金色の夢を、ずっと見てる

2004年02月13日(金) 本当はイラク派兵には反対だし、職場での旧姓使用には賛成なんです。

さて、眼鏡生活1日目です。

眼鏡で外出するにあたって最も不安だったのは、
果たして眼鏡で運転して大丈夫なのか?
という事でした。

昨日の日記にもちょっと書いてますが、私の裸眼視力は0.01しかありません。でもこれも怪しいもので、単にそれ以下は測れないからそういう結果になってるだけの可能性もある・・・ってぐらい、私は目が悪いのです。

そしてここまで視力が低いと、あまりちゃんとした眼鏡がつくれないのですね。まずレンズがとんでもなく厚くなります。圧縮ガラスのレンズにしても間違いなくフレームからはみだします。そして当然、それに伴って眼鏡自体が重くなります。

何よりも、あまり度を強くすると、かけてて自分で気持ち悪くなるのですよ。普通の視力の人が眼鏡をかけると、視界がゆがんで気持ち悪いでしょ?あの状態になるんです(同じ理由で、コンタクトも、つけても1.0ぐらいに作ってあります)。

そのせいで、私の眼鏡は、運転できるギリギリの視力に合わせて作った記憶があります。それ以上度を強くすると5分とかけていられなかったので。そしてもちろん、眼鏡をつくってこのかた、眼鏡で運転した事はなかったのです。

まぁ結果的に言えば大丈夫だったのですが。やはりふとした瞬間に
「あ、いつもより見えてない」
と実感してしまうのは怖いものです。

そんな状態で行った組合関係のフォーラム。

うちの会社は、某大手企業の関連会社でして、同じような関連会社がいっぱいあります。今回はその関連会社の組合から2〜3人ずつの代表が集まっての勉強会のようなものです。

ディベートというものを初めてやりました。御存知ない方も多いと思うので簡単に説明しましょうか。(あ、そうでもない?私は今回参加して初めて詳しいやり方を知ったんだけど)

まず数人ずつのグループにわかれます。それからテーマを決めて、そのテーマで肯定派・否定派にわかれて意見をぶつけ合い、ジャッジ班に『どちらの主張がより心に響いたか』を判定してもらう頭脳ゲームです。

ここでポイントになるのは、自分の意見とは違う派に配置される可能性もあるという事。例えばA〜Cの3チームに分かれ、私はBチームだったとします。そして『自衛隊のイラク派兵をするべきだ』というテーマで、
「じゃぁAチームは否定派、Bチームは肯定派、Cチームは審判でお願いします」
と言われちゃったら、私自身の意見は派兵に反対でも肯定派の立場から意見を述べて、否定派に”だからイラク派兵は肯定されるべきである”と理論的に訴えなきゃいけないわけです。

判定するのも、自分の意見はひとまず置いといて、どちらの立論がより納得がいったか、筋道立てて意見を述べる事ができていたか、という点で判定をします。

これ、意外と難しかったけど楽しかったです。実際私は、この日2つのディベートに参加したんですが、どっちも自分の意見とは反対の方に配属されました。自分の考えとは反対の立場から事を考えて、相手を納得させるだけの理論を考え、論破する・・・・・・新鮮でしたね。あ、私こういう事もできるんじゃん、て感じで。

宿泊先は、以前職場の研修でも泊まった事があるビジネスホテル。なぜかツインの部屋のシングルユースだったので楽ちんでした(^^)部屋にお風呂が付いてないのが難点ですかね。しかも大浴場が遠いし。

明日もディベートの続き、講演会と昼までのカリキュラムです。


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咲良 [MAIL]

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