桃と梨の詰め合わせを作ってもらって帰宅。
帰ってお風呂に入った次郎くんから 「今から出れるよー」 と電話が来たのが7時半頃。いつものコンビニで待ち合わせて、次郎くんの車でいざ出陣。
家に向かう車の中で次郎くんが言いました。 「あのな〜・・・・先に謝っとく。ごめん、なんか俺も予想以上の宴会になってるから」 ・・・・・はい?『夕飯』っつーよりは『宴会』になりそうだという話は昨日聞いてたんですけど、次郎くんにとっても予想以上ってどういう事だ?
おうちについて、初めて玄関からお邪魔する。何度か来た事はあるんだけど、次郎くんの部屋は離れになってるので母屋に入った事なかったんですね。中に入って座敷に通されて愕然。
2部屋ぶち抜きになっているお座敷に、テーブルの上には鉢盛りやらお寿司屋らが所狭しと並んでいます。さらにあのー、お兄さん夫婦が来るという話は聞いてました。でも、どう見ても『ご両親・妹さん・お兄さん夫婦』のどれにも該当しない中年夫婦が1組いらっしゃるのはどなたなの!?
しかも(まぁ到着したのが8時近くだという事を考えると無理もないけど)もう飲み食いが始まってますよね(笑)
とりあえずは次郎くんが私を紹介してくれて、ご両親から順次紹介してもらって、5月に某ホテルを仮予約してる事、仲人や結納は省こうと思ってる事などを説明したら・・・・それでお終い。あとはもういきなりただの宴会状態。しかもお義父さん(ともう言っていいのだろうか)は一番上座に座ってるんだけど、お義母さん(同じく)は台所に行ったり来たりする都合上一番下座。両端に別れて座ってらっしゃるからどっち見て話したらいいのかわかりません(泣)
いや〜それにしても、生まれて初めて『緊張のあまり物が食べられない』という状況を味わいました。8時ちょっと前に着いて11時半ぐらいまでいたんですが、その3時間半の間に私が食べたのは ・エビフライ 1本 ・玉子焼き 1切れ ・寿司 2カン ・デザートにくれたアイス 以上。
いや、お腹は空いてたんですよ!?そりゃーもう次郎くんと会うまでは、この胃の痛みはお腹が空きすぎてるのか緊張してるのかどっちなのかなってぐらいお腹は空いてたんだけど、そもそも私は『彼氏の親に会う』という事自体が初めてだったんですよ。だもんでいざご家族を目の前にしたら自分でも信じられないぐらい緊張してしまって、食欲なんかどっか行っちゃいましたよ。その状況で積極的に手を延ばして鉢盛りから好きな物を取って食べる事はさすがに出来ませんでした・・・・・・。
基本的にいい人ばっかりだったと思います。とくにその正体がわからない親戚のおばさんがとっても陽気な人で、中心になって話しかけてくれてとっても嬉しかった。お義父さんも、まぁ年齢相応に昔カタギな考え方の人みたいだな〜とは感じましたが、最後まで残ってた次男の結婚を心から喜んでくれてるのが伝わってきたし、お義母さんも妹さんもざっくばらんっつーか、気さくな人で。お兄さんもその奥さんも気楽に話しかけてくれて楽しかった。
子供が全部で4人(妹さんの子供が男の子2人、お兄さん夫婦の子供が男女1にんづつ)いたんだけど、ものっすごくにぎやか。小学校低学年の子供ってこんなに元気だっけ・・・と思うぐらい騒がしかった。あまりにハイテンションに遊ぶので手一杯で、とうとうマトモに紹介してはもらえなかったぐらい。(だってじっとしてないんだもん)
デザートにアイスを出してくれたんですよ。なんかもらい物だというカップのアイス。妹さんが最初に食べて、 「・・・なんか微妙な味がする」 と言ったので何かと思ったら、豆乳のアイスだったんですね。抹茶と黒ゴマときな粉(!)とい草(!!)とイチゴ味の5種類(熊本県の方なら見当がつくかもしれませんが、そうです、八代産の物でした)。無難な所でイチゴを頂いたのですが・・・・・・確かになんかビミョーな味。味っつーか・・・舌触り?なんか、普通のアイスに比べて粉っぽい。
恐いもの見たさでい草にチャレンジしたお義姉さんが 「うわっ!!」 と言ってそのアイスを全員に廻す(笑)ちょっともらってみたら確かに・・・・・・・・多分いつか見かけても自分では買わないだろうなって感じでした。 「イチゴはわりとマシですよ。食べてみます?」 と差し出したら妹さんとお義姉さんと2人とも普通に私のカップから取って食べてくれて、その時はなんかちょっと・・・・あ、身内扱いしてくれてるっぽい・・・・と感じました。
その後に私が持って行った桃と梨をお義母さんとお義姉さんで剥いて出してくれたんだけど、それが出てきた途端子供達がすごい勢いで集まってきて(笑)5分程で桃なくなる。4つ分あったはずなんだけど。さらに5分程で梨もなくなる。3つ分あったはずなんだけど(^^; まぁ喜んで頂けたようで良かったですよ。
桃と梨が効いたのか、帰り際には子供4人とも 「お姉さん、バイバイ」 と見送ってくれました(笑)次郎くんに後で話したら 「最初のしつけが肝心だからな〜。俺はあいつらには”次郎兄ちゃん”て呼ばせてるから」 だって。なるほど。『次郎兄ちゃん』の奥さんになる人だから『お姉さん』だったんだな。これで次郎くんが『おじちゃん』とか呼ばれてたら私も『おばちゃん』と呼ばれてしまったのかも(爆)
11時をまわって、もうそろそろ帰ろうか・・・という話になって、話の流れでその親戚の御夫婦も方角が一緒なのでついでに次郎くんが送る事に。この時点でまだこのお2人がどういう関係の親戚なのかはわかってません。
そのお2人を降ろす場所というのが、私が次郎くんと待ち合わせたコンビニより先。どうするのかな〜私を降ろした後に叔母さん達を送るのかな〜それとも先に叔母さん達を送ってからコンビニまで戻って私を降ろしてくれるのかな〜なんて思ってたら。
なぜかコンビニで叔母さん方も降りる。
え、まさか。
と思った所に次郎くんの一言。 「悪いな〜。近くまででいいからな?帰ったら電話してくれ」
・・・・・・・・・・私が送る事になってたのか Σ( ̄□ ̄!!
いやまぁいいんですけどね。通り道だし。
とか言いつつ、 「いいですよ〜雨も降ってますし、玄関先までお送りしますよv」 とこんなとこでも外面の良さを発揮してしまう私。結局若干回り道をしました。
家について、コンタクトはずしてパジャマに着替えて、一息ついてから次郎くんに電話。 「さっき着いたよ〜」 「お疲れさん。まぁあーゆー家族だから、気軽に付き合ってよ」 「うん・・・ところで、さっきの叔母さん達ってどういう親戚なの?」 「えーとね・・・・・・・・・血的にはそんなに近い親戚じゃないんだよな。ばーちゃんの・・・なんだっけ、親父から見たら又従兄弟になるんだったかな・・・・・・・・・今度、家系図書いて説明してやるよ。今日の様子だと式にも呼ばなきゃいけないんだろうな〜」
・・・・・・・・・・・・・・つながりはそんなに濃くないんだけど、昔ものっすごい近くに住んでたから仲良く親戚付き合いが続いてる、って事みたいです。家系図を書かなきゃ説明できない親戚って・・・・(汗)
何はともあれ、多分気に入って頂けたんじゃないかな〜・・・・と思います。帰りにお義母さんに改めてご挨拶したら 「こちらこそよろしくお願いします。うちは皆こんな感じだから、気楽にお嫁に来てね」 と言って下さったので。
どうやら次のお正月には私も参加する事になったらしいので、その時にはもっと沢山の親戚に紹介されるんだろうな〜・・・・(‐‐; 最初それを効いた時は『え?』と思ったけど、考えてみれば来年の5月に結婚したらその3ヶ月後のお盆には同じ事になるんだから、それが1回分早くなったと思えば一緒か。
とりあえず無事に終ってよかった〜・・・・・。しかし、実際に準備に関する話は何1つしてないんだがいいのか?
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